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美容・女性化

女装トランスジェンダーに迫る30代からのオス化現象。みんなの反応や男性ホルモンの影響対策など。

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30代になると「オス化」が進行する人が多いです。
ヒゲが伸びる速度がはやくなる、肌の毛穴が開く・・・
実は、女装子トランスジェンダーではなく女性(純女)にも最近増えてるそう。
そんなオス化現象の現状と対策法をまとめました。

オス化現象とは?

オス化現象というのは、文字通り生物学上のオス=男になっていく現象のことです。
とはいえ、生物学的な「オス」といえど、
「オス化」という概念に関しては「社会が決める”男っぽさ”」も色濃く反映されています。

「30代になってすごく男っぽくなってしまった・・・」

この言葉に凝縮される「綺麗な少年→おっさんになっていく」印象のある「オス化」ですが
具体的には以下のような症状が出ます。


・ヒゲが生える頻度が多くなる
・ヒゲが濃くなる
・毛穴が広がる
・加齢臭がする

こと女装子トランスジェンダーにおいては、
「生物学上男性でありながら、こころやありかたに従った「女」でありたい」
わけで、この「オス化」というのは「絶対に避けたい症状」なのです。

しかも近年、女性(純女)の間でも「オス化現象」という言葉は使われていて、
トランスも女性も含めた「女」がオス化現象に悩まされているという現状があるのです!

このオス化現象の根本要因は男性にも女性にもカラダの中で流れる「男性ホルモン」にあります。
男性ホルモンの働きというのは、

男性ホルモンの働き

・筋肉を大きくする
・たくましいからだのラインの形成
・骨を太くする
・性欲の増進
・動脈硬化の防止
・内臓脂肪の増加を抑える
・精子の形成
・やる気、達成意欲、決断力を高める

このようなものがあります。

これらの働きが「オス化」を引き起こし、
「いつまでも綺麗でいたい」という「女」たちを悩ませているのです。

 

「女は美しくあるべき」というステレオタイプの裏側にあるオス化現象

とはいえ、「女は美しくあるべき」というステレオタイプによる
概念がこの「オス化現象」です。ネガティブな文脈で用いられることが多いです。

それは、

女性ジェンダーステレイタイプ→女性は美しくあるべき
オス化→美しさを減退させるもの

だからです。

しかし、女性であっても「別に美しさとかどうでもいい」という人には、
このオス化はどうでもいい話なわけです。

とはいえ、女装子トランスジェンダーの多くは「女を装う」「女にあり方を合わせる」生き方なので、
この「女性ジェンダーステレオタイプ」にあえて迎合し、合わせる人が多い
です。

では次に、私が身をもって感じる「オス化」について書いていきます。

 

10代から20代を超えて30代トランスジェンダーの私が感じる明かなオス化的変化

私も10代から女装してきて今30代ですが、明かに自分自身で「オス化してきたな・・・」と感じる部分があります。
「いつまでも綺麗な女でいたい・・」そんな心の声とは裏腹に、カラダはどんどん男性化してきている
実感があります。

ヒゲの生える速度が明らかにはやくなった

10代のころは私は顔のヒゲはほとんどは得ていませんでした。
3日間くらい剃らなくても平気でした・・・。
でも今じゃ…
半日そらないだけで、ポツポツとおヒゲが生えてくるようになってしまいました。

「ヒゲがこんにちはしてるよ♪」

そんな冗談も冗談じゃないほどに、本当にヒゲが生える速度がアップしています。

 

ヒゲの濃さがたくましくなった

ヒゲの濃さもたくましくなりました。
10代、20代前半くらいまではヒゲは本当にうぶ毛のように細くてかわいらしいものでしたが、
生えてきても「しゅるんっ」という感覚。
でも30代になった今、「シュバッ」というかたちで生えてきます。

ヒゲ「こんにちは♪」

ヒゲ「よっしゃぁ!!!(ドヤ)」

こんな感覚くらいに違います。
ドッシリと、毛穴から太陽を一身に浴びんとばかりにまっすぐに生えてきます。

 

化粧のノリが悪くなった

10代~20代前半までは、化粧水をつけずにお化粧をしても1日中化粧ノリが持っていたのですが、
今じゃそんなことをすると、ドロドロになってしまいます。
化粧も、12時間くらいお出かけするとして2,3回はなおさないといけなくなっています。

毛穴も少し開いたような印象が・・・

20代のころ毎晩のように女装して遊んで、化粧を落とさないまま寝たりした
ツケが回ってきているのかもしれません・・・
今はきちんろ肌のケア等もしているのですが、20代のようなノリではもはやできません・・・

もしあなたがまだ10代20代であれば、本当に悪いことは言わないので、
絶対にちゃんと化粧はいい化粧品を使って、化粧のクレンジングは確実に行うようにしましょう!
マジでツケが回ってきます。オス化もする中で、ツケもまわってくる・・・
そうならないためにも、若いうちからお肌のケアは徹底しましょうね♡

 

明かにオス化しています・・・
でもそんなのいやだ!食い止めたい!!!!

ということで、オス化の原因を知ったうえで効果的に対策!
まずはオス化の理由を調べてみました。

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オス化はなぜ起こるのか?健康的観点と女性化美的観点

では、オス化はなぜ起こるのでしょうか?
さっきも言った通り「男性ホルモン」が影響しているのですが、
れは「健康的観点」と「女性化美的観点」の2つの観点で別角度から
しっかりと整理しておく必要があります。

健康的観点でいう男性ホルモンの働きは、なくてはならない

男性にも女性にも男性ホルモンと女性ホルモンが分泌されていて、
要はバランスの問題なのです。

男性のほうが男性ホルモン分泌が多く、女性の方が少ない。
でも両者とも男性ホルモンの働きは生きていくうえで重要なのです。

男性ホルモンの働きというのは、先ほども書きましたが、

男性ホルモンの働き

・筋肉を大きくする
・たくましいからだのラインの形成
・骨を太くする
・性欲の増進
・動脈硬化の防止
・内臓脂肪の増加を抑える
・精子の形成
・やる気、達成意欲、決断力を高める

これは老化していくからだに新陳代謝を促し若々しく保とうとする働きをするためでもあるのです。

「女性化」という観点では「男性ホルモンは敵」というイメージを持ちがちですが、
男性ホルモンがなければ、老化が早まったり、カラダがしんどくなるなどの副作用が訪れるのです。
なので、女性化という観点ではなく「人生を長く楽しく生きる」という観点では、
男性ホルモンの働きというのは非常に重要な働きをしていると言えます。

老化が進むと筋肉量が低下していきますが、できるだけそうならないように
男性ホルモンが作用する。

血管も老化してくると破れやすくなったり、カスがたまって石灰化したりすることもありますが、
できるだけそうならないように男性ホルモンが作用する。

基礎代謝が低下して太りやすくなるのも、男性ホルモンが作用する。

このように、女性化美的観点を抜きにした健康的観点では、
男性ホルモンはめちゃくちゃいい働きをしていると言えるのです。
オス化は「老化するからだをできるだけ食い止めようとするカラダのの働きのひとつ」なのです。

 

女性化美的観点でいうと、邪魔だけどしょうがない。

はっきり言うと、女性化美的観点でいうと、男性ホルモンの働きは邪魔でしかありません。

毛穴は大きくなるし、骨は太く保とうとするし・・・

でも、「美しい」の定義は近年「見た目原理主義」からは脱却してきています。

健康的な美しさ

これが重要視されてきています。

だからこそ、メディア等が定義する「女性の美しさ」も、

・筋肉女子
・ナチュラルメイク

など「より健康的なイメージ先行型の美しさ」に移行しているのではないでしょうか。

そもそも男性ホルモンの分泌が悪くなると・・・

カラダの調子が悪くなったり
老化が激しくなったり

するわけです。
人生というのは「健康」という最大の基礎事項があるので、
そこを担保するためにも、「オス化してしまう」ことを必ずしもネガティブにとらえるべきではないということです。

 

純女の場合のオス化は「ジェンダーフラット化」の象徴でもある

ちなみにこの「オス化」というワードは実は女装子トランスジェンダーの間よりも、
「純女」の間で多く流通するワードです。

「女性も男性と同じように働くようになった現在」に登場したワードで、
その背景には「女性も男性も社会で働く」というジェンダーフラット化社会が
色濃く反映されているワードだと言えます。

女性の場合も男性ホルモンは分泌されているのですが、
女性も仕事などでストレスがたまるとホルモンバランスが崩れ、
女性もヒゲが濃くなったりするなどのオス化現象に悩んでいます。

しかし、最初にも言いましたけど「オス化」という概念自体が、
「女はこうあるべき」「女は美しくあるべき」という一辺倒なステレオタイプの押し付けの
裏返しであり、「美しくあることがめんどくさい」「そんなことは望まない」女性たちにとっては
「大きなお世話」であり、「オス化が悪いことである」という思い込みと押し付けは
いかがなものかなと思います。

 

なので、「オス化を食い止める対策」というのはあくまで、

・オス化をするのが嫌な人

のための対策であって、

・オス化することなどどうでもいい

人には何の役にも立たない対策であり、
「オス化対策をしないからダメだ」ということは一切ありません!

では見ていきましょう!

 

 

オス化を食い止める対策

オス化を食い止める対策はいろいろとあります。

永久脱毛する

男性ホルモンの働きは保持したまま美的面だけ対策

ヒゲの脱毛に関しては、永久脱毛してしまうのが一番手っ取り早く有効な対策です。
女装子トランスで20代以前より女装している人で30代になるとヒゲの伸びる速度がはやくなるのは、
「ずっとヒゲを剃り続けているから」でもあるんです。
ヒゲはそればそるほど「より強く生えてこよう」とするので、ヒゲが濃くなるのです。

これを永久脱毛してしまえば、ヒゲをそることも、
女装途中にヒゲがこんにちは♪することもなくなります!

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女性ホルモンを服用する

男性ホルモンの働きを抑制し、美的面を対策

これは万人に当てはまる対策ではありません。
「女性ホルモンの服用の記事」でも書きましたけど、
副作用もあるのでこの選択はよく考えたうえで実行すべきで、
人によっては実行すべきではありません。

女性ホルモンを服用することで、男性ホルモンの分泌を抑制し、
女性ホルモンの比率を上げて「オス化」を食い止めます。

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タバコをやめる(禁煙する)

男性ホルモンの働きは保持したまま美的面だけ対策

これは喫煙習慣のある女装子トランスジェンダーに当てはまる話です。

結局、男性ホルモンの働きだけでオス化が進行するわけではありません。
オス化で化粧のノリが悪くなったり毛穴が開いたりするのは、
喫煙習慣で肌が劣化するのが早くなっていることも影響はあります。

喫煙によってビタミンが消費されるので、本当に喫煙は肌に悪いです。
なので、禁煙するだけでも、オス化の一部は食い止められる可能性は十分にあります。

 

できるだけ無用なストレスはためない生き方をする

男性ホルモンの働きは保持したまま美的面だけ対策

結局男性も女性もそうですが「無用なストレスをためてしまう」ことで、
ホルモンバランスが崩れてしまうのです。

もちろん生きている以上、仕事や人間関係等でストレスが発生してしまうことはありますが、
できるだけ無用なストレスはためない生き方をすべきです。

・やりたくないことはしない
・自分基準を大切にする
・自分に嘘をつかない

これをいきなり100%行うのは無理でしょうが、
「できるところから徐々に行う」ことで、
無用なストレスはやがてなくなっていくはずです!

オス化を食い止めたい人はぜひ対策してみてくださいね!
とはいえ、何事も健康が大事です。

男性ホルモン=敵

という一辺倒な考え方ではなく、
男性ホルモンのいい働きをする「健康的観点」と
社会が規定する「女性らしさ」に関する「女性化美的観点」でしっかりと
切り分けて考えましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。






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