アイデンティティ別

あなたの性別で最適な記事を表示します

カテゴリー

アーカイブ

心理・コミュニケーション

タイへ移住?ニューハーフ大国の「タイ語」をマスターしてみよう!



 
MtFさんもマイノリティも、
女装子さんも一度は考えるかもしれない
「タイ王国への移住」
移住までしなくても、
タイ語を話せればトランスたちにとってはいいことばかりです。

日本よりも格安で美容整形手術を受けられたり、
ニューハーフ天国ともいわれるタイでの友人知人が増え、
トランスたちにとっては、人生の選択肢が増えることは
言うまでもありません。
タイ語の習得の難易度はどれくらいなのでしょうか?

■タイ語を習得するとどんないいことがあるのか?

image
出典元:google画像検索

タイ語を習得すると、トランス(女装子さんやニューハーフさん、
MtFさんやGIDさんなどのトランスガール)にとってはいいことだらけです。

・美容整形を格安で受けることができ、しかも安心

タイはニューハーフ天国といわれるほど、
ニューハーフの社会進出が進んでいる国です。
なので、必然的に女性化整形や、SRS手術の技術も進んでいます。
(とはいえ、テレビなどで一面的にとりあげられた
場面ほどは進んでませんよ)

さらには、日本よりも物価が3分の1程度なので、
費用も安くすみます。
もちろんタイ語を習得していなくても、
現地で手術を受けることはできますが、
日本語翻訳エージェントと契約したり、
日本人の紹介者などを通じないと、
なかなか直接的に整形手術を受けることは難しいです。
結果的に、コストが上がります。
なので、タイ語を習得していれば、直接交渉も可能ですし、
手術後のアフターケアも安心して受けることができます。

・人脈が増える

これは何もタイ語だけの話ではないですが、
日本語以外の言語を習得することは、
それだけでコミュニケーションをとれる

人間の幅が広がるということです。
とくに、トランスに理解のあるタイランドの言語が使えるとなれば、
トランスで生きる人々にとっては、
さまざまな有利な人脈が広がることは言うまでもないでしょう。

・タイ語習得者が少なく就職に有利

実はタイ語の習得者は、英語のそれと比べて圧倒的に少ないです。
タイは日本と親和性のある国で、日本の会社でタイに支社を立ち上げている会社は多いです。

タイランド現地採用の人材を採用している会社もありますが、
日本人でタイ語を習得しているほうが望ましいようです。

求人情報サイトなどをみても、
タイ語を習得している人材を急募している会社は多く、
タイ語習得者は引く手あまたなのが現状です。

引く手あまたであれば、マイノリティであっても、
「タイ語習得」というスキルに焦点が当たり、
マイノリティとして採用してもらえる可能性もあります。
タイ語習得は、就業という観点からも批評に有益なのです。

まだまだほかにもタイ語習得はいいことだらけですが・・・
タイ語の習得はどれくらいの難易度なのでしょうか?

・リーディング、ライティング
(読み書き)

・リスニング、スピーキング
(聞く、話す)

の観点でその難易度を詳しく解説してみました!

■リーディング、ライティングは易!(読み書き)

image
出典元:google画像検索

結論からいうと、読み書き(リーディング、ライティング)は
比較的易しい(カンタン)です。

■単語数が日本語の5分の1

タイ語のライティング、リーディングは
比較的易しいといわれています。

語彙数

日本語:約10000語
・ドイツ、ロシア、韓国、中国語:約5000語
英語:約3000語
・フランス、タイ語:約2000語
・スペイン、イタリア、ポルトガル語:約1500~1800語

語彙数は日本語の5分の1!
さらに英語よりも少ないのです。

image
出典元:google画像検索

文字が非常に判別しづらいのが難点ですが、
些細な違いをサクっと覚えてしまえば、
比較的容易に暗記できるそうです。

image
出典元:google画像検索

ライティング、リーディングのポイントは、
「単語の理解」です。

というよりも、言語習得における第一歩は「単語の理解」です。

また、単語さえわかるようになれば、
スピーキング(発音する)ことの第一歩になり、
コミュニケーションもゆっくりながらとることができるようになります。

語彙数が少なく、文字が似ているので、慣れてくれば、
すぐに単語を覚えられるのが、タイ語です。

■文法もカンタン!

image
出典元:google画像検索

また、文法も難しくありません。

■タイ語の文法の特徴

1.語尾の活用(変化)がない。

(たとえば、

英語でいうところの

He speaks English, I speak Englishなど)

2.名詞区別がない。

(ドイツ語などを勉強したことがある方はわかると

思いますが、女性名詞、男性名詞などの

区別がありません。日本語、英語と同じです。)

3.時制がない。

いわゆる、過去形、未来形がない。

タイ語の文法は非常に易しいです。

1.語尾の活用変化がありません。

日本語で『野球を観に行った』と「過去時制(過去のこと)」
をいう時、
『行く』→『行った』と活用します。
英語なら『go』→『went』と活用します。
しかし、タイ語にそのような変化はないんです。

『行く』は常に『ไป(パィ)』です。
英語において、
go went  gone
bring brought brought
take took taken

などのややこしい変化を覚えたのを覚えていますか?笑

このようなものを暗記する必要がないのがタイ語です。

2.名詞区別がない

日本語や英語のみを習得している型には、なじみが少ないかもしれませんが、
ほかのゲルマン語系、ラテン語系の言語には、名詞区別というものが残っています。
(英語にも区別がかつてありましたが、現在はなくなりました)

名詞の中でも、女性名詞、男性名詞、中性名詞・・・etcという区別があり、
その名詞ごとに動詞が変化し、
それらを暗記しなければなりません。
しかし、タイ語には名詞の区別もなければ、1.で述べたように、
文末変化もないので、覚えることが圧倒的に少ないです。

3.時制(による動詞などの変化)がない

「私は昨日野球を見に行った」といわれると、
「あ、昨日の過去の話なんだな」とわかると思います。

でも、「私は昨日野球を見に行く
というと違和感はありますが、
それでも「昨日の話、すなはち過去の話なんだな」
ということはわかると思います。

これと同様のことを行っているのがタイ語です。

会話の中の「昨日」「明日」「3年前」「来週」などの
時制を現す言語によって、時制(過去なのか現在なのか未来なのか)
を判断するのです。

未来を表す助動詞「จะ(ジャ)」
は、英語でいうところの「will」「be going toV」です。

しかし、動詞などに変化をつける必要はないので、覚えることは少ないです。

■ライティングに関しては慣れが必要だが、慣れればカンタン

image
出典元:google画像検索

タイ語は単語同士の表記が少し似ているので、
最初は覚えづらくとっつきづらい印象を覚えるかと思います。
しかし、似ているということは裏を返せば一度慣れてしまえば、
すぐに習得できてしまうということです。

日本語よりも確実にカンタンで、英語よりもさらにカンタンなので、
「慣れ」ればタイ語の習得は容易です。

imageタイ語のリーディング、ライティング

・覚える単語数が少ない!

日本語の5分の1

・文法がカンタン!

・文字表記は文字同士が似ているが、

慣れれば容易に習得可能

なので、タイ語の

リーディング、ライティングは

比較的容易に習得できます。

 

■タイ語のリスニング、スピーキングは難。

ライティング、リーディングが
比較的易なのに対して、スピーキング、リスニングは
少々習得が難しいとされるのがタイ語です。

■発音が非常に難しいので、スピーキングにおいても、
リスニングにおいても、単語の意味の判別が難しい

同じ単語でもイントネーションの違いで意味がまったく異なったりしますので、
聞き取りや発音が非常に難しい言語だといわれています。
タイ語の最大の特徴として、声調が5種類もあるというのがあります。
声調というのは、同じ単語でも意味を区別するために、
発音の上げ下げなど声の使い方を変えることです。

日本語であれば、「りんご」といえば、少々発音が異なっても
「果物のりんご」という意味にしかなりませんが、
タイ語では同じ表記ではありますが、発音の仕方で意味がまったく異なってしまうのです。

たとえば、

「古い」「掻く」「痛風」「9」「歩」「膝」「入る」
「気配」「山」「ニュース」などの意味に近い言語を

タイ語にすると・・・ すべてが「カオ」となります。

どのような発音をするのかに関しては、独学ではほぼ不可能です。
後述しますが、「タイ語の語学学校」に入るか、
「参考書」を購入するのがおすすめです。

■まず、リスニング(インプット)→スピーキング(アウトプット)

まずはタイ語のインプット、
すなはち聞ける(リスニングができる)ようにならなければ、スピーキングも難しいでしょう。

同じ単語で声調によって意味がまったく異なるので、
これらを覚えるのには、少し時間がかかると思います。
インプットができるようになれば、アウトプットもじょじょにできるように
なってくると思います。

インプットのところでつまづく方が多いそうなので、
本気でタイ語を習得したい方は折れずにがんばりましょう。

imageタイ語のリスニング、スピーキング


・声調の数が5種類!

同じ単語で発音の仕方で、

意味がまったく異なるので、

それらを暗記するのが難!!

・リスニングできるようになってから、

スピーキングもできるようになる

 

■タイ語習得のコツは「多読」「多聴」

タイ語習得のコツは、
「多読」「多聴」です。
これはすべての言語習得にいえることです。

要は、多くタイ語を読み、多くタイ語を聴く、
ということです。

おおまかにタイ語習得の流れをいうと・・・

■タイ語習得のおおまかな流れ

1.単語を暗記する

2.文法を暗記する

3・1.2.をやりながら、
タイ語の文献を読む

4.1.2.3.を繰り返す

5.タイ語のリスニングCDや、
語学学校などに行き、
ネイティブのタイ語音声を聴く

6.すべてを習得できるまで
毎日やり続ける

1.単語を暗記する
2.文法を暗記する

以下は、タイ語習得者に「わかりやすい」と非常に人気の本です。

タイ語の覚え方・使い方Book〈1〉
岡 滋訓
ボイス
売り上げランキング: 59,797

 

タイ語の覚え方・使い方Book〈2〉
岡 滋訓
ボイス
売り上げランキング: 74,168

 

イラスト会話ブック タイ
ジェイティビィパブリッシング
売り上げランキング: 268,282

3・1.2.をやりながら、
タイ語の文献を読む

タイ語の文献は、タイ語のニュースサイトや
ポータルサイトであれば、毎日大量のタイ語が配信されているので、
それらのサイトを毎日読むことをおすすめします。

私も海外のニュースネタを仕入れるとき、
これらのタイのニュースサイトを見ています。

・sanook.com

image
https://www.sanook.com/

・タイデイリーニュース

image

www.dailynews.co.th

・mthai.com

image
www.mthai.com

5.タイ語のリスニングCDや、 語学学校などに行き、 ネイティブのタイ語音声を聴く

以下はタイ語習得者、
英語習得者でタイ語を新たに学んでいる方々に人気の本です。

タイ語スピーキング 〈CD付〉
吉田 英人
三修社
売り上げランキング: 97,451

シャドーイングといって、聞いた言語をただちに反復する
スピーキング練習法です。
私も英語はすでに習得していますが、この「シャドーイング」は非常に
効果的な練習だったと思っています。
同じ言語学習なので、英語と同じことをタイ語でもやれば、
当然効果的なのです。  

どうでしたか?タイ語。

本気でタイ語を習得を目指したい方は、タイ語の習得をぜひ目指してください!

人生の可能性が広がります。とくに、ニューハーフ天国といわれる
タイランドでの言語を習得することは、トランスとして生きるうえで、
プラスになることは間違いありません。

ぜひぜひ、一度ご自身の人生にタイ語習得が必要なのかどうか
考えてみてください!






-心理・コミュニケーション
-, , , , ,