男性→女性をデートに誘う際、それは結構勇気がいったりするものです。
女装子さん→女装子さんを遊びに誘う際にもそれはあるかもしれません。
なぜ、勇気がいると思っているのか?
それは、「拒絶される不安」「拒絶される恐怖」があるからです。
そんな拒絶される不安を受け入れて、「デートしたい!」「遊びたい!」という相手を誘う3つの鉄のマインドをご紹介。
拒絶される不安や恐怖は、何か得たいの知れない感覚があったり、心の中に生じても仕方がないものという思い込みがあるようですが、そんなことは一切ありません。
今から述べる鉄のマインド3つを意識してさえいれば、余裕でデートに誘うことができます。
拒絶される不安や恐怖は、自分のちっぽけなプライドから来る「くだらないものだ」と考える
まず、拒絶される不安や恐怖に対する自分の中のレッテルを変えてもらいます。
拒絶される不安や恐怖は実にくだらないものです。
いつも言っていますが、
・やってから感じることのほうが、やってないときに予想して感じることよりもはるかに天文学的に多い
ということです。
やってないときに感じる「期待」「不安」「予想」とかそういったものは、本当にくだらない。
なぜかというと、
それはあくまで自分の主観・現時点(現在においての)自分の頭の中の世界に過ぎないからです。
・未来予測など誰もできない
のです。
それはなぜかというと、絶対に自分以外の他人たちが関わっているのが未来だから。
そしてさらに言えば、人間は誰1人として1人では生きていません。
絶対に何らかの社会からの影響を間接的・直接的・意識的・無意識的にかかわらず受けています。
ということは、
・自分の頭の中の世界を、他人もみんなそれぞれ持っている
・その他人それぞれの頭の中までは見ることができないし感じることはできない
ので、
・未来=自分の頭の中で想像できること以外+他人の頭の中で想像できること以外そもそも、他人の頭の中などわからない
ものなので、未来などわかるはずもないのです。
だから、やってみないとわからないっていうのはこういうこと。
しかも、「拒絶されるといやだ」「不安だ」というのは、
確実に「ちっぽけな自分のプライド」からきています。
結局、「誘いたい」という純粋な気持ちよりも、
「自分は傷ついてはいけない存在だ」「かっこつけてたい」という
自分の小さなプライドが、不安にさせているだけなのですよ。
ちっぽけなプライド>デートに誘いたい | ちっぽけなプライド<デートに誘いたい |
傷つくのが怖い・いやだ | 誘う!!!!!! |
すると、「いやぁ・・・ぼくはいままでよく断わられてるので、そんなポジティブシンキング無理だぁ・・・・」
と経験則厨(ネガティブ)が登場しますw
そこにすがり、それを元にした判断しかしない経験則絶対主義者のこと。
過去とかいう絶対に変えられない非クリエイティブの集合体に
活路を見出しているという点で、今後変化が当たり前の社会に
なっていく中で適合できなさNO1なのである!
いいですか。経験則っていうのはとても大事ですが、それだけで判断するのは間違っています。
経験則っていうのは、あくまで過去の自分、過去の社会とかの影響によって実際に起こった出来事から、
相関関係(Aが起こったとき、Bが起こっていた AとBが同時系列)や
因果関係(Aが起こったから、Bが起こった A原因 B結果)を分析し、法則化することです。
これはひとつの判断基準にすることはとても重要ですが、それでもってすべてを判断することは間違っています。
未来は誰にもわからない。だからこそ、今までの法則が通用する未来がくるかもしれないし、通用しない未来がくるかもしれない。
経験則だけで判断するっていうことは、
今までの法則が通用する未来だと成功できますが、
今までの法則が通用しない未来が来たときには、
何にも対応できないし、何も生み出せません。
まじで、やってみないとわかりません。拒絶される不安や恐怖は幻想です。
であれば、「あの子をデートに誘いたい!!」と思った自分の感情がすべてです。
ちっぽけなプライドなんて捨てたほうがいいですよ♡
あとは、何をすべきか?誘うだけですよね。きわめてシンプルです。
断られること=拒絶耐性のための修行だと考える
拒絶される不安や恐怖を捨て去ったところで、次は「拒絶」に対するレッテルを変えてもらいます。
デートに誘えば100%成功というプロナンパ師のような方でも、実際のところは成功率は半分程度。
誘って100%デート成功までこぎつけることのできる男性は非常に少ないです。
断わられることは、拒絶耐性のための修行なのです。
これ、私も営業マン時代にやっていましたが、ランダムに地域を選んで、そこにある小売りをやってる店舗やビル全部に
訪問してアウトバウンド飛び込み営業をする。
「事前のリサーチや予測リストもなしに全部飛び込むなんてあほじゃん」
と当時思っていましたが、「拒絶耐性をつける訓練」だと当時の先輩から聞いて妙に納得した記憶があります。
要は人間は拒絶されるとつらいのです。
「おまえうざい」「おまえ嫌い」「おまえめんどくさい」「おまえは消えろ」
みたいな存在価値を否定されるようなことはやっぱりつらいわけですよ。
でも、拒絶される体験を何度もしていると、だんだんそれに慣れてくるものです。
学生時代には「世論調査」のバイトをしていましたが、これはランダムに振り分けられた地域のひとつひとつのドアベルを鳴らし、
「世論調査に協力してください」という飛び込みアンケート営業です。
また幸か不幸か、私は「めちゃくちゃ治安の悪い地区」を担当させられていました。
ピンポンを鳴らして「帰れー!」とか怒鳴られるのは当たり前。
「おまえ詐欺やろ?なめとったらあかんぞおおおお」みたいな恫喝を受けることもありました。
最初は、めちゃくちゃストレスでしたが、途中からなんとも思わなくなりました。
要は拒絶されればされるほど、拒絶耐性が上がります。
デートを誘って拒絶されればされるほど、拒絶耐性が上がるので、
・デートを誘って成功→やったー!!!
・デートを誘って失敗→拒絶耐性が上がった。やったー!
つまり、デートに誘うという行為は、どっちの結果に転んでもハッピー。
つまり、きわめて勝ちゲーじゃないですか。
やらない理由がないと思いませんか?♡
相手を乗せることだけ考えろ!興味の土俵に乗せること!そこではじめて試合開始!
ここまでで、
・拒絶される不安や恐怖はくだらないもの
・デートに誘うという行為は成功しても失敗してもOKなきわめてクリエイティブな行為
ということがおわかりいただけたかと思います。
では最後に3つめ。
それは「相手を乗せることだけを考えましょう」ということです。
デートの誘い方が下手な人は、いきなりデートに誘ってくるんですよ。これ絶対NG。
そのほうがシンプルでいい人ももちろんいますが、多くのひとはそれにあてはまりません。
まず、相手を興味の土俵に乗せることが非常に重要です。
興味のない人の話を聞くことほどつらいものはありません。
だって興味がある人のつまらない話を聞くのもつらいんだからw
興味のない人の話なんて聞きたくないに決まってます。誰だってそうです。
基本的に、デートに誘うときというのは、お互いが初対面か、人間関係があまり構築できていない場合が多いので、
デートに誘う側も誘われる側もお互いに興味がない状態から、デートを誘う側が一方的に「デートに誘いたい」という興味を持っている状態なんです。
なので、まず相手を興味の土俵に乗せましょう。そこではじめて試合開始です。
デートを誘うのが下手な人は、相手がまだ興味の土俵に乗ってもないのに、
「ぼく初心者なんですけどぉ」とか「きれいな夜景・・・」とか言ってるわけです。
これ高校野球でたとえるなら、「アァァァァァァァアッァアァァァァッァアッァァァ!」
という試合開始のサイレンが鳴る前に投球を開始して、「全然ストライク入らない・・・」と言っているようなものです。
だって相手が興味の土俵に乗ってないってことは、そこにアンパイアもバッターも誰もいないんですからw
土俵の乗せ方は簡単。
・自分はなぜ今あなたを誘っているかを開示。
あなたが魅力的だから、あなたと一緒にいると楽しそうだから一目ぼれしちゃいました
・相手からしゃべってくれたらそれを傾聴する。自分の話はしないでいい。
・あまりしゃべってくれなかったら、相手がこっちを見て話してくれるようになるまで
簡単な質問を繰り返す。深すぎても浅すぎてもダメ。
相手が土俵に乗ってくれたサインは、
・相手から自分に逆質問がある
・相手が目をみてしゃべってくれる
・目を見てなくても、なんとなくこっちに興味がありそう
(初対面の人と目を見てしゃべるのが不得意な方もいるので)
です。逆にこれがない場合は、土俵に乗ってくれていません。
土俵に乗ってくれたなと思ったら、
・何度か会話を繰り返す
・もしよかったら・・・・デートしませんか?もっとゆっくりお話ししたいので
これで完璧。まずは土俵に乗せるところから始めましょう。これだけで成功率は全然違うはずです。
拒絶される不安や恐怖なんてやってもないのに妄想を膨らましている滑稽な行為であり、
デートを誘うという行為は、成功すればOK、失敗すれば、拒絶耐性が身につくという最高にクリエイティブな行為です。
そして、相手が土俵に乗るように会話をしましょう。いきなりぶつけてもダメ。
土俵に乗ってない勝負はまだゲーム開始前にやる試合と同じ。
女装界の円滑なコミュニケーションの何かの参考になれれば幸いです。