女装を繰り返すと「女装ホルモン」が出る⁉ノンホル女性化とそのメカニズム　#女装　#女性化

女装を繰り返すと、、肌がきれいになったり胸がちょっと出てきたり
表情がやわらかくなったり・・・
女性ホルモンを摂取していなくても女性化したりする場合があります。

女性ホルモン摂取してないのに、なんで女性化！！！？？？

これ、女装界では、いわゆる「女装ホルモンが出る」というのですが、実際のところ本当に
「女装ホルモン」は存在するのか！？そしてそのメカニズムとは！？

女装を繰り返すと「女装ホルモン」が出る⁉ノンホル女性化とそのメカニズム

女装を繰り返していると、女性ホルモンを摂取しているわけでもない＝ノンホル
なのに、「あれなんか最近肌が綺麗になってる！？」「胸がちょっと出てる！？」
みたいな女性化を体験する女装子男の娘がいます。
いわゆる、ノンホルなのに女性化＝女装ホルモンが分泌されている！？
となります。

私自身も、女装を日常的にするようになってからこの女装ホルモンの効果を
実感することが多々ありました。

女装ホルモンは存在するのか！？そのメカニズムを仮説してみました💛

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そもそもホルモンってなんだ？女性ホルモンとか男性ホルモンとかっていう「ホルモン」ってなんぞや？

そもそも「ホルモン」はどうやって身体を流れているのでしょうか。
女性ホルモンや男性ホルモンは、生殖腺という場所から、分泌されています。
要は、大事な部分ですね。そして、「ホルモンをつくれー！」
という命令は、視床下部という場所から放出されています。

出典元：https://gammaknif.exblog.jp/15249501

この視床下部の「ホルモンだせー！」という指令によって、
脳下垂体という場所から生殖腺刺激ホルモンというホルモンが出て、
その指令を受けて、生殖腺から男性ホルモンや女性ホルモンが放出されます。

よくホルモンバランスの崩れといいますが、食生活や生活習慣のリズムの狂いによって、
視床下部からの命令が狂うことにより、ホルモンが十分に分泌されなかったり過剰に
分泌されたりして、通常のホルモン分泌がされないことにより起こります。

ちなみに、男性も女性も両方とも、男性ホルモンも女性ホルモンも両方が分泌されています。
（え、これまじ！？と思う方もいるかもしれませんが本当です）
もちろんその分泌比には、個人によって差があり、
多くの男性は男性ホルモンがほとんどで、女性ホルモンはほとんど分泌されませんし、女性の場合は逆です。
この男性ホルモンや女性ホルモンがないと、人間の体は動かないようになってしまいます。

男性ホルモンや女性ホルモンは生きるのに非常に重要な役割を果たしているのです。
女性ホルモンを服用している方は、女性ホルモンを摂取し続けなければならないのです。
なぜかというと、女性ホルモンを人工的に摂取し続けると生殖腺から男性ホルモンが放出されづらくなります。
（抗男性ホルモンの効果があるホルモン剤を摂取している場合）

元々、女性ホルモンを生殖腺から放出できないので、
人工的に女性ホルモンを摂取しないと、体に女性ホルモンも
男性ホルモンも十分ではなくなってしまうからなのです。

脳は行動から知覚を作り上げる。「行動は知覚に先立つ」

出典元：https://www.jp.honda-ri.com/projects/intelligence/02.html

ホルモンについて理解していただいた上で、「女装ホルモン」の話題に入る前に、
もうひとつ確認しておきたいことがあります。

それは、脳は行動による情報をもとに知覚を作り上げるということ。
いい例があります。

白い光で照らされたトマトは赤く見えます。
これは、トマトが赤い光を反射するからです。
このように物体には、特定の波長の光を反射したり放出したりする固有の物理的な性質をもっています。
一見ヒトはこの波長と色を対応づけて知覚しているように見えます。
しかし、実際にはそうではありません。
トマトに青い光で照らして赤い光が反射することがないようにしてやっても、
人間はトマトを青くではなく赤いものとして知覚します。

出典元：https://www.jp.honda-ri.com/projects/intelligence/02.html

要は、人間はトマトを赤いものと認識する前に行動を伴うわけです。
トマト＝赤いものとわかるまでに何らかの経験をしているはずです。
すると、脳はその経験に関するさまざまな知覚から知覚の世界を作り上げ、
「トマトと認識する一種の論理構造みたいなもの」をつくりあげます。

だから、赤い光が反射しないように青い光だけをあてたトマトを
見ても、「見たことがないもの」と認識するのではなく、
「これは青く照らされているだけの（本当は赤い）トマトなんだ」
と脳は認識するということです。

要は、人間は頭の中で何かを考えるから行動するだけではなく、
多くの場合は、行動することで頭の中の近くが作り上げられるのです。
（いや、普通は頭で思うから行動するんだろー！て思いますが、それよりもっと前の一番最初の
知覚というのは行動から得た経験によって作られているってことですわな。）

さて、ここまでの2点の話を整理すると・・・・・

・ホルモンは脳が命令して生殖腺から放出される
・人間の知覚は行動によって作り上げられる

この2点をつなぎあわせれば、女装ホルモンは実際にあるんじゃないかなーって思うんです。

そこで！話を元に戻して、これがどう女装ホルモンとつながるのか。

女装するから脳が女性になり、生殖腺に命令する

女装をしていると、肌が女性っぽくなったり、
ひげの生える速度が遅くなったり・・・
まるで女性ホルモンを摂取したかのような症状がでる方がいます。
要はノンホルなのに。ちょっと女性化しちゃうんですよ。
女装界ではこれを「女装ホルモンがでた！」と言いますが、本当なのでしょうか？

結論から申し上げますと、本当だと思います。

女装ホルモンは出ると思います。ここからは完全に私の推論です。
医学的根拠などはなにもありません！！！笑

女装をして行動をしていると、女性らしく、自分が女性になりきって、あるいは女性だと思って行動します。
GID系女装行為をするGIDさんは、当然女性としての行動をしますし、
ジェンダー系女装行為をする方は、女性としての自分になりきって行動します。
それによる行動が脳の中で、「女性としての知覚」を作り上げていきます。

女装をしていると思っていても、無意識のうちに
完全に女性になりきって行動している場合もあるでしょう。
男性にナンパをされた瞬間に、女性としての自分が男性に向けて合図を返していることもあるはずです。

そういったさまざまな女性としての自分による行動の数々が脳の中で知覚され、
女装の知覚の世界が形成されるのです。

要は女性脳が知覚の一部として形成されます。そして、その女性脳の影響で、
視床下部から「生殖腺から女性ホルモンをだせ！」という命令が生殖腺にいき、
女性ホルモンの分泌が増えるのだと思います。

私自身も、女装を日常的に行うようになってから、ノンホルなのに（女性ホルモンを摂取してないのに）
乳房がふくらんだり、肌質が女性っぽくなったりしています。
おそらく、上記の理由でそうなっているのだと思います。

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でも、実際問題やっぱり女装ホルモンの効果っていうのは
女性ホルモンの女性化効果よりも大きいものでもなく、
「気持のせい」レベルのものが多いというのが女装子さんの大多数の声です。
やっぱ、本気で女性化しようと思うなら、女性ホルモン摂取かプエラリアの摂取を検討したほうがよさそうです。

もしかしたら「女性としての自己存在」という知覚によって、
「女性化しているという妄想」を抱いているのかもしれません・・・・。
みなさんはこの「女装ホルモン」についてどう思いますか？