女装子トランスや女装コスプレイヤーがレディース(女性用)服を選ぶ際に
気を付ける点についてまとめました。
やはり、男性と女性ではからだの特徴が異なるため、特に気を付ける点をまとめています。
サイズ感や、選び方など「服が入らない!」というミスを防ぐためのポイントなど。
これを読むだけで「自分に似合う女性服」を簡単に見つけられるようになるよ♪
もくじ
レディース服の基本事項。レディース服はメンズ服とこんなに違う!男性が女性用の服を着るときに注意しておきたいポイント、見るべきポイント
レディース服のいいところはたくさんあります!
メンズ(男性用)服と異なる点をまず押さえておきましょう!

女装子さん、女装コスプレイヤーさんの初心者さんが押さえておきたい
レディース服事情です。
レディースのほうがバラエティが豊富!
レディース服はメンズ服に比べてとにかくバラエティ豊かです。
なので、最初見たときは戸惑うこともあるかもしれません。
ん・・・?ミモレ丈?
ん・・・?フレア?
ん・・・?メッシュ?
独特のファッション用語にも戸惑う方もいるでしょう。
パンツひとつとっても、バギーパンツ、ワイドパンツ、
スキニーパンツ・・・etcいろんな種類があるし。
スカートひとつとっても、タイトスカート、フレアスカート、ロングスカート・・・etcいろんな種類があります。
とにかく、メンズ服に比べてレディース服の点数が圧倒的に多いのです!
パワプロでいえば、メンズ服は初期パワプロ。
「スライダー、フォーク、ストレード、シュート」の世界。
でも、レディース服は現在のパワプロ。
スライダーひとつとっても
「スライダー、Hスライダー、スラーブ、カットボール」
みたいなカンジ。(笑)
しかし、基本的には、
リアルショップで購入する場合は実際に商品を見たときの「これ、いいな!」
ネットショップで購入する場合は画像を見たときの「これ、いいな!」という
自分の中での「そのお洋服を着てみたい!」「そのお洋服を着た自分を想像して
ワクワクする」というポジティブな自分の感性を大切にしてください。
そんな専門用語なんて知らなくても、選ぶ際は、
「このお洋服を着たい!」というポジティブなワクワク感で、
女性もお洋服を選んでるわけですから💛
値段が安い!
これは間違いなくそうです。
レディース服はメンズ服よりも値段がめちゃくちゃ安いことに
驚く方もいると思います。
その理由は明白で、アパレルの市場規模はだいたい年間10兆円流通なのですが、
そのうち レディース:メンズ=7.5兆円:2.5兆円。
レディースの市場規模のほうが圧倒的に多く、
レディース服のほうが大量生産できるので、
相対的にメンズ服よりも価格が安いのです!!
女性がお洋服を選ぶ基準は「トレンド性、かわいいか、おしゃれか」。今、お店やネットショップに並んでる服が必ずしも女装子トランスが着たい服・似合う服であるとは限らない。
これも基本事項として必ず押さえておきましょうね!
女性がお洋服を選ぶ基準は、
・トレンド性→雑誌とかモデルが着ているか、ちゃんと時代に乗れてるか
・かわいいか→女性のかわいいと男性のかわいいは違う場合があります
・おしゃれか→女性のおしゃれと男性のおしゃれは違う場合があります
です。
これが必ずしも、女装子トランスの着たい服と一致するとは限りません!!!
しかしながら、レディースアパレルショップはリアルショップでもネットショップでも、
そのときの「女性が多く買ってくれそうな服」を中心に店頭に並べているのは当然で、
必ずしも「お店でよく売れている商品=女装子トランスが着たい服とは限らない」
ことは基本事項として押さえておいてくださいね!
たとえば、
こういうお洋服が流行っているときは、女性は好んでこういうお洋服を着るし、
店頭でも多くこのような商品が並びます。
でも、女装子トランスは必ずしもこういうお洋服が好きだとは限りません。
こういうタイトめのほうが好きな女装子トランスのほうが多い。
必ずしも店頭に多く並べられてる(ネットショップだったら人気ランキングに並んでる商品)
が着た衣服と一致するとは限らないことも知っておきましょう💛
ファッションはマイクロトレンド化してるので、着たい衣服を着こなせばいい!
となると、
着た衣服ばっかり着てたら=ダサいってならない・・・?
という心配をする方もいますが、
必ずしも、
流行のスタイルではない=ダサいではありません。
昔に比べて、ファッションもマイクロトレンド化してるので、
・基本的にはロングスカートトレンドのときでも、
ミニスカートをはくスタイルをするおしゃれもあれば、
・ローウエストが流行していても、
ハイウエストをはくおしゃれもある
・花柄が流行していても、
モノトーンのおしゃれもある
こんな風に、大きなトレンド(マストレンド)が絶対!
それ以外はダサい!みたいなのはありません。
自分の着たい服の中から、おしゃれなスタイルを演出していきましょう💛
レディース服とメンズ服の違いなど
レディース服の基本事項を理解していただいたうえで、
次に、レディース服選びの注意点をみていきましょうね💛
レディース服選びの際、必ず見ておくべきサイズの部分と注意点。サイズ感・「入らない部分」をリスクヘッジ
レディース服を選ぶ際に、とくに注意しておきたい
サイズのポイントなどを網羅しています💛
それぞれ詳しくみていきましょう!
男性のほうが女性よりも大きい部分を徹底マークして、「入らない」リスクをヘッジしよう!
レディース服選びでもっともよくやるミスが、
「入らない!!!!!!!!!!」
というミス。
つまり、買う前は「自分の体で入る」と思っている服が
実際に着てみると「入らない」「きつすぎて着れない」というミスです。
できればそんなミスはしたくないですよね!
出典元:google画像検索
肩幅と袖丈、袖口幅は男性のほうが女性よりも大きいので
絶対チェックです。
出典元:google画像検索
ウエストは男性のほうが女性よりも大きいです。
ヒップは男性のほうが女性よりも小さいのですが、
サイズによってはヒップも入らない場合があるので、
チェックしておきます。
Lとか3Lとか10号などのサイズ表記よりも、実際の大きさを重視しよう。サイズ表記と実際の大きさはブランド、メーカーによってバラバラ
これは非常に重要です。
サイズ表記はメーカーやブランドによって、さまざまあるかと思います。
S,M,L表記
1,2・・・15号表記
フリーサイズ
などいろんな表記があります。
勘違いしている方がたまにいらっしゃいますのでもう一度ここで確認しておきますが、
Lサイズだからどの服も肩幅は41センチはある
とか
Mサイズだからウエストは66センチくらい
とか、そういうだいたいの数値はあるものの、
実際の大きさはブランド、メーカーによってバラバラです。もっと言うと、服1アイテムごとに違います。
なので、レディース服を買う際は、
・リアルショップの場合、商品タグのサイズ表記をチェックし、
実際の数字が書かれていない場合は店員さんに必ず確認したほうがいい
・ネットショップの場合、商品のサイズ表記が必ずあるので
(いまどきサイズ表記がおざなりなアパレル通販なんてないでしょ;)
そこの実際のサイズの大きさを確認するようにしましょう
あのメーカーでは13号で入ったのに、
このお洋服は13号って書いてあるから買ったのに入らない。。。
などという失敗をする方がたまにいます。
大きさは本当に服ごとにバラバラだと思っていたほうがいいです。
私もこれまでそんな失敗を数多くしてきました…
だから、あなたにはできるだけそんなミスはしてほしくないです💛
Lだから入る、Mだから入らない
ではなく、
Lでも入らないものは入らないし、Mでも入るものは入る。
要は実際の大きさがどれくらいなのかが大事
ということは覚えておいてくださいね!💛
トップス(上の服、ジャケットとかシャツとか):肩幅
当然女性の肩幅と男性の肩幅は異なりますので、
レディース服を選ぶ際も、肩幅はかなり重要です。
・ウエスト部分は入っても、肩幅が足りなくて入らない。。。
なんてことはよくある失敗なので、肩幅は必ずチェックしておきましょう💛
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だいたいのサイズ感はこんなカンジ。
出典元:https://www.aoki-style.com/static/ladies/size/
肩幅が入れば、バストは自動的にクリアできる場合が多いです。
なぜなら、バストは男性のほうが女性よりも小さいので、
入らないという問題はないからです!
トップス(上の服、ジャケットとかシャツとか):袖丈、袖幅、袖口幅
これも意外と盲点なのですが、
袖丈はかなりの確率で短いものばかりです。
正直、袖丈はある程度の妥協が必要だと思っておいてください。
私も手足が長いので、海外アパレルのレディース服をよく着用しますが、
それでも袖丈が足りないものも多かったりします。
でも最近は袖丈が合っていなくてもそこまで変じゃないスタイルも多く、
背の高い女性も増え、袖丈が足りないカンジでもうまく着こなしている女性も
よく見かけます。
袖丈は妥協でOKと覚えておきましょう。
ただし、袖幅は妥協できません。
袖幅っていうのは、
出典元:google画像検索
要は、トップスの袖の空洞部分の体積。
女性は骨格が細いため、ここが狭く作られているレディース服も多いため、
ここはチェックしておきましょう。
袖口幅もチェックです。
袖口幅というのは、袖から手が出る部分の大きさ。
ここが小さくて着るときに手を無理やり通して服を
ダメにしてしまう失敗もあったりしますので、要チェック!
女性って骨格が男性よりも小さいので、
腕も細く、手も小さいのです。
トップス(上の服、ジャケットとかシャツとか):ワンピースのウエスト絞り
ワンピースなどの場合、ウエストも必ずチェックしておきましょう!
レディース服の場合、「ウエスト絞り」というものがある服もあり、
レディースのエレガントさや女性のラインを演出するために、
ウエスト部分がきゅっと絞られている場合があります。
ウエストやウエスト絞り部分も、チェックしておきましょう。
肩幅も全部OKなのに、
ウエスト絞り部分が入らなくて着れない。。。
という失敗もこれでヘッジしましょう!
ボトムス(ズボンパンツなど):ウエスト
出典元:google画像検索
ボトムスの場合はウエストは絶対にチェックしておきましょう。
とくに実際の大きさが非常に重要です。
Lだから何センチ!Mだから何センチ!10号だから何センチ!
というのはほぼありません。
完全に服・ブランド・メーカーによってバラバラなので、
必ず実際の長さをチェックしておきましょうね!
出典元:https://www.aoki-style.com/static/ladies/size/
Lだと思って買ったのに・・・
実際届いたショートパンツをはいたら、入らない!!
という経験を私も何度もしてます。泣
絶対同じ失敗はしてほしくないので。笑
ボトムス(ズボンパンツなど):ヒップ
ヒップも同様にチェックしておきましょう。
男性のほうが女性よりもヒップは小さい場合が多いのですが、
やせ形の女性が着るような服だと、
やせ形の男性でも入らないようなお尻の小さい女性も多いので、
レディース服もヒップも小さめに作られている場合が多いです。
とくに、からだのラインがでやすいようなスタイルの、
タイトスカートや、タイトショートパンツ、などの
とくにタイトめ(ぴっちり)のレディース服は、
必ず、ウエストと合わせてヒップもチェックしておくことをおすすめします!
トップスのサイズ表記と大きさ(だいたい。服によってバラバラ)
ボトムスのサイズ表記と大きさ(だいたい。服によってバラバラ)
いかがでしたか?
レディースの服選びで注意すべきポイントを
まとめると・・・
・レディース服はバラエティ豊かで安い!
・自分の着た衣服を着るようにすればいい!
・サイズ表記は実際の長さを重要視しよう!
・肩幅、袖丈、袖幅、袖口幅、ウエスト、ヒップ男性のほうが女性よりも大きい部分をチェックして、「入らないリスク」をヘッジしておこう!
ということです。
参考にしてみてくださいね💛
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