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女装・LGBTバッシングに対する鉄の反論法。基本スルーすりゃいいけど、どうしても反論したいときに使える100%成功する反論ロジック



最近、セクマイや女装、いわゆるLGBTに対してツイッター上などで
誹謗中傷を繰りかえす方が見受けられます。
こういった誹謗中傷にあったとき、血が上ったり、感情的になったり、傷ついたりしてしまいます。
人間なので当たり前です。
しかし、
多様性を求めるLGBTの方々こそ、誹謗中傷に対しては、冷静に広い心で対処するようにしましょう。
基本的にはスルーが一番いいのですが、反論するときに100%完全論破するロジックをここに書いておきますw

■女装・LGBTバッシングに対する鉄の反論法。基本スルーすりゃいいけど、どうしても反論したいときに使える100%成功する反論ロジック

基本的にバッシングなんてものは、スルーするに限ります。
いわゆる「華麗にスルー」。
感情的になったりするほうが負けなのです。

でも、でも!

・明確に反論できないのでスルー
なのか
・余裕で反論しようと思えばできるが、反論するに値しないと
判断したうえでスルー

をするのとでは、圧倒的に後者のほうが心にも余裕が生まれます。

ということで、あなたに!後者の余裕を身に着けていただきたく、
本記事を書きました💛ぜひご覧ください💛

女装・LGBTバッシングに対する鉄の反論法。基本スルーすりゃいいけど、
どうしても反論したいときに使える100%成功する反論ロジック
スタート

 

 

■基本ロジック:思想良心・表現の自由が全員にある。でもそれで迷惑をかける思想良心に関しては制限されるよね。

LGBTや女装、セクマイに対する誹謗中傷に対して冷静に反論する前に、
思想良心、表現の自由について知っておかなくてはいけません。
社会には、いろんな考え方、生き方、思想があり、日本には思想良心の自由、表現の自由があります。

思想良心の自由、表現の自由というのは、わかりやすく平たくいうと、
・何を思ってもいい
・何を表現してもいい
(本を書いたり、ブログを書いたり、その書き方とか、絵にしてもいいし・・・どんな表現も自由)
・でも、表現については他人の自由を害しない範囲のみOK
(何を思い、何を表現してもいいけれど、表現することによって誰かの名誉を傷つけたり、
損害をもたらすようなことはしちゃだめだよってこと)

極論をいうと、
「人なんて殺してしまえばいいんだ!!!!」とブログで書いてもいいんです。
(んなこと思いませんけど、これが思想良心、表現の自由です。)
でもそれがある特定個人を指し示していたり、あるいは場合によってはその表現によって
だれかが「人殺し」を実行に移してしまった場合、それは明らかに社会にとって、少なくとも法律に反している、
道徳に反している点で、国家によって規制されます。

なので、誰が何を思おうと自由ですし、どう表現しようと勝手なんです。
それが、他人の自由を害しなければ。(他人に損害を与えることでなければ。)

裏を返せば、「それ、おかしいでしょ!」と誰かの意見や表現に関して反論したい場合は、
「いや、あなたのその表現、事実と異なっていたり、
明らかに誹謗中傷で損害を与えるものだから、規制されるべきだよ」

というのが基本的なロジックになります。

 

 

■誹謗中傷にあったときの3つの態度。一番はやっぱり「華麗にスルー」なのだが…

誹謗中傷にあったとき、おもに3つの態度があると思います。

・スルースキルを発揮し、何も反応しない。
・冷静に反論する。
・感情的になってしまい、心に傷を負う。あるいは、誹謗中傷に対して、感情的にこちら側も誹謗中傷のような反論をする。

スルースキルを発揮するのが一番いいですが、人間は感情を持つ生き物なので、
誹謗中傷された場合、何らかの精神的な反応が起こってしまうものです。しかし、そのような場合でも、

・感情的になってしまい、心に傷を負う。あるいは、誹謗中傷に対して、感情的にこちら側も誹謗中傷のような反論をする。

これは避けるべきです。

そもそも、誹謗中傷というものは・・・

・ある個人の思想とその表現のひとつにすぎないもの
・多くの場合、非論理的な感情論
・多くの場合、誹謗中傷の被害者に精神的苦痛を与えるものなんです。

なので、誹謗中傷というのは、

・ある個人の思想とその表現のひとつにすぎないもの
→だから、「そういう意見もあるよね」くらいがちょうどいいです。さきほどの思想良心の自由、表現の自由に関連しますが、
ある個人が勝手にそう思って勝手にそう表現しているだけ。

・多くの場合、非論理的な感情論
→だから、そもそも反論するに値しないものなんです。(スルーするのが一番というのはこれが理由です。)

・多くの場合、誹謗中傷の被害者に精神的苦痛を与えるもの
→なので、反論するとすれば、この部分(損害を与えているということ)
を論理的に述べて、誹謗中傷を行っている人に誹謗中傷を規制させるんです。

なので、傷つく必要など全くありませんし、傷つく余地がないんです。
だって、非論理的な感情論で、ある他人がそう思ってることを勝手にその人なりに表現しているだけなんですから。
勝手にやってりゃいんです。
誹謗中傷にあったとしても、わかってくれるやつはわかってくれる。これくらいでちょうどいいんです。

あなたが間違っていなければ、あなたの味方は必ずいます。
少なくとも、セクマイ、LGBTに関する領域であれば、女装ワールドは多くの場合、その味方です。

なので誹謗中傷に対しては基本的に「華麗にスルー」が正解なのですが、
しかしながら、誹謗中傷が繰り返されると、ありもしないことであなたの評判を貶められたり、

LGBTの理解が歪曲(ゆがんだもの)にされてしまう可能性があります。
それを防ぎたい場合に、冷静に反論するんです。

 

 

■反論するのであれば「基本ロジック」に忠実に、冷静に反論しよう。ある同性愛禁止論者に反論するとすれば・・・

基本ロジックはこうですね!

・どんなことを思おうが何を表現しようが個人の自由
・でもその自由は他人に迷惑をかけない範囲でのみOK
・あなたの発言は・・・の点で事実と異なっていたり、
人をむやみに傷つけるだけなので、他人に迷惑をかけていますよ?
・だから撤回し、謝罪しなさい

ですね。

ということで、実際、ホモフォビアな方がツイッターにいましたので、
ここで引用してみます。

LGBTに言う。気持ち悪い奴を差別するのは当然の人間の感情だろ。
お前の差別の理由は、ア〇ル&物の変態SEXなんだよ。
変態SEX止めれば差別はなくなる。俺は差別しない。
変態SEXやってるくせして、差別するなとか、
偽善を押し付けるな。うぜ~からアメリカでも行け。
泳いで行け。溺れ死ぬ
— ホモフォビアの人(名前は伏せています)

まぁ、よくもまぁこんな発言できるなぁwww
もちろん、この方のLGBTの方々への誹謗中傷は、許されるべきでない行為ですが、
これはこの方の思想によるこの方の表現なんです。それでいいんです。

しかし、
「気落ち悪い奴」とか「変態SEX」という表現は、
LGBTの方々を明らかに侮蔑するものであり、
表現の変更を求める妥当性があります。(表現の変更を求めてもよいくらいの侮蔑的表現だということ)

性行為の方法として、肛門器を利用せざるをえなく、
それによって、愛情表現を真剣に行っているLGBTの方々も多数いらっしゃいます。

また、気持ち悪いやつは差別されて当然という論理も、完全に論理破綻しています。

この方の主張は、
・肛門性交は通常の性行為とは異なり、本来排泄器官である肛門を排泄以外の目的で利用することが異常であり
・その点で、LGBTは差別されていて、その差別は人間の当然の反応である

ということです。このように表現するだけで、侮蔑的表現は消えます。
こういった表現への変更を求める妥当性は十分にあるのです。
その上で、肛門の排泄以外での利用は歴史的事実としてどのようか、とか
異常であることでもって差別は許容されるかどうか、などの議論、反論がここで初めて可能になります。

女装者、セクマイ、ゲイさん・・・などのLGBTの方々は社会の少数派なので、
多数派によるさまざまな反応を受けてしまうことは事実としてあります。

しかし、そこで傷ついてしまったり、自分を否定してしまったり、
感情的になって誹謗中傷合戦などになっても、何も解決しません。ぜひ、冷静に対応しましょう。

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