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一般社会とトランスジェンダー

【MtF トランス 就職】「男性で結果を残してからトランスで働く」という”急がば回れ就職法”とは? #lgbt  #トランスジェンダー

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女性として働きたい
働きたいけど、安定した企業で男性の時と同じような給料で働きたい・・・

と言う人も多いですが、そこまで難しい事では無い気もします。
女装で・女性として働きたいというトランスの働き方ですが、

まずは男性として働いて結果を残してから企業・雇い主に「女性で働きたい」と申し出る、
という方法を考えてみてはいかがでしょうか?

実は意外と、今現在トランス女性として大企業に勤めているトランス女性・女装子・ニューハーフさんは、
始めは男性としてその会社でのキャリアをスタートさせた方が多い
のです

女性として働きたいからこそ、最初はあえて男性で働き、
最終的に女性として働くという”急がば回れトランス就職法”

ということで、本日は男性で就職して結果を残してからトランス女性として働いてみるのはどう?
権利ばっかじゃなくてまず責任を果たす意味。

について書いてみました。

逆転のトランス就職法「男性で結果を残してからトランスで働く」という”急がば回れ就職法"

トランスがネイティブ性にとらわれずに、こころの性別で働ける社会は、もうそこまでやってきている。
とはいえ、まだまだネイティブ男性こころ女性のトランスが、女性の恰好で女性のような扱いで働くことはまだまだ一般化していないのが現状です。
MtFさんやトランスジェンダーGIDさんの就職機会は、残念ながらマジョリティと比べて限られているのが現状です。

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とはいえ、トランスの中には、一般企業で自分のこころの性別で働き、充実した人生を送っている方もいます。
トランスの就職方法はさまざまあります。

・最初からMtFTGとして、一般企業に真っ向勝負就活
・MtF募集をしてる数少ない会社を選んで就活
・男性として就活をして選考が進んでカミングアウトしてみる。。。etc

今回ご紹介する方法は、

・あえて最初は男性で働き
・仕事で結果を出してから
・会社に自由の権利をもらい、
・それを使って女性として働く

という”急がば回れ”な働き方の提案です。

 

 

初めから女性として雇ってくれる企業を探すからなかなか見つからないんだ

女性として働きたいトランス女性たちは、 女性として雇ってくれる企業を探すか、
起業して事業主になって生計をたてるか、女装であることを売りにするニューハーフになるか、
そのどれかで働いてお金を稼いで生活するわけですが、
起業、ニューハーフの選択肢は才能やスキルが一定レベル以上必要なのでトランスで飯食う手順として一般的なものではありません。

となるとほとんどトランス女性たちは、女性として雇ってくれる企業をどこか探すわけですが、なかなか見つからないのが現状なわけです。

フルタイム女装は職業選択の幅を狭めるということ。

 

この現状を見て思うのですが、

初めから女性として雇ってくれる企業を探すからなかなか見つからないんじゃない? と思うんです。

多くのトランスたちは、初めから女性として雇ってくれる企業を探すわけですが、やはり女装者・トランス女性を雇う企業はなかなかありません。
取引先や顧客、従業員などはほとんどがマジョリティであり、その影響を考えると、起業がなかなかトランスの採用決定を下せないのもわかります。
(こういう世の中を変えていかないといけないのですが)

だったら、

初めは男性として普通にどこかに雇ってもらえばいいんじゃない?

と思うのです。

すると、

え、それはいやだ。
私は男性じゃないもの。男性として働きたくはない!!

という声が上がるわけですが、

働かずに生きていけるなら別ですが、働かずに生きていける人間は限られていますよね。
生活保護もらってるか、家が大金持ちなどの場合のみです。 多くのトランスたちは働かないといけないのです。

生活するために。

だったらまず男性として採用されちゃいましょうよ。 大丈夫です。
まずは男性として働くのですが、
ゴールはもちろん、女性として働くところにあります。
今、企業で働くMtFやGIDさんの中には「一度は男性で働き、結果を残してから、女性としての勤務を会社に認めさせる」という人が意外に多いんですよ!

 

 

感情論ではなく、きちんと「企業がトランスジェンダーを採用する意味」を理解しておこう

トランスジェンダーの就活論において、本当に「感情論」が散見されます。

・同じ人間なのに、性別だけで差別するなんて!
・同じ人間なのに、なぜ履歴書すら見てもらえないんだ!!!

その気持ちはよくわかります。
私も「私がハマった女装沼シリーズ」で書いたように「女性として」就活した経験もあるので。

しかし、それは「言っても仕方がない感情論」なのですよ。
それを言ったところで「女性として就職を成功する」を実現する可能性が上がるわけではないから。
社会はたしかに「多様性が増してる」最中ですが、現状はまだまだ「トランスジェンダーの就職差別」
は存在してしまっています。それが現状なのです。
そこを直視せず、甘い言葉で「いけるよ!」とか「大丈夫だよ!」とか
何の根拠もない「ポジティブシンキング」で誤魔化すのは簡単ですけど、私はそんなことはしません。
それがトランスジェンダー個人のためになるとは到底思えないので。

社会は確かに進んでますけど、トランスジェンダー1人1人の個人は「現状の中でどうするか」を真剣に考えなきゃいけないわけですよ。
10年20年先に「差別のない社会」が到来していたとして、その間のトランスジェンダーたちの人生も確実に秒針が進んでいるのです。

話を元に戻して、
「どうすれば就職成功率が上がるのか?」という観点で考えれば、
企業がトランスジェンダーを採用するとはどういう意味?企業側に立って考える必要性「も」あります。

就活というのは本当に「お見合い」みたいなものなのですよ。
採用する側(会社)と就職する側(就活する人)が「合うかどうかを見極める」テストのようなもの。
だから、「会社にとってトランスジェンダーを採用するっていうのはどういうこと?」ということも、
きちんと理解しておく必要があります。

今、トランスジェンダーを採用している会社が、なぜトランスジェンダーを採用するのかというと、
主に以下です。

 

<多様性アピール>
・トランスジェンダーを採用することで多様性をアピールでき、株価を上げるため。
・多様性をアピールすることで、何らかの優遇があるため。

<個人がすごいから>
・トランスジェンダーであるかどうかを超えて、その個人のスキルがすごいから

<会社にとって人材面でメリット>
・人手不足だから、とにかく人を集めたい

こうなのですよ。

トランスジェンダーを採用すれば、会社は「トランスジェンダーではない人を採用するときよりも、
若干コストが上がる」ことも把握しておきましょう。
トランスジェンダーがいい悪いとか、そういう話ではなく事実として上がるのですよ。
どういうことかというと、

・トランスジェンダーに対する理解を他社員に周知するコスト
・顧客先に周知するコスト

まずこのコストが最低でも「トランスジェンダーではない社員」よりもかかってくるのです。
残念ながら、それが現状の社会なのですよ。

理想を言えば、そんなのおかしいのですよ?
理想を言えば「トランスジェンダーだろうがなんだろうがそんなの関係ねーじゃんよ」と思います。

でも、現状の社会はこうなのですよ。
それが嫌なのであれば、起業するならフリーランスになるなりすればいいのです。

 

今、トランスジェンダー就活で「女性として最初から採用される例」は以下がほとんどです。

<多様性アピール>→大企業
・トランスジェンダーを採用することで多様性をアピールでき、株価を上げるため。
・多様性をアピールすることで、何らかの優遇があるため。

<会社にとって人材面でメリット>→人手不足の激しい業界(介護・運送・倉庫系)
・人手不足だから、とにかく人を集めたい

これ以外で成功しているのは、ほんの一握りの、

<個人がすごいから>
・トランスジェンダーであるかどうかを超えて、その個人のスキルがすごいから

でもこれは超少数です。

 

つまり、ほとんどのトランスジェンダーにとって、現状、
最初から「女性として」採用を目指す就活というのは、
「単に就職先の可能性を狭めているだけ」になっている可能性が高い
のですよ。

クリハラチアキ
個人の幸福度とは別。個人の幸福度は個人の主観なので客観表現不可能。
「どんな業種・収入だとしても、”女性として社会に出れることが最高の喜び”
という人にとっては、この話は関係にない話になりますよ!

だから、最初から無理に「女性として」働くことを目指すのではなく、
「いったん男性という仮面をかぶって就職してみる」という
「急がば回れ就職法」を提案
しているのです。

 

 

 

男性として働き、そこで結果を残せ!結果を残せば自由は手に入る!

企業が人を雇うのは、その人を雇うことで(短期的あるいは中長期的に)費用以上の売り上げ(からの利益)を生み出せると判断するからです。

つまり、人を月30万円(人件費用)で雇うとしてその人が働くことで150万円の売り上げが生まれるのであれば、その企業はその人を採用するはずです。
なぜならその人が働くことで会社に利益がもたらされるからです。

一方、人を月30万円で雇うとしてその人が働くことで売り上げが20万円しか生まれないのであれば、その企業はその人を採用しません。
なぜならその人が働くことで会社に損失がもたらされるからです。 (※まぁそんな単純な話でもないですがあくまれ具体例なので割愛します)

つまり、その人が会社にとって利益を生み出せる人間かどうかで会社のその人に対する判断は決まります。

生み出せないなら価値なし、生み出せるなら価値あり。
仕事で結果を残すということは、その人が働くことで会社に利益をもたらすということです。
そして、 会社は利益をもたらす人間をできれば囲い続けたいと思います。

なぜなら、その人がやめることでその利益がなくなってしまう可能性があるし、新たな人を採用するにも費用がかかってくるからです。
競合他社にとられると、会社自体がやばくなることだってある。

そりゃ、会社は会社に利益をもたらす人間にはずーっと会社に残り続けてほしいのです。

つまり、仕事で結果を出すということは、
会社がずーっと残り続けてほしいと思う人間になるということなのです。
そう、これこそがトランスが「女性とした働く」重要なキーワード。
「会社の信用を得る」ということなのです!

 

 

会社に「残り続けてほしい」と思われれば、女装・トランス女性の障壁は小さなものになる。信用ポイントを貯める意味。

まずは男性で働き結果を残し、会社が「ずーっと残り続けてほしい人間」だと思えば、
もう女性として働く現実は見えてきます。 あとは1ステップのみです。

そのような状況をつくり出してから、
「私は本当は女性として働きたいんだけど、いいですか?」と、女性として働きたい意志を会社に伝えるのです

そうすると会社によっては難色を示すでしょうが・・・

会社に残り続けてほしい人間には意外にすんなりと女性として働くことを認める会社が多いのです。
それは、次のような理由にあるのです。

結果を残すことで、会社のその人に対する信用ポイントがたまるから。

結果を残すことで、会社はその人を信用します。 信用ポイントみたいなものがたまるのです。(実際にはそんなものないですけど)

 

結果を残せば残すほど、会社のその人に対する信用ポイントはたまります。
会社は「この人だったらちゃんと利益を残してくれる」と
信じるわけです。

すると、会社はより多くの仕事をその人に任せようとします。だから、結果を残すと昇進したり、より大きな決定権をもって仕事ができるようになるのです。

会社に残り続けてほしい人間というのはこの信用ポイントが多くたまっている人です。

この信用ポイントが多い状態で、「女性として働きたい」というと、会社はどう思うでしょうか?

「まぁ、この人だったら大丈夫だろう」と思うのです。 そして、「これだけ結果を残してくれたのだから、その人のいうことを聞いてやろう」となるのです。
つまり、信用ポイントを高めることで、女性として働くという価値を交換できるようになるのです。

とくに根拠はありませんが、3年やって一人前という言葉があるように、
3年結果を残し続ければ(ずっと達成していなくても、3年の総合的判断で結果を残していればいいのではないだろうか)信用ポイントは十分高まっていると思います。

 

 

新卒で「トランスジェンダー就活」するのは危険。「女性で働きたい」を実現するには、信用ポイントを上げた状態の方が実現しやすい。

つまり、初めから「女性として働きたい」意思表示をした状態で就職活動することは、
まだその会社で働いて結果を残していないので信用ポイントが0の状態で「女性として働きたい」と言っているのと同じなのです。

初めは男性として働いて結果を残して、つまり、信用ポイントが高い状態で
「女性として働きたい」意思表示をすれば、女性として働けることが実現する可能性は格段に上がります。

しかし、新卒でトランスジェンダー就活を行うのは、「会社に対する信用ポイント0の状態で就活する」のと同じなので、
現状、かなり不利な状態で就活するのと同じなのですよ。

現状新卒トランスジェンダー就活において、最初から「女性として働きたい」と言って就職を成功するには、
「元々の信用ポイントを持っておく必要がある」わけですよ。たとえば、

・学歴を上げる(Fランクより上のレベルの大学卒業の新卒カードを持つ)
・資格を取得しておく(誰でも取得できるような資格なら意味がない。最低でも国家資格)
・トランスジェンダーという生き方で何か社会活動をしておく

でも、これらがあったとしても、「ほかのトランスジェンダーではない新卒」よりかは、
やはり就職差別される(可能性がある)ことは間違いありません。

さっきも言った通り、企業も「遊びじゃなくて、マジで利益を取るために人材を採用する」のですから。

だから、「まず男性として就職してみて、そこで信用ポイントをためてから、
女性として働くを実現する」という「逆転の急がば回れ自己実現」をするほうが、
はるかに「女性として働くを実現する成功再現性が高い」
と思うのです。

しかも、それを実現してるトランスジェンダーの多くは、
「実は最初は男性として働いていた」という人も多いのですから。

 

 

 

信用をためれば、働き方の多様性の享受は容易

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しばらくはつらいかもしれません。 本当は女性として働きたいのに・・・・
でも、信用ポイントがたまるまでの辛抱です。
3年です。 まずは3年、男性としてがんばってみてください。 (根拠はないので、3年もかからずに半年とかで結果を残す人もいますのであくまで一般的な数値設定としてね)

クリハラチアキ
別に「3年」じゃなくてもいいですよ。めやすです。
人によっては1か月で実現する人もいます。あくまで一般指標として。
なので「3年だ!」と妄信せず、あくまで「参考程度に」しておいてくださいね!

仕事で得られるものは大きいです。お給料はもちろん、人脈や達成感、
ノウハウや経験値など、人生を豊かにするのに必要な要素が仕事からたくさん得られます。

なにも、男性で働く期間は我慢だけで終わるものではないということは断言しておきます。

「まずは男性として働き結果を残してから 女性として働くということ」とは?

・会社は利益をもたらす人間を採用する
・働いて利益をもたらす。それが結果を残すということ
・会社は結果を残せる人間にやめてほしくはない
・結果を残せば残すほど会社に対する 信用ポイントが上がる
・信用ポイントが高いと、 「こいつだったら大丈夫か」と思われるし、
「この人のいう事を聞いてやろう」と思われる。
・結果的に女性として働けるようになる

女性として働く方法のひとつとしてご参考いただければ幸いです♪

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