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心理・コミュニケーション

「女装?私はしないよ」女装願望が潜在的な位置にある人の思考の特徴



『なにがきっかけで女装をしたの??』繰り返しされる質問の一つです。

この質問を女装家さんにしていた時代がアタシにもありました。
実は女装のきっかけが何だったのか??
というのは言い換えるとどういうタイミングでその願望を行動に起こしたか??

と言い換える事ができます。

女装願望という願望がどういう性質の願望であるのか??
という言及する前に願望が脳や心の中でのポジショニングをどうシフトしていくのかという事を、
脳科学と心理学の専門家として少しお話しいていきたいなと思います。

 

自分にとって必要な情報だけフィルタリングする私たちの脳

この記事は是非女装してみたいけどオレなんか、、、、、
って方や女装??おれはありえへんわ。って方に読んで頂けたら幸いです。

勿論女装という世界に対する憧れや願望を結晶化されている皆さんにもいかに自分達が、
自分に正直に、願望と向き合うのが得意であるかという認識を再認識していただくのもいいと思います。

アタシはずいぶんと回り道をした分、その願望がどうポジショニングを変えていったのか??
どんな心理的盲点や障壁があったのか??
言語化するには適任だと思います。

女装??おれはありえへんわ。
って時期のアタシはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが体重90キロのおデブでした。

その時は、とてもじゃないですが女装したいなんて発想すらありませんでした。
人間はあまりにも実現の可能性の低い願望は言語やイメージとしても脳に浮かんでこないんです。

自分という現実に関係のある情報を無意識にフィルタリングしているんです。
今日1日で白いスポーツカーを何台目にしましたか??
という質問におそらくはっきり認識している人は少ないでしょう。

では女装をした人を今日1日で何人見かけましたか??
『女装ワールド』という媒体をみていただいている事から推測するとはっきりと顕在的に言葉にできる人、
沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか??

勿論、スポーツカーも女装も両方自分にとっては重要性が高い方はそこの質問の両方を言語化できるわけです。

アタシ達の脳の進化に消化器系の進化についていけないためアタシ達の脳は、常に省エネモードで動いています。
フルに情報を拾うと餓死するらしいです。
そのぐらい脳は熱量CALを消費しているんです。

つまり自分に関係あるのか無いのかという判断基準で情報をフィルタリングしているのです。

 

 

心理的盲点=スコトーマが必要な情報を見えなくしてしまう!

結局何が言いたいのかというと当時90キロのアタシには女装という情報は自分に関係の無い情報だったんです。
可能性領域の中で極めて実現の可能性が少ない情報=関係の無い情報関係の無い情報が見えない事を眼科用語に紐づけて
心理的な盲点=スコトーマといいます。

アタシは女装したいという願望が無かったのでは無くて盲点になっていたのです。
願望が無いのと、願望が盲点なのでは違います。

盲点だった願望にどのように焦点があたるのか??
それは次の記事のお楽しみですが、残念ながら現状、女装??おれはありえへんわ。
おっしゃっている皆さん、ごめんなさい。

ここまでこの記事を読み進めてしまった事でその焦点はもう女装願望にあたるように文章を書いています。

くそっ

はめられたとうクレームは受け付けていませんのであしからず。

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女装の女神K
そういえば、こないだ私もスコトーマ体験をしました。
ハミガキした後「リステリン」を毎回するのですが、
ある日洗面所のリステリンを使いきってしまいました。
でも仕事が忙しくてリステリンを買いに行っているヒマがなくて、
2日くらいノン・リステリン生活をしていました。
私の脳内は「リステリンがない」と思い込んでいたわけです。

でもノンリステリン生活3日目、同居人が「リステリン使わないの?」
と聞いてきました。
私は「リステリンないよw今w」
と返すと、同居人は
「昨日買ってずっと置いてるよ」と・・・・

そうです。リステリンは1日前からずっと置いてあるのに、
私は「リステリンがない。買いにいかなきゃ」と思い込んでいたので、
洗面所に行ったとき、目の前のリステリンに気づかなかったのです。

これぞスコトーマ。
盲点になっていたのです。
「リステリンがあるわけがない」
「リステリンはない」
という思い込みが、目のまえにある同居人が買ってくれていた
リステリンをリステリンとして認知させなくしていたのです。
これぞスコトーマ。それほど、身近にスコトーマというのは存在しているのです。






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