【女装やりすぎ注意】女装に「ドハマり」すると見えなくなりがちなリアリティー４つ

はぁぁぁあぁっぁぁぁぁぃ！こんにちは！
今日は、女装にドハマりすると、見えなくなりがちなリアリティーについてお話しするよ！
ちょっとリアルな話になっちゃうけど、ネガティブな話じゃないですよ💛

過ぎたるは及ばざるがごとし。

何事もやりすぎ！はよくないことなの。
今からご紹介する女装にドハマりして見えなくなっちゃうリアリティーは、
せっかくの「楽しい女装」を「苦しい女装」に変えちゃう危険性があるものなの。女装というのは恐ろしいくらい人を狂わせる側面があるのです。

人生において、ドハマりするものに出会えるっていうのは、とっても幸福なこと。
でも、心の中に持っておくリアリティー４つは忘れないでね！ってこと。

多くの女装子さんは「男性としての自分＝Ｂ面」と「女装してる自分＝Ａ面」の両軸を
走ってるでしょ？まさにジェンダーの二刀流じゃん。

しかも、人生における重心はB面に置いてる人が多いと思うの。
人生における重心はＢ面に置いてるほうがいい理由はちゃんと合理的理由もある。

でも、A面にドハマりすると、重心をなぜかA面に移しちゃう人がいるの。
重心をA面に移しちゃうことを全部否定はしないよ！
でもね、よく考えて判断しないと…
女装で人生を豊かにするはずが、女装で人生を縛っちゃうことになるのよ…

それはなぜ？
女装にドハマりすると見えなくなりがちなリアリティーがあるからなの。

そのリアリティーが見えなくなるから「女装にハマりすぎると危険！」とか言われちゃうんですよね。
裏を返せば、このリアリティーをしっかりと心の中で意識しておけば、
女装を麻薬化させることなく、女装と人生を楽しく生きることができそうですよね💛

刀でいうと、鞘（さや）の部分。

多くの人にとって、鞘がＢ面で、刀がA面なの。
女装をやめると、ほとんどの人はＢ面に戻るの。
人生のほとんどの時間は、Ｂ面で過ごすのよ。
武士たちも、刀を抜いてる時間のほうが圧倒的に短いでしょ？

でも…女装にドハマりしすぎると、リアリティーが見えなくなっちゃうの。
私も女装沼にハマってた時、そうなった時期があったからよくわかります…。

だから…抜いた刀をそのままにしておいても、何も感じなくなっちゃうのよ。
それが全部悪いとは思わない。よく考えて判断してほしいの。
だから、伝えたい！女装に「ドハマり」すると見えなくなりがちなリアリティー４つ。

「女装が楽しいのは「自由」だから。その自由は間違いなくB面の自分から運ばれてくる。」という意識。女装を義務にするとどうなるかを想定せよ！

女装が楽しい！！！
っていう感覚。

これはめちゃくちゃ豊かな感覚です。

でも女装ワールドで繰り返し言ってますけど、ほとんどの人にとって趣味女装は「自由だから楽しい」んですよ。

気分でいろんな場所に行く
ゆるーーーいつながりで気の合った者同士が好きなことをする
好きな恰好をする
好きな時間にゆるーく時間を過ごす

すべて「自由」をベースにした行動だから楽しい！んです。

そしてその自由は、多くの趣味女装子さんは「Ｂ面での仕事」から運ばれてきます。
つまりＢ面の収入があるからこそ、余暇で女装を存分に楽しめる！わけじゃないですか。

女装にドハマリすると、
女装が楽しすぎる！！！もうずーーーーっと女装してたい！！

こうなる感覚になる方がいますが、
冷静に考える必要があります。

女装で働く？
女装で生きていく？
女性で生きていく？

その生き方を否定するつもりはありません。
それこそが人生を豊かにする人だってもちろんいます。
でも、本当によく考えてください。

10年以上女装界にいて、「Ｂ面がしんどいから女装の世界に逃げた」系の女装のフルタイム化をして、
人生が幸福になった人は、少なくとも私は1人も見たことがありません。
私も一時期女装沼にハマってとんでもないことになりました…

多くの人にとって、女装は義務にした瞬間に色褪せます。

「理解が進んでいるといえど、まだ世間＝マジョリティにとって、女装はかなり珍しい趣味であり、被差別対象になるかもしれない」という意識。

女装に関する世間の認知はめちゃくちゃ進んでいます。
進んでいるとはいえ…

女装子さんを実際に見たことがあり、コミュニケーションしたことのある人
のほうが世の中では圧倒的に少ないのです。

女装にドハマリすると、「女装理解のある前提の世界」が当たり前になり、
「女装は世の中の主流だ！」と「女装理解前提で一般社会も見てしまう」感覚に陥ることがあります。

あくまで女装はまだまだ少数派の趣味です。
理解できる人もいますが、できない人がいるのは当然のこと。
それが社会です。

差別はよくないこと。それは当たり前のことです。
でもそんな悲しい行為を行う人が世の中にはいるんです。それが現実です。

自分自身が被差別対象（差別されたりバッシングされる対象）になる可能性があることは意識しておくべきでしょう。

でもバッシングされてもヘコむ必要なんてないですよ！！
その程度の感覚しか持ってない人に、ｄｉｓられても、あなたの人生には何の影響もないはずです。
あなたの世界にはいなかったことにすればいいの💛

「女装という共通項がなくなると、人間関係が消滅する関係性が多い」という意識。

女装をしてると、女装という共通項でいろんな人に出会えます！
そりゃもう女装してなかったら出会ってないかも・・・！
っていう人はたくさんいるわけです！

でも、女装界って、

・本名知らない
・住所も知らない
・家族構成知らない
・仕事内容知らない

Ｂ面のリアルコミュニケーションだと友人知人関係だと自然と交換するような情報を
交換しないままコミュニケーションをすることも多いじゃないですか。

でもそれは、嘘ではなくて、そういうコミュニケーションだし、
「女装人としてのアイデンティティー」なので全然空虚なものではないです。
中には、Ｂ面同然、あるいはそれ以上に仲が良くなることだってありますよね！

でも、女装という共通項がなくなれば一気に人間関係がなくなる。
こんなことも多々あります。
これまでの人間関係が嘘だったかのように。

でもそれは嘘じゃなくて、人生においては真実で、
過ごした時間までがリセットされるものではありません。

でも・・・
女装という共通項があるからこそ仲がいい。
そして人生というのは何が起こるかわからないので、
その「共通項がなくなって、人間関係が突然消滅してしまうかもしれない」という意識は持っておくべきです。

でも女装にドハマリすると…
人間関係がすべて女装界の人々。ということになる方もいます。
それが悪いことではないのですが、共通項がなくなって、人間関係が突然消滅してしまうかもしれないという意識は
どこかで持っておくべきです。

なので、「お金を貸す」とか金銭系のやりとりは絶対にするべきではありません。
これ女装界だけじゃないですけど、一般社会でもそうですが、人間関係のトラブルで最も多いのは金銭問題です。
ましてや、戸籍上の情報や、本当の情報を知らない人間同士で
金銭関係のやりとりをすることはもってのほかだと思います。

とはいえ、女装界でのコミュニケーションも人生の貴重な1ページであり、たまたま女装という共通項で出会っただけであり、
貴重な「出会い」だということに変わりはありません。

「女装界は「女装に理解があることを前提にした”イージーモード”社会」であり、一般社会とは違う部分もある」という意識。

最後はこれ。

女装だけじゃなく、これはほかのコアな趣味の世界ではありがちなことですが、
「その世界だからこそ通用する業界特有の倫理や価値観」というものがあります。

一般社会だとできないような話をできたり、
一般倫理ではアウトなこともＯＫになっちゃう場所があったり…
めちゃくちゃ解放されてて楽しい世界だと思います。

でもそのスタイルをそのまま一般社会に持ち込むと、
ヤバイことがありますのでご注意をｗ

女装にドハマリすると、一般感覚とズレが生じてしまい、
一般社会で問題行動を起こしたりする場合があるんです。
それはうまく切り分けましょう！！

基本的に、女装人というのは、愛にあふれた人々です。
みんなが許容しあい、みんなで優しい世界を形成してるじゃないですか。
だからこそ、みんなにとっての癒しの世界であったりもするわけで。

でも女装にドハマリすると、その優しさが当たり前化して、自分の中無価値化してしまう方がいます。
女装という愛のあふれる世界だからこそ享受できるやすらぎがあることを女装人1人1人が忘れてはならないと思います。

ちょっと現実的なことを書きましたけど、ドハマリすると、見えなくなっちゃうんです。
ドハマリする前にこの記事を読んでおけば、ドハマリしたときに思い出して、戻れるかもしれない。

私みたいに女装沼にハマると、超めんどくさいよｗｗｗｗ

女装は麻薬じゃない！
女装に洗脳されるんじゃなくて、
女装を使って人生を豊かにしましょう💛

女装してると超楽しいじゃん？💛
そのキラキラした気持ち、とってもステキだし、
二度とないこの人生で、そんなものに出会えたこと、超幸運ですよね！

でも、ドハマリしすぎてリアリティーを失うと…
女装を後悔することになるかも…
でも、人生は後悔じゃなく、航海でしょ！

女装拡散ゾウさん

さぶっ

最後までお読みいただきありがとうございました。