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女装ライフハック/気づき/発見

女装も見た目が9割。かといって外見に自信がない人にとって女装=無理ゲーということではない。



「人は見た目が9割」という本がベストセラーになり、
「やっぱり見た目が9割」という続編が
出るほどのセンセーショナルを巻き起こしていますが、
やはり女装子・男の娘・ニューハーフさんも見た目が9割です。 

それはなぜなのか?女装界だからこそのユニークネスを追加していろいろと解説してみました。
そして、外見に自信がない女装子さんたちにとって、

女装=無理ゲー=女装してもダメ というわけでもないのです。

人は見た目が9割。

これをもう少し因数分解すると、

・人は見た目=外見的容姿や特徴、雰囲気で人を判断しやすい

ということ。 こと、女装子さんでいえば、

・かわいい!美人!と思われれば好印象、ブス!と思われれば悪印象ということ。

なんです。

となると、

・女装した自分の容姿に自信がない人にとって、女装は無理ゲーじゃあああああん!

と考える方もいるかもしれませんが、 決してそんなことはありません。

ということで、
女装も見た目が9割。かといって外見に自信がない人にとって女装=無理ゲーということではない。

女装して女性になりきるということは「容姿ゲー」に参加するということ

女装をするということは、もちろんその行為のタイプにもよりますが、

・女性になりきる

という要素が多かれ少なかれ必ずあります。

女装の女神K
※○○ゲーというスラングの解説

○○ゲー:
○○が優秀であれば攻略できるゲーム
○○が優秀でなければ攻略できないゲーム

つまり、
容姿ゲーというのは、 容姿がよければ攻略が簡単なゲームの世界
→容姿がよければ生きやすい世界
というたとえを皮肉を少しもじったスラング (一般的ではないが一部の世界では 通用するアングラ言語)
無理ゲー というのは、 何をやっても攻略無理なゲームのこと。
まさにお手上げ状態なことを表すスラング。

女性(純女)さんというのは、非常に容姿だけで評価されやすい女性ジェンダー(社会的性)の中で生きています。
(いいか悪いかはここでは議論対象外)

・容姿評価社会に疲れた
・「かわいいね」「雰囲気いいね」「美人だね」
なぜ女性だけが容姿を評価される?
・女性はマジで容姿で価値が決まる社会

などなど、容姿に自信のない女性たちからはこんな「女性ジェンダー容姿至上主義」に疑問を呈し辟易している声が多数あがっています。

さらには、 「美人は生涯年収が平均して3600万円もお得」という記事すら出ています。

専門家
出典元:経済学者のダニエル・S・ハマーメッシュの 研究結果

「美人は3600万円得」
「男女の見た目を5段階評価+それぞれの収入を調べる」という研究において、

見た目の平均を3点とした場合、
4~5点の女性は平均女性よりも8%収入が多く
1~2点の女性は4%少ない

これを大卒の会社員の生涯賃金約3億円にあてはめると、
平均より美人な女性は約2400万円収入が多く、
平均未満の女性は1200万円少なくなる計算になる。
つまり美人と不美人の「生涯賃金格差」は、3600万円にのぼる。

こんな研究結果も出るほど、
まさに女性の人生は「容姿ゲー」と言っても今のところ過言ではないのです。
つまり、女性は「見た目は9割ゲー」の中で生きているわけです。
そんな女性になりきる女装行為は、自らそんな「容姿ゲー」「見た目は9割ゲー」に参加していくようなもの。 

女装して自宅の鏡の前だけで完結し、女装した自分で一切の社会との関わりを持たないのであれば話は別ですが、

なんらかの形で女装界という社会と関係を持つのであれば、
そこには「容姿ゲー」が待ち受けていると覚悟しておきましょう。
 

そう。 女装して外に出たりして社会性を持つことは、
いいわるいは抜きにして「見た目だけで何らかの判断をされる容姿ゲーム社会」の評価対象に入ることを意味します。

・○○ちゃん、かわいい
・さっき来たあの子、かわいくね!?
・さっきすれ違ったあの子、よく顔が
見えなかった、見てくるわ!

こんな「容姿ゲー」に参加することを意味します。それが社会です。仕方がないことです。

容姿がいいと・・・

・何もしていなくても、純男さんから話しかけられる
・女装子さん同士のお友達もできやすい
・いろいろと何かと「女性の特権」を行使しやすい
・何かと勝手に話題になりちやほやされやすい

生きやすい、完全イージーモードな女性ライフが待っています。
社会なんてこんなもんです。

もちろん、容姿がいいからといって、

・性格がクズすぎる
・何か致命的に社会不適合な要素を持っている
・絶望的にコミュ障(コミュニケーション苦手)

とかだと、なかなか生きづらいですが、 人は初対面を容姿で判断しますので、 やっぱり「容姿がいい」のは何かと得なのです。

 

 

容姿はメイクマジックですべてプラスに転換できるので、容姿に自信がなくても無理ゲーでは全くない。

では、容姿に自信のない女装子男の娘ニューハーフさんにとって、
女装界は無理ゲーでは!?
と思うかもしれませんが、そんなことはまったくありません。

神様は、容姿ゲーに放り込まれる女性たちに
「メイク」という最強のコマンドを与えました。
そしてこのメイクは「慣れ=経験値」でいくらでもレベルアップできるのです。
まさにRPGゲームのようなもの。

・容姿など、お化粧メイクで100%+に転換可能
なのです。

化粧で顔なんていくらでも美容整形したくらいに顔を変えられる。

よく女装初心者さんや化粧が上手くない人が言うのが・・・

・化粧のやり方わかんないよー・・・・ 言っても、やっぱり生まれ持った顔で決まるじゃん。。。。

というメイクマジックに対する疑問符をなげかける方もいますが、
全力で努力してます?と逆問いかけをしたいです。

・ありとあらゆる化粧品を試した
・メイクサロンでメイク技術を外注した
・youtubeや雑誌などで自分に似合いそうな
メイクを研究し、実践し、試行錯誤した

正直、これ全部やれば化粧で別人整形なんていくらでも可能です。

容姿ゲーの女装は、容姿に自信がない人にとって無理ゲーではありません。
いくらでも別人整形可能です。 余裕です。

・スマホ

これだけ持ってれば、いくらでも化粧のやり方をまとめたキュレーションサイトを閲覧できるし、
女装サロンだって予約できる。 女装ワールドの「初心者入門講座」を読み返してもいいし、
「女装男の娘メイクマジック」にもそのヒント集をたくさん掲載してます。

言い訳・悲観・諦めをしているヒマがあったら、努力しよう!!♥
というのが正直なところ。

私も含め、女装してなかったら誰だよおまえw という女装子さんのほうが多いですよ。
でも、そこが面白い。

B面(男性)とA面(女装)で こんなに変わるのか!!

大丈夫。

女装という容姿ゲーにおいて、メイクという必勝法があるのだから、
その必勝法を極めればいいだけのシンプルなヌルゲー(きわめて攻略が簡単なゲーム)なのです。

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ブスの要因の9割は「自信がないこと」。この世にブスはいないのに、自らブスになる人々。ブスマッチポンプを作るな!

結局、この女装という容姿ゲーにおいて、

・ブスだと思われる ことが非常に生きづらい

ということなのです。

「見た目は9割ゲー」においてブスだと思われれば、

・話しかけられにくい
・話しかけても反応が薄い場合がある
・容姿がいい人と同じ労力でお友達ができる
確率が低い

などなど、 非常に生きづらい、めんどくさい社会が待ち受けています。

もちろんそんなの「キャラ」「人柄」などで逆転可能ですけど、
「人は見た目が9割ゲー」では、「逆転のチャンスすら与えられない」
ことも多々あるわけです。

とはいえ、そもそもの「ブスと思われる」原因は、

・顔のパーツだけで決まるの?
・顔のつくりだけで決まるの?

もちろんそういう側面があることも否定できませんが、
ブスの原因の9割は その人の自信のなさからきます。

・ブスだという思い込みとそこに起因した自信のなさによって、
・笑顔がない
・ふてくされている
・愛嬌がない


いわゆる「ブスの一貫性とコミットメント」
(自分がブスだと思っているor心のどこかでそう判断しているから、 そのように行動してしまう)
が発動してしまっている状態。

などの「表情」「しぐさ」のマイナスポイントによって、ブスだと判断されやすいのです。

そもそも、 この世にブスはいません。

ブスだという思い込みに起因するその人の自信のなさと、
ブスの一貫性トコミットメント行動によって、
自らブスだと周囲にアピールしているブスがいるだけ。
そう、自らブスになっている人がいるのですよ・・・( ;∀;)
まさに「ブスのマッチポンプ」が起こっているのですよ。

もし、自分の容姿に自信がない方がいらしたら、
まずこの「ブスの一貫性とコミットメント」から脱却しましょう。

・私はかわいい。
これを声に出して100回言ってみましょう。

この世にブスはいません。これはガチ(100%マンキンで本当)です。 

え・・・・?でもぶっちゃけ、顔のタイプとかあるし、
かわいいと美人ってだいたいタイプがあるよね・・・
そんなきれいごといらねえんだよ!
と思った方もいると思いますので次。

 

夏目雅子だって北川景子だって100%の人に美人だとは 思われない。オーバーカテゴライズ病から 脱却せよ。


出典元:google画像検索

夏目雅子さんは昭和の美人の代名詞。
北川景子さんは平成の美人の代名詞。
このお2人は、多くの人々に「美人だなぁ」と言われているわけです。

しかし、100%全員の人に「美人だ」と言われているわけではありません。
北川景子さんであれば、

・鼻が目立つだけで何が可愛いかわからない
・あの顔は苦手
・鼻の穴が目立つ

などの容姿に関するネガティブフィードバックをしている方もいるわけです。


出典元:google画像検索

かといってそのようなネガティブフィードバックだけを拾って
「やっぱり北川景子はブス」・・・ とはならないわけです。

一部の声だけを取り上げて、それがあたかも全体に影響するかのように
評価してしまうことをクリハラは「オーバーカテゴライズ病」と呼んでいます。
※over-categorize(カテゴライズ=カテゴリ分けを本来すべきところを越えた=オーバー)

よくあるのが、

・○○さんが仕事で大失敗。その大失敗だけを責め立てて、
その○○さんの他のいい部分には一切目もくれず、
感情のまま○○さんをクビ・降格にする無能上司

→なぜ1回の失敗だけでこれまでの功績にまで
マイナス評価が自然とおよぶのか。
今回の失敗に関してはダメ。
これまではOKと冷静になぜ切り分けて考えられないのか?

・中国人が嫌いな人が、中国人個人個人に対してもその人のキャラなどを見ずに差別する。

→中国人というある種虚構的な集団名称に対して中国国籍を有する人という
中国人個人個人にまでその評価が及ぶのはおかしい。

・GIDさんが道端で「オカマ」と馬鹿にされ、
今までの多くの人の「女性にしか見えない」という声が
なかったかのように落ち込みうつ状態になる。

→そりゃ全員が全員ポジティブ評価はしない。
たまたま道端でネガティブ評価してきた人の評価だけを取り上げて、
今までポジティブ評価してきた人たちの声がなかったかのように落ち込むのは非常に無意味。

これ全部オーバーカテゴライズ病です。
なぜ1個の事象だけでその他全体にまでその評価を及ぼすのでしょうか・・・・
感情が揺さぶられると、人間はIQが低下しますので、
わからなくもないですが、
やっぱりオーバーカテゴライズ病は無用です。
 

そして、 こと容姿に関しては、なぜかこのオーバーカテゴライズ病な方が多い気がします。

・鼻が大きいからいやだ・・・絶対私はブスだ
・目と目のあいだが離れてるから私はかわいくない
・一重だからかわいくない
・○○さんにあなたはタイプではないといわれたのでショックでもう自分の顔がいやだ

などなど・・・
私に言わせればこんなの全部オーバーカテゴライズ病です。
幻想です。ブスという思い込み、虚構、幻影にすぎません。
誰かにとっての美人は、誰かにとってのブスかもしれない。
誰かにとってのブスは、誰かにとっての美人かもしれない。
そもそも「美人なのかブスなのか」という価値観が錯綜している事象に
踊らされてはいけない。

・鼻が大きくても美人はいっぱいいるけど、
なぜ鼻が大きいという一点だけをもってブスとか思ってるわけ?
・目と目のあいだが離れてる美人もいっぱい
いるけど、
目と目の間が離れてる一点だけを
もってかわいくないって、おかしくね?
・一重美人もたくさんいるけど、
一重だからダメって誰が決めたの?
・タイプではないって言われただけで、
なぜ残りの「地球上の全人口-1人」
(そのタイプではないと
言った人)もタイプではないと決めつけて
顔がいやだなんて決めつけてるの・・・?

という話なんです。

いいですか、 この世にはブスはいません。
決めつけてるのはいつも自分。
100%の人にかわいいと思われるなど無理。

容姿に自信のない方は、容姿=ブスという幻影を勝手に自分の中で決めつけて、
幻影で世の中を見て、幻影で苦しんでいるだけ。
そんなの、やめましょう。

 

 

容姿ゲーの攻略法の根源は「内なる自信とにじみ出る他人への愛嬌」

結局ね、容姿ゲーは「メイク・化粧」でも乗り越えられるんだけど、
結局のところは「内なる自信とにじみ出る愛嬌」だと思うのです♡

私もね、昔自分の顔が大嫌いだった時期があったの・・・( ;∀;)

昔は、

・大きい鼻がマジでいや
・分厚すぎる唇がマジでキモイ
・高い頬骨がマジごつごつしててキモイ

と決めつけてました。自分で。
そのときの自分の顔は物理的には今でも変わっていませんが、
今の自分のほうが絶対に美しいと思っています。 

そうするとね、ブスな行動をとらなくなるの。本当に思ってるから。
誰かと比較してるわけでもない、本当に純粋に自分で自分を愛しているから。
しかも、これはとってつけたような自信じゃないの。内からあふれ出てる自信なの。

するとね・・・!
そういう人からは「愛嬌」が出てくるようになります。

そして本当に自分に自信がある人は、人に優しいのですよ。
そのにじみ出る愛情は「愛嬌」となり、人はあなたを
美しいと思うのです。

人はまず自分。自分が満たされてる人は、他人にもそれを分け与えようとするの。
こういうのを「コップ理論」と呼んでます。

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ぶっちゃけ、世の中が定義する美人の範疇ではないのに「なんかかわいいな」と思う人いません?
それが愛嬌です。愛嬌があれば、誰でも美人になれます。

もちろんメイクマジックで外見も美人になることは可能ですけど、
結局人とというのは人の内面にひきつけられます。

「美人は3日で飽きる」が「内なる自信からにじみ出る愛嬌」はいつまでたっても飽きないのです。

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まとめると・・・


・女装して女性になりきるということは
「容姿ゲー」に参加するということ。
「見た目や容姿」の評価対象に 入ることを意味する。

・容姿がいいととくに女装して「女」になるこの社会では
極めて有利です。イージーモードな社会が待ち受けています。

・とはいえ、容姿に自信がない人でも「メイクマジック」ですべて プラスに転換できるので、
容姿に自信がなくても無理ゲーでは全くありません。

・ブスの要因の9割は「自信がないこと」 。ブスだという思い込みで、
自らブスな行動をしてる「ブスマッチポンプ」がある。

・夏目雅子だって北川景子だって 100%の人に美人だとは
思われない。オーバーカテゴライズ病から 脱却せよ。

・美人かブスかなんて人によって全然違う!!!
世の中に作られた虚構の「美人像」に踊らされるな!!!

・実は容姿ゲーの攻略必勝法は「内なる自信」だったりする。
にじみ出る愛嬌を押し出せば人はあなたを美人だと思う。

・社会は見た目や容姿で判断してくる「容姿ゲー」の側面はあるけど、
それは事実だからしょうがない。そのうえで、自分に自信をもって
渡り歩いていこう!メイクという最強のコマンドもあるんだから!

参考にできる部分があれば取り入れてみてくださいませ♥

ブスだと思う?それでもいい!
美人だと思う?ありがとう!
これでいいじゃん!

私は私自身を美しいと思っています。
それに共感してくれる人はしてくれたらいい。
それに共感できない人はその人の感覚なんだから、それでいい。

誰かにとってのブスは誰かにとっての美人。
誰かにとっての美人は誰かのとってのブス。

容姿ゲーの根源的必勝法は「自信」なの。

そのために「自分がやりたい!!」と思う努力は惜しまずすることですね♡
メイクテクを上げる・・・ダイエットをする・・・何でもいいと思うの♡
そして、にじみ出る人への愛情が愛嬌に変わる。

この世にブスはいないのです。

Sunrise 光包まれて
Being alive, being vivid
(生き生きと輝く!)
It’ll be better for your life (それが私たちのよりよい生き方だ!)
強く美しく 私が輝く
We are beautiful!

最後までお読みいただきありがとうございました。






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