女装して１０年間、いろんなことがありましたが、
大学生のころ、１年くらい片道１０キロの道を自転車でこいで
女装コミュニティに週３，４回くらい通ってた時期がありました。
（女装ヲタク乙ってかんじでしょｗ）
その時に体験した女性の夜道の恐怖・・・・
夜中というのもあって、私の女装姿はパスすることも多々あり、
町では私の姿は女性として溶け込んでいました。
そんな時、夜中の街は女性にとって恐怖の街へと変貌を遂げていたのです。
基本的に、夜道の一人歩きは危険です。とくに女性。
一部の不届き者による犯罪の犯行の被害者は女性。ひったくりや強盗、性犯罪。
加害者は男性で被害者は女性の場合が多いわけです・・・。っていうかほとんどそうなのです。
とはいえ、日本は世界でもセーフティが比較的高い国なので、そこまで心配しなくても・・・・
と思うでしょ？
でも、女装してる私ですら、夜道に怖い目にあったことが何度かあります。
正直１８０センチで細身ですが、大きいのでそもそもあまり襲われたりすることはないのですが、そんな私でさえです。
これ、普通の女性＝純女さんだったら、まじで抵抗できないだろうなーと思う体験もしました。。。
夜道のリスクヘッジ方法を含め、体験談と対策法を書いてみました。
６人の男性が路上でタムロ。通り過ぎたがワゴン車で追いかけ回される（自転車時）
これは私が大学生のころです。
女装して普通に夜１２時くらいでしょうか。
京都の町を自転車でこいでいたら、少し人通りの少ないお寺のとなりの小道を通りました。
すると、道の途中にワゴン車と６人くらいの男性が談笑してました。
別になんの気もなく自転車で通り過ぎると、
「めっちゃスタイルええやん」
みたいな声が聞こえ、慌てて自転車のスピードアップ。
通り過ぎた後ろ側から「追いかけるぞ」という声が聞こえ、ものすごいスピードで後ろからワゴン車が追いかけてきます。
「おい！！こら、止まれや」などと恫喝されながら、私はマジで怖くなって超速で逃げます。京都のお寺なので道のストロークが長く、
曲がり角まで必死にこいでもあと５０ｍくらいありました。そこで並走され追いつかれます。
私は自転車で急ブレーキをかけ反転。
その道は狭かったので、ワゴン車もいきなりＵターンはできず、
なんとか私は反対側へ逃げ切ることができました。
後ろのほうから「〇すぞ、こらああああ！！！」みたいなすげえ恫喝の嵐。
心の中で私は「いや、男やけど」とか思いながらも迫る身の危険から逃げるのでやっと。
そんなもん、６人につかまって女装した男ってなったら、そのときはマジのガチでやばいですからねｗｗｗｗｗ
しかもさすがに６人はちょっと・・・これ女性だったらまじでやばかったかもしれないです。
そんな私ほどものすごい速度ではこげない人がほとんどだろうし・・・
この経験から、アドバイス。
もし車で並走されたら、車の小回りの利かなさを利用して急ブレーキをかけて反転せよ。
ただし、その急ブレーキでこけたりしたらもうアウトなので、
まじで細心の注意を払ってください。
もしくは、私の場合のように道が長いストロークでなければ、
とにかく並走されない方向で曲がってください。
絶対に事故らないように気を付けながら。
本当に並走されたらまじで危険ですので。
高架下の地下道で奇行男が登場！（歩行時）
これは大阪に住んでいたときの話です。
私は深夜にとある女装コミュニティから家に帰るとき、ちょうど午前２時のうしみつ時。
お化けよりも怖いものと遭遇したのです。
もうすぐ家だ！という最後あたりで、鉄道の高架下の地下道を通らなければいけなかったのですが、
真夜中の地下道、ちょっと怖いですよね。怖いなぁと思いながらも家路を急いで歩いていました。
すると、なぜか地下道中腹あたりにおじさん１名。まぁいいかと思いながら進んでいると、
いきなり露出してきてニヤニヤしています。
あまりの気持ち悪さに男声で
「おっさん、その○○○、ちょん切ったろか？」と低い声で語りかけると、
おじさんは驚いた表情で、負け惜しみなのかわかりませんが、「なんや、おかまかい、しょうもな」と言って去っていきました。
待て待て待て待てｗｗｗｗｗｗ
しょうもないのはあんたやｗｗｗ
地下道で午前２時になにしとんねんｗｗｗｗｗ
と思いましたが、笑いそうになってしまったので、そのまま何も言わず、何事もなく終わりました。
これ、女性が体験したらトラウマ以外の何物でもないですし、おじさんがその後何をしでかしたかもわかりません・・・。
この経験から、アドバイス。
まじで、夜中は一人であまり出歩かないで。これに尽きます。
とくに地下道なんかは、人目にもつきにくいし、
最近では監視カメラなどがある地下道がほとんどなので、
犯罪抑止力になっていますが、それでも犯罪をする人はします。
人通りの少ない夜道は絶対女性一人で出歩かない。
なんか世知辛い話ですが、何か起こってからでは遅いのです。
ちなみに、だいたいほとんどの国では男性でも「夜道の一人歩きは危険」というのがスタンダードです。
日本が世知辛いんじゃなくて、日本が平和すぎるだけ。でも最近、外国人も増え、不法滞在者も増えているので、何が起こるかわかりません。
日本のセーフティは下がっています。私が今まで行った国で、夜中でも安心な国って、シンガポールくらいじゃないかな・・・。
もし、そういう変態な男性に出くわしても、絶対目を合わせないこと。
話しかけてきても「すいません」と言って全速力で逃げること。そのときに「きもい」等の相手を刺激するようなことを言ってはいけません。
しかも、そういった変態男性は女性からの罵倒を喜んでエスカレートする場合もあります。
とにかく、そういう目にあったら、全速力で逃げること。
戦慄！！1キロくらいずっとストーカーしてきた車（歩行時ストーキング事例）
最後に、これは名古屋に住んでいたときの話です。
名古屋という町は初めてで普通に女装していろんな場所を回っていまして、
しかもそのころちょっとだけ配信もしてました（まじかｗｗｗｗ）ので、
夜中に公園で生放送とかしながら、くっちゃべってました。
また名古屋嬢にあこがれて超ミニスカートとかはいてたので、
そりゃ夜道を歩いてりゃこんな高身長だし目立つのですが・・・
その日もミニスカートとジャケットというシックめのスタイルで夜道を歩いていました。
すると、前から白いワゴン車がきました。すっごいロースピードで並走してきます。
「はい、ナンパですかなんですか」と思いながら歩いていましたが、中の人は話しかけてきません。
横目でそのワゴン車を見るとおじさんが中からじーーーーっと私を見ています。ときおりその視線は私のミニスカートへ。
「まぁ、おかまだとわかって去っていくか」と思いながら引き続き歩いていると、車はロースピードから発信。
「あ、気づいたかｗどんまいｗ」と思いながら、家へと歩いていました。
途中でコンビニに寄って缶ビールを買って帰りコンビニを出ると、
コンビニの対面側の道路にさっきの白いワゴンがとまり、おじさんがこっちをじーっとみてきます。
「いや、さっきあきらめたんちゃうんかいｗｗｗストーカーか！？！？！？」と
思いながら、コンビニからまた家路を歩きます。
「家ばれたらちょっとうっとおしいなぁ」と思いながら、ぱっと後ろを振り返ると、ワゴン車はまだ止まったまま。
「私の考えすぎか。。。自意識過剰乙ｗｗｗｗ」と自分に言い聞かせて家路を続けます。
道を何回か曲がって、家のマンションの前の道。あと、３セクション（交差点）超えれば家です。
「さて、缶ビール飲んで寝るかｗ」と思いながら、道を進んでいると・・・・！
なんと、さっきの白いワゴン車が前からやってきたのです・・・！！！！
「まじかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」と私が思いながら、家がばれるのが若干気持ち悪かったので、
家と違う方向へ曲がります。曲がって白いワゴン車が見えなくなった瞬間に全速力ダッシュｗｗｗ
そのまま、名古屋の某女装コミュニティへ駈け込んで、（実は私の家はめちゃくちゃその女装コミュニティに近かったですｗ）
２時間くらいしゃべって帰りました。。。。なんとか白いワゴン車のおじさんに、家はばれずにすみましたとさ。
これ、普通に考えてストーキングされてたわけですよね。
こんなの私はたまたま駆け込める女装コミュニティが近くにあったから時間がつぶせたものの、この近辺に住んでいることはばれてるわけです。
女性だったらまじで怖いですよね。。。
この経験から、アドバイス。
変な動きをする車がいたら、その車の車種や色、
できればナンバーのしも３けたくらいは記憶しておくこと。
車は似たようなものも多いので、正直誰が誰だか路上では見分けがつきにくい場合もあります。
なので、ナンバーをきちんと把握することは非常に重要です。
で、もし同じ車がストーキングしていることに気づいたら、
その場でタクシーを拾うか、コンビニなどに行って「ストーキングされているかもしれない」旨を言って助けを求めて下さい。
家がばれると本当にまずいです。そんな簡単に引っ越しなどできないですからね・・・
よにかく夜道は危険です。
１．とにかく追われないように道を曲がること
２．全速力で逃げること
３．車種、ナンバーを把握してストーキングされていたら助けを求めること
です。
基本的に夜道の女性の一人歩きはやめたほうがいいです。多くの人は善良な市民ですが、
そこに犯罪者がまぎれているかわかりません。無用なリスクはヘッジしていきましょう。
女装子さんもそうです。見た目は夜道だと余計に女性です。
そのような性犯罪などに巻き込まれるリスクはＢ面時よりも格段に増えることを理解しておいてください。
夜中の夜道の１人歩きはできれば避けましょう。
参考になれれば幸いです。
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