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東南アジア諸国の女装事情。タイ・マレーシア・ シンガポール・フィリピン等の女装レディボーイはどんな感じ?



日本だけでなく、世界の女装事情も知ることで、
日本の女装環境がいかに恵まれているか、あるいはここは改善できるよねとか、
相対的な日本の女装事情を知るきっかけに。

または、女装で海外旅行!の情報収集にお役立てください。

今回は、成長著しいアジア諸国の国々の女装事情を書いてみました。
東南アジア地域の女装事情!

成長著しい東南アジアにおける女装事情

近年、成長著しいアジア諸国。
富裕層だけに限定すれば、日本人の富裕層を
はるかにしのぐ人々が登場してきています。

20年前:日本は富裕国。東南アジア諸国は貧乏国。

10年前:日本は富裕国から貧乏国になってきている。
東南アジア諸国はかなり伸びてきている。

今:日本は貧乏国。東南アジア諸国は富裕国にむかって順調に成長中

正直言って、あと10年でアジア諸国と日本は同じくらいの経済レベルなるところまできています。
単純な話で、日本は成長してないけど、アジア諸国は成長してるからなんですよね。いい悪いではなく。

富裕国になればなるほど、人々はお金を持っていろんな遊びを
するようになるので、女装文化も発達していきます。
つまり東南アジア諸国は今後女装文化もますます成長していく国々だということ。
そんな東南アジア諸国の女装事情をご紹介!

東南アジア諸国と宗教分布

東南アジアは、日本の南西、赤道付近に存在します。
東南アジア諸国は、おもに仏教国とイスラム教国に分かれます。


出典元:homepage3.nifty.com

仏教国:タイ、ベトナム、ミャンマー
イスラム教国:マレーシア、インドネシア、カンボジア
混合してる国、キリスト教:シンガポール、フィリピン

これらがあり、仏教国とイスラム教国では「女装」や「LGBT」に関する寛容さがまったく違います。

イスラム教は女装に厳しく、仏教は女装に寛容

イスラム教は同性愛を禁止しているほか、異性装を禁止しています。

なので、女装や男装ならびにLGBTの生物学上の同性に対する性対象が許されないのです。
幸い、東南アジア諸国の中では、異性装をしただけでムチウチ刑になるほどの
厳罰な国は存在しませんが、女装に対する偏見はものすごく、
場合によってはヘイトクライム(偏見による憎悪犯罪)に巻き込まれるリスクもあります。

一方、仏教は「大乗仏教」といい、誰もが等しく差別なく浄土へ導かれるという考え方があり、
マイノリティに対する偏見が少ない傾向にあり、女装やLGBTに対して寛容な傾向があります。
タイにニューハーフが多いのもタイが仏教国であることが大きく関係しています。

 

 

東南アジアイスラム教国の女装事情。女装海外旅行はおすすめしません。


出典元:homepage3.nifty.com

仏教国:タイ、ベトナム、ミャンマー
イスラム教国:マレーシア、インドネシア、カンボジア
混合してる国、キリスト教:シンガポール、フィリピン

 

宗教警察(ムタワ)が見回り。女装に対する取締り


ムタワの刑罰の例

マレーシアやインドネシアでは、宗教警察(ムタワ)
が国民がイスラム教の教えに反した行動をしていないかを取り締まっています。
その反動でか、インドネシアの首都ジャカルタでは、
失業した男性が女装をして路上パフォーマンスを行うなどしていますが、

世間の目は寛容ではありません。実際に逮捕者も多く出ています。

日本にいると、女装をして歩いていても、何もありませんが、
イスラム教国だと女装しているだけで、逮捕されてしまう可能性があるのです。

東南アジアのイスラム教国への女装旅行はダメ!しないほうがいい!

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シンガポールの首都ジャカルタ

このように、女装に対する偏見がある東南アジアイスラム教国家にわざわざ女装でいく理由はありません。
また、カンボジア、マレーシア、インドネシアは外務省渡航危険度で
「注意」レベルですので、日本よりも明らかに治安が悪いです。

とくに、マレーシアのジョホールバルなどは、
観光名所としてガイドブックなどにのっていますが、治安は決していいものではありません。
普通に海外旅行するとしても気をつけないといけない地域にわざわざ女装でいくというのは、
あまりおすすめできない選択肢であることは明らかです。

 

東南アジア仏教国の女装事情。女装海外旅行におすすめ!

 
出典元:homepage3.nifty.com

仏教国:タイ、ベトナム、ミャンマー
イスラム教国:マレーシア、インドネシア、カンボジア
混合してる国、キリスト教:シンガポール、フィリピン

 

入国審査にLGBTが採用されている場所も。女装に寛容

仏教国であるタイ、ベトナム、ミャンマーは女装に対して寛容です。
とくに、タイ、ミャンマーはトランスガールが社会的に日本と同レベル、
あるいはそれ以上に認知されています。

タイは日本のメディアなどで「ニューハーフ王国」などという
露出がなされていますが、そこまではいません。

面白いのが、空港などの入国審査(イミグレーションコントロール)において、
トランス女性が採用されている場所もあるのです。

とくに、日本でもおなじみのニューハーフさんの国タイの首都バンコクでは、
ニューハーフ=レディーボーイん存在がマジョリティと同じように市民権を得ています。

 

東南アジアの仏教国への女装旅行はおすすめ!

東南アジア仏教国、とくにタイへの海外旅行はおすすめです!
タイは首都バンコクに人口の90パーセントが集中しているほどの国で、
タイ=バンコクといってもいいくらいの国です。

もちろん観光地はタイの地方に点在しているのですが、
バンコクだけでも十分に観光できます。
また、物価も日本の3分の1ほどですので、お財布にもやさしい旅行ができます。

タイでは、レディボーイ(女装した街頭娼婦)たちが町中にいます。
そこで性行為だけでなく、「女装に関連したバンコクにお店に連れて行って」といえば、
1日1万円ほどで連れて行ってくれます。
また、タイの公用語はタイ語ですが、
バンコクでは英語も通じますので、問題ありません。

I would like a pub where there are lots of trans-girls.

「トランスガールたちがたくさんいるバーに連れてって!」

こういえば連れて行ってくれます。
タイに関しては、別途もう少し細かい事情を今後ご紹介していきますのでお楽しみに!

 

フィリピン、シンガポールの女装事情

 
出典元:
homepage3.nifty.com

仏教国:タイ、ベトナム、ミャンマー
イスラム教国:マレーシア、インドネシア、カンボジア
混合してる国、キリスト教:シンガポール、フィリピン

 

フィリピンはキリスト教、シンガポールが厳罰国家

フィリピンはもともとアメリカに占領されていた影響で、宗教がアメリカと同じキリスト教です。
キリスト教は宗派によっては同性愛を禁じていますが、イスラム教ほど厳しくはありません。
また、フィリピンではレディボーイがたち、観光客の相手をするという風習もあります。
しかし、テレビメディアなどで報道されているほど、実際のフィリピンにはレディボーイはあまりいません。

シンガポールは厳罰国家で、治安が非常にいいです。
日本よりも治安がいいです。
なぜならめちゃくちゃ厳罰国家だからです。
殺人はもちろん、麻薬、誘拐、強姦などでも死刑になります。
そして、日本では科料10000円ほどの罪で、

科料が10倍以上になるほど、罰金刑も非常に厳罰なのが特徴です。
女装をしているからといって、逮捕されることはありませんが、
過去にシンガポールで女装をして暴れていた男が罰金30万円の罰金刑に処されている事例があります。

実際、シンガポールではほとんど女装子さん、ニューハーフさんはいません。
トランス系のお店も国内に1店舗しかないほどです。
あまり女装に対しては寛容ではない印象です。

 

フィリピン、シンガポールは「別に女装で行かなくてもいいじゃん」レベル

フィリピンに関しては、治安が日本よりもよくありません。
物価が安いのでいろいろ楽しめますが、
わざわざ女装していくようなところでもないと思います。
それほど女装に対しては厳しくはありませんが、
めちゃくちゃ寛容というわけでもありません。
ヘイトクライムが発生する可能性も否定できません。

一方、シンガポールに関しては、治安は日本よりもよく、
世界一治安がいいといっても過言ではない国です。
政府の体制もしっかりしているので、

テロなども起きにくく、非常に安全な国です。
しかし、物価が高いです。
とくにタバコや酒などの嗜好品に関する関税が非常に高く、
タバコは1箱1000円、お酒はものによりますが、日本の3~10倍ほどの価格がします。
女装に対しても寛容ではないので、わざわざ女装海外旅行するほどの国ではない気がします。

しかしながら、世界中のセレブがくる国なので、お財布に余裕がある方は、
最高の遊びとしてシンガポールに女装海外旅行にいくのはアリかもしれません。

まとめ

東南アジアのイスラム教国インドネシア、マレーシア、カンボジアは女装に対して厳しい。
女装海外旅行はおすすめしない。

東南アジアの仏教国 タイ、ミャンマー、ベトナムは女装に対して寛容。
とくにタイへの女装海外旅行はおすすめ!

シンガポール、フィリピンは女装に対して厳しくも寛容でもない。
シンガポールは治安がよく安定しているので、物価が高いため、贅沢旅行にいくにはおすすめ!

参考にしてみてくださいね♡






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