女装によって人生が破滅する「女装沼」という表現。
個人的にはあまり好きな表現ではないですが、たしかに表現として存在しています。
女装沼にハマりやすい=沼堕ち=人の特徴4タイプ
を書いてみました。
あてはまってる方がいれば要注意!
今後の人生のリスクヘッジの考え方のひとつとして読んでみてくださいね。
女装沼にハマりやすい、すなはち沼堕ちしやすい人はどのような方々なのでしょうか?
女装沼については女装沼の10のステージに詳しく書いてるよ♡
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女装で人生破滅!? 女装沼にハマる10段階。危険なステージ・段階別解説
女装で社会生活が破綻したり、仕事をやめたり、 B面(男性)の人間関係が希薄になったり、 離婚したり・・・ 女装で人生を破綻・あるいはいろいろなものを失うこと「女装沼にはまる」と言います。 女装が楽しす ...
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このように、女装をする時間が人生の時間の大半を占めるようになり、
男性としての社会生活を捨て去り、不安定な生活に陥る=女装によって人生がダメになる=
状態が、女装沼にハマっている=沼堕ちの状態なわけです。
女装沼にハマる最初のきっかけは、
2.ちやほやされたり、女性扱いされるなど 女装して変わった自分で成功体験をする。
↓
3.女装子の友達が出来る。
ここです。 女装をすることで、女装した自分が何らかの成功体験をします。
ここで、「カチッサー」と、女装の一貫性とコミットメントのベルトコンベアーが動き出します。
そして、女装子さんのお友達など、女装コミュニティで人間関係ができはじめます。
ここで出会う人間、仲良くする人間で、今後の沼堕ち可能性が大きく変わるのは前にお話ししました。
そして、女装コミュニティが居心地がよくなり、
徐々に男性生活から離れ、破たんしていくというのが沼堕ちの基本的な流れです。
沼堕ちしてしまった女装子ニューハーフさんをこれまで10年以上見てきて、
沼堕ちしやすい方には大きく4タイプあることがわかりました。
※言うまでもないですが、 GIDは含みません。
GIDは女装、というか女性生活による 女性ジェンダーの獲得が個人の自己実現の
範疇である場合がほとんどだからです。 ただしホンモノのGIDの割合は極めて少ないと思います。
これにあてはまらない人は、女装沼にハマりかけても、完全に沼堕ちすることはありません。
(ここからは読み物として読んでくださいませ)
何らかのかたちで女装に対して人生の距離感を保とうと計り、破たんを免れた方がほとんどです。
逆に、これにあてはまる方々が 全員沼堕ちするわけでは決してないですが、
女装沼にハマるパターンの5,6くらいまで行くと、ほぼ沼堕ちします。
では「女装沼にハマりやすい人の特徴4つ」をそれぞれ詳しくみていきましょう。
女装沼にハマるよくある10のパターン
1 ■女装沼にハマり抜け出せなくなるまでのよくある10ステージ
1.女装を始める。最初は手探り状態。何度か「やっぱり気持ち悪い」などと思う。
2.ちやほやされたり、女性扱いされるなど女装して変わった自分で成功体験をする。
3.女装沼第1関門:女装子の友達が出来る。
4.女装沼第2関門:余暇の予定がほぼ女装になってくる。
5.男性と初体験する
6.女装沼最終関門:女性化活動の開始。女性ホルモンを摂取するのかどうか。
7.女装を正当化する思想に傾倒しはじめる。
8.女装沼開始:男性としての生活がしんどくなり、男性としての社会生活が破綻しはじめる。
9.女装で働き始める。
10.つきあいが矮小化する。年齢を重ね、ちやほやされることもなくなる。
「私がハマった女装沼」シリーズはこちら
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容姿が女性に近く、可愛い美男子で男性としての人生に不満を覚えている人
容姿が女性に近く、 可愛い美男子の女装子ニューハーフ・男の娘で、
男性としての人生に不満を覚えている方は、沼堕ちしやすい傾向にあります。
それは、容姿が女性に近しいことで、女装界では非常にちやほやされやすいからです。
それにより、男性時よりも、女性時(女装時)のほうが他人からの承認(他人にポジティブなフィードバックをしてもらえる)を受けやすいので、
女装してるほうがいいじゃん!!!!となるわけです。
女の子になれば、自分は「かわいい」と承認してもらえる。
一方で、男性として生きているうちは他人からの承認が少ない。
これで、居心地のいい空間=女装界=で過ごすことが増え、徐々に女装沼へと足を進めていくことになります。
遊びとしか思っていないけれど、表面上はニコニコしてちやほやする男性に本気で恋したり、
女性ホルモンに手を出して、情緒不安定なまま風俗店に行くようになったりして、男性生活をほぼ捨てるような状態になる方もいます。
このタイプは、とくに年齢層の若い方によくあてはまる特徴で、20代という男性としての社会的キャリアを築くのに非常に重要な時期を女装のみに費やし、
30代以降に取り返しのつかない事態になる場合もあるのです。
(まっ、そんなもの、本人の自覚しだいでなんとでも
取り返せますが、それに気付く感度がないから沼堕ちするわけですから何とも言えません・・・。)
このように、女性に近しい容姿を持っていて男性としての人生に不満を覚えている人は、女装沼にハマりやすい傾向にあります。
女装を使って楽にお金を稼ぐ方法を覚えてしまった人
女装をして楽にお金を稼ぐ方法とは、お察しの通り、「自己男の娘マネタイズ行為」でお金を稼ぐ方法です。
これを覚えてしまった方も女装沼にハマりやすい傾向にあります。
こういった稼ぎ方は、容姿がよければよいほど、1時間で数万円を稼ぐことも可能です。
このようなかたちで「自分が女装として商品価値がある」という事実を知ってしまうと、
生活のためにそれでお金を稼ぎ始め、あるいはお小遣い稼ぎのためはじめ、
その「女装としての自分の商品価値」をあげるために、女性ホルモン摂取や自己女性化美容などをはじめ、
さらに沼堕ちが進むようになるのです。
正直、時給1000円前後でしんどい思いをしてお金を稼ぐより、
安定はしないものの数時間で数万円を稼ぐことも可能な自己男の娘マネタイズ行為を覚えてしまうとなかなか厄介なことになります。
こうした行為は、たしかに時給単価は高いかもしれませんが、リスクが高い行為です。
こうした行為を行う女装子ニューハーフさんの名前は業界内ですぐに共有されます。
要は売春トランスであることをバレてもいいという覚悟でやるべきだということです。 個人的にはおすすめしません。
このように、女装をして楽にお金を稼ぐ方法を覚えてしまった方は女装沼にハマりやすい傾向にあります。
B面で友達が少ない人
男性時に友人が少ない方も沼堕ちしやすい傾向にあります。
女装界におけるトランスは、どうしても男性よりも少ない傾向にあるので、トランス売り手市場になりがちです。
初心者女装子ニューハーフさんであれば男性から話しかけられることはあるけれど、
初心者男性ははじめは自ら話しかけないと、なかなか知り合いは増えていきません。
また、男性時に友達が少ない女装子ニューハーフさんは男性時にはなかなか内向的だったり、
コミュ障だったりでなかなか人とのコミュニケーションをとるのが不得意な場合が多いです。
しかし、女装して女の子に変身すると、状況は変わるのです。 女装しているだけで、人(男性や女装子さん)から話しかけてもらいやすいのです。
このように、女装して女装子ニューハーフさんになるだけで、お友達が、B面時よりもできやすい状態をつくり出せるのです。
男性時でだと友達ができづらいけど女装をするととても友達ができやすい!
というのは女装のポジティブな側面ではありますが、それだけに安住して「男性人生はどうでもいい」と偏ったバランスになるのがネガティブなのです
こうして、女装しているときのほうが居心地がよくなり、女装界で過ごす時間が多くなり、女装沼にハマっていく傾向があります。
男性ジェンダーに疲れきってる人(男としての自分の人生に疲れ切ってる人)
男性ジェンダーに疲れきってる人も女装沼にハマりやすい傾向にあります。
・仕事がしんどい・・・
・父親(という役割)がしんどい
・中間管理職としての立場がしんどい
・同期よりも出世してない
・年収が低い、それがコンプレックス
「男ならしっかりやれ」的な男性像を 押し付けられるのがしんどい・・・ 社会の負け組の俺・・・
などなど、長期間にわたって男性ジェンダーロールに疲れきってる人も女装沼にハマりやすい傾向にあります。
女装をしてちやほやされたり、お友達ができたりする中で、
女装している自分、すなはち女装界での自分の人生=女性ジェンダーロールのほうが居心地がよくなってしまうのです。
女装をすることで、男性ジェンダーロールから解放されることによる
ストレスの解放のために女装を行うのは良いのですが、長年男性ジェンダーロールに疲れきっていると、
バランスを失い、「ずっと女装でいたい」と思ってしまうようになります。
こうして、徐々に、しんどいB面人生を逃避しはじめ、女装沼にハマっていく傾向があります。
良い悪いではない。よく考えて!いつまでも若くはないんだ。
決して、女装沼にハマること=沼堕ち=を否定しているのではありません。
人生選択として、きちんと沼堕ち状態がいいのか悪いのかを自分で判断していただきたいということです。
いつまでも、若くはありません。いつまでもからだが元気に動くわけではありません。
人間はこの一秒一秒、刻一刻と死へと時間を進めており、「老化」という現象の中で、生き生きしたからだは徐々に失われていっています。
20代や30代であればまだ女装をしていてもそれなりに生活できたり、
アルバイト生活で「スキルレス」のまま不安定な生活もできるでしょう。
それが60,70になっても本当に続けることができると思いますか?
女装して、「かわいい!女の子みたい!」という黄色い声が、未来永劫続くと思いますか?
高年齢になればなるほど、社会の門はどんどん狭くなっていきます。
よく考えるべきです。
そうすると、こんな声が聞こえてきます。
私は、未来のために 老後のために生きているんじゃない!今を生きているんだ!
それは、やりたいことがあってそれに邁進している場合にはOKです。
しかし、何かから逃げてたり、自分の人生に向き合っていない場合の「逃げのモルヒネ」で使用すると、よくありません。
ちょっと厳しめな書き方になってしまってごめんなさい。
一応これでも、魂こめて書いてるつもりなので。 今後の人生を考えるほんの考え方のひとつになれればいいなと思っています。
10年以上女装界で生きてきて、私は女装沼に堕ちて消えた人を何人か見てきた。
私は救えなかった。
救うなんておこがましいけど、でも友人だった。だから、救いたかった。でもできなかった。
そんな自分の時計の針を巻き戻してやり直すような感覚で記事を書いてしまいました。
ま、女装沼にハマっていない人には全然関係ない話しなんですけどねwww