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一般社会とトランスジェンダー

男女ジェンダー崩壊時代の女装トランスジェンダー論。自分に正直に生きることで報われる未来はすぐそこに来てるかもしれない。



トランスジェンダーとして生きるなんてやめたほうがいい
フルタイム女装なんて人生を棒に振る
女装やトランスヴェスタイトは遊びでこそいいんだ

なんて声が、多数を占めていますし、私もどちらかというと、
「女装は遊びだからこそ楽しい。本当にGIDさん以外は」論者です。

フルタイム女装は職業選択の幅を狭めるということ。

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しかし最近、案外そんなこともないような気がしています。

近い未来、女装が、トランスジェンダー社会進出のハンデになることはなくなると私は考えています。

ただし、それは数十年後の未来の話。 もしかしたら2,3年後かもしれない。
でも、未来は私たちが想像もつかないスピードで進んでいることだけはたしか。
でも、まだそんな時代は実現していないのが事実。
まさに現在進行形~ing状態。

現時点では、多くの人にとって、
女装は遊びにとどめておくべきなのは繰り返し述べてきている通りです。
もしかしたらGIDMtFさんでも、形式上は男性として働いてる方がいいかもしれないとすら思います。

しかし、さまざまなものがフラット化してきている様相をみていると、
そうも言えなくなってきているのもまた事実。

今回は、
男女ジェンダー崩壊時代の女装トランスジェンダー論。

働かなくてもいい時代がくれば、フルタイム女装者はより自分らしく幸福に生きることができるだろう。
だから、今、”自分に嘘をつかずに生きる=自分に正直に生きる”のは、社会的に苦しい部分もあるかもしれないけど、
必ず報われる時代がすぐそこまできているよ!

という記事です。

大前提としてすべてはフラット化する。すべての壁は消えてなくなる。

21世紀になって急激に進みつつあるグローバル化。
これは国民国家という国家という壁がなくなりつつあり、
単一国家化する、すなはち「フラット化-壁がなくなり平坦になる-」現象のうちのひとつです。

フラット化という現象はわたしたちの生活のあらゆるところで進んでいます。

その権化ともいえる、インターネットという情報伝達インフラの流布。
インターネットが出現するまでは、「知識」という特定の集団、あるいは個人が独占していたものが、
いまやスマホをタップすれば誰でもアクセス可能になってきています。

たとえば「教師」という職業も、子供達にとっては
「自分よりも特定強化において知識を有している」存在でありましたが、いまや子供たちもスマホを持つ時代。わからないことがあれば教師よりも先にスマホをタップする時代なのです。
そうこれも「知識所有のフラット化」

ほかにもたとえば、世界でモノやサービスなどの「価値」を交換する手段として用いられている
「お金-money」だってフラット化しつつあります。

今までは、何かを買ったり手に入れたりする手段は大抵その国の流通貨幣でしたが、
今では「楽天ポイント」や「ビットコイン」「FC2ポイント」などで大抵のものが手に入ります。

あるいはあらゆるものをシェアして利用していこうというシェアリングエコノミーの出現により、
お金の媒介なしで、全世界の人々と時間や場所、サービスを交換することができる時代になっています。
これも「流通貨幣のフラット化」です。

メディアだってフラット化しています。
昔は大規模な情報発信はマスメディアやラジオや新聞でしかできなかったのが、
ブログやサイト、youtubeを通じて個人が行うことができます。
この女装ワールドだって、月間何十万人の「女装に何らかの興味がある方々」に向けて情報発信できています。

このように「メディアもフラット化」しています。

このように、これまでは選択の幅がある壁、障壁(参入障壁)によって個人によって差が生まれていたものが、
誰でも選択できるように平準化してきているフラット化。このフラット化の例をあげれば枚挙に暇がありません。

これらのフラット化の例に共通するのが、インターネットの存在です。

インターネットという情報伝達インフラの誕生というイノベーションが、
フラット化の時代をこじあけ、推し進めています。

この「フラット化」という現象は、今後ますます進んでいきます。

そして、話がようやく本題になりますが、

女装という「男性が女性になりきる、あるいは扮する」
「こころが女性の生物上男性が自分の在り方に合わせる」
という行為すら、
フラット化するかもしれないのです。

男女ジェンダーフラット化とは?性別が果たす役割はイノベーションによってフラット化される

フラット化する世界 [増補改訂版] (上)

そもそも女装という行為は、男女というマジョリティな性別、性差が
存在するという前提があってはじめて成り立つ行為なのはいうまでもありません。

ネイティブ男性が、女性になりきる
女性の格好をしたりメイクをしたり
女性を装う、から女装なのですから。

とすると、
もしこの男女という性別すらフラット化し、
なくなってしまうとすれば自動的に女装という行為も消滅することを意味しています。


だってよく考えてみてください。
なぜ、男性的特徴をもって生まれれば「男性」、
女性的特徴をもって生まれれば「女性」と、
勝手に男女の2分だけに限定して規定されているのでしょうか??

男性でも、綺麗なものが好きな人はたくさんいるし、
女性でも、筋肉を鍛えたい人もたくさんいる。
でも今はそれは人為的に構築された「男とはこうだ」「女とはこうだ」という
「男女2分ジェンダー」によって勝手に規定され、それから逸脱すると、
「男のくせに女々しい」「女のくせに粗雑だ」とか、なぜかネガティブな評価を受ける
世の中で、ずっと進んできたわけです。

でも、そんなのおかしいわけですよ。
私は男性として生まれ、男性的特徴を持っていますが、
化粧をしてスカートをはいてストッキングをはいて、
「女」として扱われて生きている時間もあります。

社会が勝手に決めた「男」なんてぶっちゃけ関係ないし、
それを理解してくれる仲間たちに完全に「女」扱いをされてるわけです。

 

おかしいものは、必ず淘汰される。

 

世の中の理です。

は、この男女2分性別はフラット化すると考えています。
少なくとも、
「ジェンダー社会的な性差」は
近い将来、フラット化します。すなはち、なくなります。断言します。
 

今後も、インターネットのようなイノベーションはドンドン生まれてきます。
そうなれば、少なくとも社会を運営するために必要な性差・性別(ジェンダー)は完全にフラット化します。

何故そう言えるのか?

そもそもなぜ社会的な性差「男女」は存在しているのか?なぜジェンダーフラット化するのか?

なぜ「ジェンダーフラット化が起こるのか」を述べる前に、
ここでそもそも考えたいのですが、
なぜ男女の社会的な役割の差は存在しているのでしょうか? 

ということです。

それは、「生物学的な男性が得意な分野と生物学的な女性が得意な分野が
分かれているから(とされてきているから)」です。

たとえば、
建設業など筋力を用いる仕事は筋肉量の多い男性がやるほうが効率的ですし、
看護婦のような人の面倒を見る母性を必要とする仕事は見た目が柔らかな女性がやるほうが効率的です。

昔は男性中心社会であったためその名残でいまだに資本家の多くは男性です。
ということはその資本家に対するサービスを展開する場合、その広告塔は女性であるほうがいいので、モデルや女優さん、企業の広報や
受付などは男性よりも女性のほうが圧倒的に多いですし適職です。

そう、

性別によって得意なことを得意な性別の人間がやることで回っているのが今の社会なんです。
性別による適材適所によって、社会は回っています。

その社会をまわす根幹的なものが仕事でしょう。

多くのフルタイム女装者が、男性時よりも安定した高いお金を稼ぐことができない現状を見ても明らかです。
あくまで現状では男女という性別のマジョリティによって仕事が割り振られています。
(ハイスキルな空間や特定スキルが必要な分野では、
性別による適合性よりもその個人のスキルが上回っているので、
性差によって適材適所は存在していませんが、多くの仕事においては、
性差による適材適所が存在しています。 )

芸能関係や、経営者レベル、資本家レベルなどの分野では、女装者であろうがストレートだろうが
関係なく、それぞれの分野に長けたハイスキルな人材が活躍していますよね。

でも、それはあくまで人間が仕事を動かす中心になっている時代の話です。

近い将来、

人間が仕事をしなくても生きていける時代がきたら?

仕事をするのがすべてコンピュータや

イノベーションによる人工頭脳=AIに取って代わったら?

現在の性別における適材適所は必要なくなります。

別に、男女で分けなくても効率的に社会は回るはずだから。

現にそれはすでに社会で起きています。

コールセンター業務や倉庫作業に、すでにトランスジェンダーが普通に従事しはじめています。
だって別に男女で分けなくても、できる仕事だから。

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仕事以外でも・・・

これまで「女」が独占してきた「メイク」というものが、フラット化しています。

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これまで「男」が独占してきていた「仕事の重役」も女性が進出してきています。
(まだまだ日本は女性差別が激しいけどね・・・)

本当に、現在進行形で男女ジェンダーフラット化は進行しているのです。
まだ途中だから、「本当に変わった!!」と感じる人は少ないかもしれないけれど、
本当に起こっています。そしてこれはますます進んでいきます!

もっといえば、生物学的な男女の性別も必要なくなります。
これまでのフラット化現象から帰納的に推測すれば、
子孫を残す行為における男女差という壁は
なくなると思いませんか?

だって性対象すらフラット化してきてるじゃないですか!

男女ジェンダーから解放され、性対象を社会じゃなくて自分が決める時代。「私が好きだからあなたが好き」

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実際、マウスの実験でオス同士の生殖で健康なマウスの子供が生まれて成長しています。

そう、社会学的な観点からみても、性別すらフラット化するのです。

 

 

人工知能=AIというイノベーションは人間を労働からも解放するだろう。そうなれば!

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こうなれば、人間は労働からも解放されます。
すべてはインターネットやコンピュータや
人工知能=AIが、
多くの労働者が行っている労働をやってくれる時代になります。

そうすれば、労働者はお金を稼げなくなるのでは!?
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

これは説明しだすとものすごく長い話になるので、今回は省略しますが、
労働者が労働しているのは、お金を稼ぐためです。

そのお金はその労働者が食事をしたり住まいを借りたり娯楽をしたりするのに使われます。
要は生きるために使われます。

つまり、何らかの価値を得るための手段としてお金が必要なので、労働者はお金を稼ぎます。
その価値を得る際にも、また別の労働者の労働によってそれが提供されます。
またその別の労働者も、生きるために別の労働者が提供する価値を得て生きています。

世の中は一部の資本家とその下で時間と給料を交換する労働者によって成り立っていますが、

その労働者すべてがイノベーションによって人工頭脳などに置き換えられるので、
労働者は労働者によって生み出される価値を、自らの労働によって稼いだお金で交換する必要がなくなるのです。

簡単に言えば、
お金なんてなくても、不自由なく暮らせる時代が
近い将来やってくるということなんです。つまり、貨幣経済すらフラット化します。

その近い将来の片りんはすでに表れています。

わかりやすい事例が「生主」と呼ばれる個人のインターネット放送者です。
ニコニコ生主がアマゾンのほしいものリストを公開し、囲いと呼ばれるファンたちの仕送りや物品プレゼントによって
生活している様をみればわかります。

もちろん今のところまだ貨幣経済なので、お金を得ることもしていますが、
正直、ニコニコ生主がお金を得ずに生活することは可能なレベルにまできています。
住まいや食品、衣類などをすべて囲いと呼ばれるファンたちに与えてもらえるのです。

実はその一部は「生活保護」制度だってそうです。
働ける人たちの税金によって、働けない人が死なないように保証してあげる
日本国がほこるべき社会保障制度。
これだって「一部の人はもう働かなくても生きていける」ことを証明していますよね。
しかも、社会的に悪いわけでもないですし(不正受給以外は)

あとこれもよく勘違いされてるんだけど、
生活保護者って消費するでしょ?しかも貯金できないの。
だから、生活保護費で生活保護者にまわったお金はすべて消費にまわって国民に戻ってるのよ。

だから、裏を返せば「貯金せずにちゃんと市場に戻ってて、困ってる人も救われる制度だから生活保護はいい!」のですよ。

さきほどの、イノベーションに労働がとってかわられる状況は、この囲いと呼ばれるファンたちが人工頭脳になったような状況です。
労働者が働かなくても、人工頭脳(AI)やコンピュータが生きるのに必要なものを製造してくれるんです。 

お金なんてなくても暮らせる時代が、すぐそこにやってきているのです。

「フラット化」に関する記事はこちらの記事にも詳しく書いています!

 

外面的な価値はなくなり、内面的な価値こそ重要な時代になる

となると、今でいう勝ち組負け組の論理でいうと、フルタイム女装をすることで、
安定的にお金を稼げなくなることはある種、世の中のレッテルでいえば「負け組」になる可能性を大いに秘めていて、
貨幣経済であるからこそ、お金を稼げなければ人生選択の幅を多いに縮小させていることになります。
(「勝ち組負け組」という表現は好きじゃないんだけど伝わりやすいので、伝達性がある表現という点でこの表現を使います)

「フルタイム女装は職業選択の幅を狭める」ということの詳細はこちらの記事がおすすめ

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しかし、さきほどのべたような、性別、貨幣経済のようにすべてがフラット化してくれば、

高級外車に乗っていることやお金をどれくらい持っているかや
いい会社に勤めていることによるキャリアなどの外面的価値は、
何の価値も帯びなくなります。
 

そうなれば、

いかに個人個人が生きたいように生きられているのか、
人生を幸福だと感じられているのか、などという自己実現の度合いや個人の幸福度という
内面的な価値こそが重要な時代になってくるのです。

となれば、

現状の価値観に縛られて、本当はフルタイム女装として生きたいのに
生活のためや将来を考えて、フルタイム女装をあきらめるという選択は、間違っているかもしれないということです。

あらゆるものがフラット化したときに、
自分が生きたいように生きてきた
フルタイム女装という生き方は、一気に勝ち組になる可能性すら帯びているのです!
 

勝ち組という表現はやっぱりあまり好きではないので・・・
個人個人が幸福な時代が訪れるということなのです!

 

 

しかしフラット化はいつくるかわからない。やはり現実的な解を求めるのも正解。とはいえ、男女ジェンダー崩壊は確実にくるので、今、正直に生きてみるのも正解。

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しかしこれまで述べたようなフラット化の時代がいつくるかなどわかりません。
人によっては、その人の一生のあいだにフラット化は訪れることがないままあの世へ旅立つかもしれません。
何が起こるのかわからないのがこの世界。 まさに運ゲームの世界です。

だからこそ、現実的な解を求め、
女装を趣味の範囲にとどめる趣味女装が人生の幸福度が高い女装のあり方であるという私の考え方に変わりはありません。
しかし、フルタイム女装をしたとしても、幸福度の高い人生は個人の努力や
時代の流れによっていくらでも達成可能だとも思います。

その人が持っているカードによっても変わります。
結局は、人生は持っているカードの中で勝負するしかありません。
しかし、誰しもがカードを持っています。
すべては自身の行動選択で未来を変えることができるということは、
最後に申し上げておきます。

まとめ

・わたしたちの生活におけるさまざまな差や壁は なくなりつつあるそれがフラット化。

・そのフラット化は国民国家をはじめ、 知識所有、メディア、貨幣・・・・ さまざまなものに及んできつつある。

・近い将来、労働や貨幣経済すらもフラット化し、 人々は労働によってお金を稼がなくても 生きていける状況になる。

・そうなれば、お金持ちやキャリア、高級なものなどといった 外面的な価値はなくなる。(フラット化する)

・そうすると、個人の内面的な価値が重要になってくる。

・多くのフルタイム女装者は女装をすることで、 お金を安定的に高く稼げなくなることを懸念しているが、
フラット化した時代にはその懸念は一切なくなる。

・となれば、 フルタイム女装という自分の生きたい生き方で 人生を貫いてきた
内面的な価値が大きく、 世の中でいう勝ち組負け組のようなレッテルでいえば、 一気に勝ち組になれるのだ。

すいません、最後の最後でめちゃくちゃ、非論理的なことを言います。

直感ですが、10年後には本当に「トランスジェンダーで生きる」ことが
何らストレスのない制限のない社会になっていると私は感じます。

なぜ「10年後」と断定できるのか?それが直感です。すいません。
でも、私の直感は当たります。

まぁ、この直感の部分は信じるか信じないかはあなたにお任せしますが・・・

もし信じられない方も、
確実に男女ジェンダーフラット化時代がくることだけは、間違いないことは、
この記事で論理的に書いたつもりなので、「具体的な時期」以外の部分は、
受け取っていただければ幸いです。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。






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