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フラット化時代の女装論。働かなくてもいい時代がくれば、フルタイム女装者はより自分らしく幸福に生きることができるだろう。

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女装で生きるなんてやめたほうがいい
フルタイム女装なんて人生を棒に振る
女装は遊びでこそいいんだ


なんて声が、多数を占めていますが、
案外そんなこともないような気がしています。

近い未来、女装が社会進出のハンデになる
ことはなくなると栗原は考えています。


ただし、それは数十年後の未来の話。

現時点では、
女装は遊びにとどめておくべきなのは
繰り返し述べてきている通りです。


 
しかし、さまざまなものがフラット化してきている様相をみていると、
そうも言えなくなってきているのもまた事実。


今回は、
フラット化時代の女装論。働かなくてもいい時代がくれば、
フルタイム女装者はより自分らしく幸福に生きることができるだろう。

という記事です。

 

■大前提としてすべてはフラット化する。すべての壁は消えてなくなる。


21世紀になって急激に進みつつあるグローバル化。
これは国民国家という国家という壁がなくなりつつあり、
単一国家化する、すなはち「フラット化-壁がなくなり平坦になる-」現象
うちのひとつです。

フラット化という現象はわたしたちの生活の
あらゆるところで進んでいます。


その権化ともいえる、インターネットという
情報伝達インフラの流布。
インターネットが出現するまでは、
「知識」という特定の集団、あるいは個人が
独占していたものが、
いまやスマホをタップすれば誰でもアクセス可能
になってきています。


たとえば「教師」という職業も、
子供達にとっては
「自分よりも特定強化において知識を有している」
存在でありましたが、
いまや子供たちもスマホを持つ時代。

わからないことがあれば教師よりも先に
スマホをタップする時代なのです。

そうこれも「知識所有のフラット化」


ほかにもたとえば、
世界でモノやサービスなどの「価値」を
交換する手段として用いられている
「お金-money」だってフラット化しつつあります。

今までは、何かを買ったり手に入れたりする
手段は大抵その国の流通貨幣でしたが、
今では「楽天ポイント」や「ビットコイン」
「FC2ポイント」などで大抵のものが手に入ります。

あるいはあらゆるものをシェアして利用していこうと
いうシェアリングエコノミーの出現により、
お金の媒介なしで、全世界の人々と
時間や場所、サービスを交換することができる時代になっています。
これも「流通貨幣のフラット化」です。


メディアだってフラット化しています。
昔は大規模な情報発信はマスメディアやラジオ
や新聞でしかできなかったのが、
ブログやサイト、youtubeを通じて個人が
行うことができます。
この女装ワールドだって、月間何十万人の
「女装に何らかの興味がある方々」に向けて
情報発信できています。

女装ワールドは複数人で運営
していますが、
お世辞にもマスメディアとは程遠い存在です。
このように「メディアもフラット化」しています。


このように、
これまでは選択の幅がある壁、障壁(参入障壁)
によって個人によって差が生まれていたものが、
誰でも選択できるように平準化してきているフラット化。
このフラット化の例をあげれば枚挙に暇がありません。


これらのフラット化の例に共通するのが、
インターネットの存在です。

インターネットという
情報伝達インフラの誕生という
イノベーションが、
フラット化の時代をこじあけ、推し進めています。

この「フラット化」という現象は、
今後ますます進んでいきます。


そして、話がようやく本題になりますが、

女装という
「男性が女性になりきる、あるいは扮する」
という行為すら、
フラット化するかもしれないのです。



■性別もフラット化する。性別が果たす役割はイノベーションによってフラット化される



フラット化する世界 [増補改訂版] (上)


そもそも女装という行為は、
男女というマジョリティな性別、性差が
存在するという前提があってはじめて成り立つ行為
なのはいうまでもありません。

ネイティブ男性が、女性になりきる
女性の格好をしたりメイクをしたり
女性を装う、から女装なのですから。

とすると、
もしこの男女という性別すら
フラット化し、
なくなってしまうとすれば
自動的に女装という行為も消滅する
ことを意味しています。


は、
性別はフラット化すると考えています。
少なくとも、
「ジェンダー社会的な性差」は
近い将来、フラット化します。

すなはち、なくなります。
断言します。


今後も、インターネットのような

イノベーションはドンドン生まれてきます。
そうなれば、
少なくとも社会を運営するために必要な性差・性別
(ジェンダー)は完全にフラット化します。


ここでそもそも考えたいのですが、
なぜ男女の社会的な役割の差は存在
しているのでしょうか?


それは、
生物学的な男性が得意な分野と
生物学的な女性が得意な分野が
分かれているからです。

たとえば、
建設業など筋力を用いる仕事は
筋肉量の多い男性がやるほうが効率的ですし、
看護婦のような人の面倒を見る母性を必要
とする仕事は見た目が柔らかな女性がやるほうが
効率的です。

昔は男性中心社会であったためその名残で
いまだに資本家の多くは男性です。
ということはその資本家に対するサービスを
展開する場合、その広告塔は女性であるほう
がいいので、モデルや女優さん、企業の広報や
受付などは男性よりも女性のほうが圧倒的に
多いですし適職です。


そう、

性別によって得意なことを
得意な性別の人間がやることで
回っているのが今の社会なんです。
性別による適材適所によって、
社会は回っています。

その社会をまわす根幹的なものが
仕事でしょう。


多くのフルタイム女装者が、
男性時よりも安定した高いお金を稼ぐことが
できない現状を見ても明らかです。
あくまで現状では男女という性別の
マジョリティによって仕事が割り振られています。


ハイスキルな空間や特定スキルが必要な分野では、
性別による適合性よりもその個人のスキルが
上回っているので、
性差によって適材適所は存在していませんが、
多くの仕事においては、
性差による適材適所が存在しています。

芸能関係や、経営者レベル、資本家レベルなどの
分野では、女装者であろうがストレートだろうが
関係なく、それぞれの分野に長けたハイスキルな
人材が活躍していますよね。


でも、
それはあくまで
人間が仕事を動かす中心になっている
時代の話です。


近い将来、

人間が仕事をしなくても生きていける時代がきたら?

仕事をするのがすべてコンピュータや

イノベーションによる人工頭脳=AIに取って代わったら?
現在の性別における適材適所は必要なくなります。


もっといえば、
生物学的な男女の性別も必要なくなります。
これまでのフラット化現象から帰納的に推測すれば、
子孫を残す行為における男女差という壁は
なくなると思いませんか?

実際、マウスの実験でオス同士の生殖で
健康なマウスの子供が生まれて成長しています。


そう、
社会学的な観点からみても、性別すらフラット化するのです。




■人工知能=AIというイノベーションは人間を労働からも解放するだろう。


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こうなれば、
人間は労働からも解放されます。
すべてはインターネットやコンピュータや
人工知能=AIが、
多くの労働者が行っている労働を
やってくれる時代になります。


そうすれば、労働者はお金を稼げなくなるのでは!?
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。



これは説明しだすとものすごく長い話になるので、
今回は省略しますが、
労働者が労働しているのは、
お金を稼ぐためです。

そのお金はその労働者が食事をしたり
住まいを借りたり娯楽をしたりするのに使われます。
要は生きるために使われます。

つまり、何らかの価値を得るための手段としてお金が必要
なので、労働者はお金を稼ぎます。
その価値を得る際にも、また別の労働者の労働によって

それが提供されます。
またその別の労働者も、生きるために別の労働者が提供する
価値を得て生きています。


世の中は一部の資本家とその下で時間と給料を交換する労働者
によって成り立っていますが、

その労働者すべてがイノベーションによって人工頭脳などに
置き換えられるので、
労働者は労働者によって生み出される価値を、
自らの労働によって稼いだお金で交換する
必要がなくなるのです。


簡単に言えば、
お金なんてなくても、
不自由なく暮らせる時代が
近い将来やってくるということなんです。
つまり、貨幣経済すらフラット化します。



その近い将来の片りんはすでに表れています。
わかりやすい事例が「生主」と呼ばれる
個人のインターネット放送者です。
ニコニコ生主がアマゾンのほしいものリストを
公開し、囲いと呼ばれるファンたちの仕送りや物品プレゼントによって
生活している様をみればわかります。

もちろん今のところまだ貨幣経済なので、
お金を得ることもしていますが、
正直、ニコニコ生主がお金を得ずに生活することは
可能なレベルにまできています。
住まいや食品、衣類などをすべて囲いと呼ばれるファンたち
に与えてもらえるのです。


さきほどの、
イノベーションに労働がとってかわられる状況は、
この囲いと呼ばれるファンたちが人工頭脳になったような
状況です。

労働者が働かなくても、
人工頭脳(AI)やコンピュータが
生きるのに必要なものを製造してくれるんです。 


お金なんてなくても
暮らせる時代が、すぐそこにやってきているのです。



■外面的な価値はなくなり、内面的な価値こそ重要な時代になる



となると、
今でいう勝ち組負け組の論理でいうと、
フルタイム女装をすることで、
安定的にお金を稼げなくなることは
ある種世の中のレッテルでいえば「負け組」
になる可能性を大いに秘めていて、

貨幣経済であるからこそ、
お金を稼げなければ人生選択の幅を
多いに縮小させていることになります。

しかし、
さきほどのべたような、
性別、貨幣経済のようにすべてがフラット化してくれば、

高級外車に乗っていることやお金をどれくらい持っているかや
いい会社に勤めていることによるキャリアなどの
外面的価値は、
何の価値も帯びなくなります。

そうなれば、

いかに個人個人が生きたいように生きられているのか、
人生を幸福だと感じられているのか、などという
自己実現の度合いや個人の幸福度という
内面的な価値こそが重要な時代になってくるのです。


となれば、

現状の価値観に縛られて、
本当はフルタイム女装として生きたいのに
生活のためや将来を考えて、
フルタイム女装をあきらめるという選択は、
間違っているかもしれないということです。


あらゆるものがフラット化したときに、
自分が生きたいように生きてきた
フルタイム女装という生き方は、
一気に勝ち組になる可能性すら帯びているのです!




■しかしフラット化はいつくるかわからない。やはり現実的な解を求めるのも正解。

 

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しかしこれまでのべたような
フラット化の時代がいつくるかなどわかりません。

人によっては、
その人の一生のあいだにフラット化は訪れることがないまま
あの世へ旅立つかもしれません。
何が起こるのかわからないのがこの世界。


だからこそ、
現実的な解を求め、
女装を趣味の範囲にとどめる趣味女装が
人生の幸福度が高い女装のあり方であるという
私の考え方に変わりはありません。

しかし、
フルタイム女装をしたとしても、
幸福度の高い人生は個人の努力や
時代の流れによっていくらでも
達成可能だとも思います。



その人が持っているカードによっても変わります。
結局は、人生は持っているカードの中で勝負するしかありません。
しかし、誰しもがカードを持っています。
すべては自身の行動選択で未来を変えることができるということは、
最後に申し上げておきます。



■まとめ


・わたしたちの生活におけるさまざまな差や壁は
なくなりつつあるそれがフラット化。


・そのフラット化は国民国家をはじめ、
知識所有、メディア、貨幣・・・・
さまざまなものに及んできつつある。


・近い将来、労働や貨幣経済すらもフラット化し、
人々は労働によってお金を稼がなくても
生きていける状況になる。


・そうなれば、お金持ちやキャリア、高級なものなどといった
外面的な価値はなくなる。(フラット化する)


・そうすると、個人の内面的な価値が重要になってくる。


・多くのフルタイム女装者は女装をすることで、
おかねを安定的に高く稼げなくなることを懸念しているが、
フラット化した時代にはその懸念は一切なくなる。


・となれば、
フルタイム女装という自分の生きたい生き方で
人生を貫いてきた
内面的な価値が大きく、
世の中でいう勝ち組負け組のようなレッテルでいえば、
一気に勝ち組になれるのだ。


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