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フルタイム女装は職業選択の幅を狭めるということ。

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GIDさんや、GIDに近い女装子さんは
「女性として生きていきたい」それが無理なら
「ニューハーフやフルタイム女装して生きていきたい」と考える方は多くいます。
いわゆるフルタイム女装を人生の目的のひとつとして考えるのです。
この茨の道をどうとらえるのか。人生を考える思考材料のひとつに本記事をお届けします。

今回は、 正直、現状、
フルタイム女装=職業選択の幅を狭める行為

であるということ。しっかりとそのリスクをご承知おきください。

フルタイム女装は職業選択の幅を狭めるということ。

 まず、トランスとしてフルタイム女装をして生きていくことの社会的な扱いについて述べたいと思います。
結論から申し上げますと、フルタイム女装は、

マイノリティであり、
マイノリティのリスクプレミアムとして、
不当な扱い、ノンケ(マジョリティ)の方々よりも社会的な受け皿が
圧倒的に少ないです。

クリハラチアキ
リスクプレミアムというのは、
あるリターン(自分がほしいもの)を受け取る際、
当然のこととしてつきまとうリスク(マイナスのリスク)のことです。
フルタイム女装の場合、フルタイム女装で生きるというリターンを受け取るがゆえ、
社会的な受け皿(就職先や、世間の目、職業選択の幅・・・)が少なくなるという不利益を被るということです。


とくにフルタイム女装のリスクプレミアムとしては、職業選択の幅が圧倒的に少なくなることはご承知おきください。 

フルタイム女装というのは、

・ネイティブ男性でありながら、
・女性、あるいは男性以外の性をジェンダーとして
・生きていく

ことです。
また、その程度には個人差があります。
GIDさんであれば女性ホルモン治療や性別適合手術などを受ける方もいますし、
経済的な理由でそういったことをできない方もいます。

厳密には異なる部分も多いですが、本記事は便宜上、ネイティブ男性で生まれながら女性、あるいは男性以外の性で生きる方々
全員をフルタイム女装者として語ります。

話を元に戻して、
フルタイム女装者の職業選択の幅は狭いです。

女性が望まれる職業であれば、
フルタイム女装者が採用されることは稀ですし、
男性が望まれる職業であっても同様です。
また、男女差がない職業であっても、
雇い主はネイティブ性別のまま生きているノンケさんから
採用していくのです。


なぜなら、雇い主には顧客がおり、その顧客に対する
イメージはフルタイム女装者に対する偏見がある
可能性があり、そのようなフルタイム女装者を雇い、
顧客を失うリスクをふもうとしないのは当然です。

マイノリティを差別「すべきでない」という理想論は
当然存在し、私栗原もそうである「べき」だと思います。
しかし、現状社会においてマイノリティに対する
差別や職業選択の幅の少なさは存在します。
そして、フルタイム女装者たちはその社会の中で
生きていかなくてはならないのです。

フルタイム女装をして生きていくのであれば、
職業選択の幅が少なくなるというリスクを
いわゆる人生が茨の道になるということを、
当然のこととして受け入れる覚悟がないと
するべきではありません。
これは非常に重要なことなので、
まず最初に申し上げておきます。

 

 

多くの方が失敗する。風俗や飲み屋で稼げるのはごく少数

職業選択の幅が少なくなるので、フルタイム女装者が就ける仕事、いわゆる生計をたてる仕事は、非常に限られます。
多くのフルタイム女装者は、飲み屋や風俗店などで生計をたてようと思うのです。
いわゆる「おかまバー」とか「ニューハーフヘ○ス」など
です。

しかしこの中に、生計をたてれるほど、数字でいうと月給20万円ほどを稼げるような仕事はなかなかないのが現実です。

多くの方々は、フルタイム女装をしたものの、
お金を稼げずに、生活が立ち行かなくなり、
途中で失敗してしまいます。

その失敗する理由は、それぞれの職業の性質をみれば明らかです。

1.女装バーやクラブのキャストは時給単価は一般的にアルバイト水準と
変わらないですが、数多く入れないのと、お店によってはノーゲスト閉店(お客さんが
いない場合、はやめに閉店。その際、元々のバイト時間より少ない時給は発生しない)

などがあり、収入が少なく安定しません。

2.ショーパブのパフォーマーは、時給単価が高く、比較的しっかりしたお店で
お給料も安定している場合が多いですが、仕事内容がハードです。
ショーの練習は基本無給ですし、それなりのルックスやパフォーマンス精度が
求められるので狭き門なのが現実です。

3.ヘ○スのキャスト(風俗店勤務)
これが最も注意すべきです。
お店自体は、雇うことにリスクがほとんどありません。
なぜなら風俗店の99パーセント以上は、成果報酬型だからです。
お客さんとサービスをしてはじめてお給料が発生します。
なので、不安定ですし、お客さんがつかなければ、最悪収入0です。

さらにお店は、できるだけ多くの顧客ニーズに応えられるよう、キャストをできる限り雇おうとします。
なので、ヘ○ス店のアルバイト募集要項は、「高給」とか「ノルマなし」とか「初心者歓迎月収80万円可能」など、
甘い言葉が並んでいます。 しかし、世の中そんなに甘くはありません。
ニューハーフヘ○ス風俗嬢として月収20万円もとれる方ですらごく一部です。

どれだけ人気NO1のニューハーフヘ○ス嬢でも、月収50万円ほどが限界だとも言われています。
ましてや、水商売であり、収入が安定することなどないですし、
身体的な負担、また風俗という仕事の性質上の精神的負担が大きいです。

フルタイム女装者で失敗している方々で、「風俗勤務をすれば稼げると思ったが、稼げずまったくお金がない」という
悲惨な方々を私は何人もみてきています。

4.女装ルーム・ビデボなどのスタッフ は、
時給単価が低すぎるため、ほぼ稼げません。
副業でやっても怪しいレベルな場所がほとんどです。
お金を稼ぐためにやるというよりかは、「女装で働けるからやる」感覚のものです。

ここまであえて厳しい言い方をしてきたのは、
私の周りでも多くのフルタイム女装者が失敗していて、その悲惨な現実を体験している姿を目の当たりにしているからです。

フルタイム女装という生き方は、自分の性に正直な、ちても理想的な生き方かもしれません。

本人の人生の価値は本人が決めることであり、他人や世間や社会が決めることではありません。
しかし、
生き方うんぬんの前に、わたしたちは生きていかねくてはなりません。
その「生きていくという根底の部分」がしっかりしないまま、フルタイム女装という「生き方」を選択している方々が多いような気がするのです。

「生きる」が目的であり、「生き方」はよりよく生きるための手段であることを忘れないでください。

えらそうなことを言ってごめんなさい。
私もフルタイム女装実験で「フルタイム女装」を約1年間体験をしました。
正直、「これを一生やるのは無理だ」と私は思いました。 
また、私の周りの失敗してきた人々の悲惨な姿・・・
せめて本サイトをご覧になっている方々でフルタイム女装を検討している方が、そうならないために、どうしてもお伝えしたかったんです。 
 

まとめます。

・フルタイム女装の職業選択の幅は圧倒的に少ない
・フルタイム女装をして生計をたてられる方はごく少数であり、
・多くのフルタイム女装者はフルタイム女装で生計を立てれずに
失敗する。
・フルタイム女装という生き方は、よりよく生きるための手段である。

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