女装歴１０年を迎えているクリハラですが、
その遍歴を振り返ってみたいと思います。
女装何年目にはだいたいこんな経験を・・・・みたいな、
みなさんの女装未来図設計の何かのヒントになれるといいな♡
■【私の女装の原点】私の女装遍歴０年目編。始めたブルマーをはいたあの日。
さて今回から、「私の女装遍歴」シリーズを開始！
まず最初は私の女装の原点から振り返ってみたいと思います！
みなさんはいつ頃女装をし始めましたか？
読み込み中 ...私は１９歳のころ。大学１年生の冬に完全女装を開始しました！
しかし厳密には、小学４年生のころなので1０歳くらいですが、
初女装を経験しています。
そのころは服だけの首下女装でした。
私の女装の原点を振り返っていきます♡
なにか、みなさんの女装の原点の発見があるはずですよ！
小学生のころに女性の衣服に興味を持った何気ないきっかけ
私は実は小学生のころから女性の衣服に興味を持っていました。
そのころは「女装したい！」という感覚はあまりなく、
単純に「女の子しか着用できないあの衣服を、ぼくも着用してみたい！」
という好奇心が発端だったような気がします。
きっかけは、女子用の体操着でした。
そのころはまだ、男子は短パン、女子はブルマーという
男女で明らかに全然違う体操着でした。
これ、今でも覚えているのですが、
小学１年のころ、別に好きでもなんでもなかった女の子のＵさんが、
女子に嫌がらせをしている男子のことを、
「やめたげーや！！！○○ちゃん嫌がってるやろ！！！」
とめちゃくちゃかっこよく怒っている姿を見たとき、
それはちょうど体育の時間だったのですが、
なぜかそのＵさんのかっこいい姿が目に焼き付き、
そのブルマー姿の恰好がすごいポジティブな印象を私に植えつけました。
そのころの私の心理状態はよくわかりませんが、
「あのＵさんがはいているブルマーをぼくもはいてみたい！」という
本当にエロい感覚なしの純粋な好奇心が私を駆り立てたのを覚えています。
それから私は、なぜ男子は短パンで女子はブルマーなんだ！？！？
なぜ私は男子というだけであのブルマーの着用を禁止されねばならない！？
という疑問が子供心にふつふつとわいていました。
たぶん、「私の中でブルマー＝ポジティブなもの」という刷り込みが
このころ行われ、しかも「はいちゃいけない」という禁止命令が
私の好奇心をさらに大きくさせていったような気がします。
人は「～してはいけない」と禁止されると、その禁止事項をやってみたくなる
モチベーションが高まる生き物ですから。
そこから私の心の中には、
ブルマーをはける女子＝ずるい
と思うようになっていました。
私もブルマーをはいてみたい！！！！！！！！！！
と、子供心に熱望した感覚を今でも鮮明に覚えています。
おそらく、
・子供のころの好奇心の対象がブルマーにいった
・そのきっかけがUさんという女子のかっこいい姿とブルマー
・ブルマー＝ポジティブという刷り込みになったわけだが、
・ブルマー＝女子だけがはくものであって、男子ははいちゃいけない
・この禁止命令によって、私のブルマーをはきたい願望が肥大化
したのが、女装をするきっかけなんだと思います。
なんかブルマーブルマーばっか言ってヘンタイみたいですけどｗ
まぁヘンタイといわれりゃヘンタイなんでしょうけど・・・
本当に、子供心の純粋な好奇心が男女ジェンダーによる制限と
ミックスされ、禁止命令となって肥大化したことによるものだと
自己分析しています。
女装の神様が、私にブルマーをくれた日。人生で初めて女性の衣服を身に着けたあの日。
いやもうなんか、書いてて恥ずかしいですけどｗ
ほんとね、あんまりヘンタイ的モチベーションってなかったんですよね・・・
昔から私はやりたい！と思ったことを実行にうつさないと、
いつまでたってもイライラしていた子供だったので、
おそらく小学１～３年の間、体育の時間のたびに
「女子だけずるい」という思いを抱きながら小学校生活を過ごしていました。
もちろん当時なんて小学生ですから、合法的なブルマーの入手方法なんて
知りません。
しかし、女装の神様は当時から私についてくれていたのでしょうか？ｗ
なんと、ある日自分の部屋を片付けていると、
ワードローブの隙間から紺色の物体が出てきました。
私はその瞬間、不思議と確信しました。
「ブルマーだ・・・！！！！！！！」
私には妹がいるので、妹の予備分として母親が誰かからおさがりで
保管していたものがたまたま私の部屋にあったのでしょう。
女装の神様は私にブルマーという人生初の女装グッズを、
思わぬ形でプレゼントしてくれました。
数年間、私の中でくすぶっていた「ブルマーはきたい！けどはけない」
というためこんだ思いが爆発したような感覚を今でも覚えていますｗ
この数年、はきたくてもはけなかったブルマーが今、私の目の前にある。
その瞬間、私はシルクロードを２，３日飲み食いせずに歩き続けた先で
見つけたオアシスの水にありつく旅人のごとく、
瞬時に、ブルマーをはきました。
もう瞬時にです。
履いたブルマー。
その瞬間、私の中に歓喜と万感の思いが
溢れでた感覚を今でも覚えています。
こ・・・・・・
これが・・・・・・
ブ、ブ、ブルマーかぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ！！！！！！！！！
女装子さんでも小学生や中学生のころなど１０代前半に
女装を始めている方は、妹や姉、母親などの女性の衣服を
ばれずに手にする環境があった方がほとんどです。
子供心に、「女性の衣服は男子が着ちゃいけない」という
禁止命令が働いている方が多いので、
「ばれずに手にする環境があった」というのがポイントです。
初下着女装？（笑）感即動人間だった私は、即刻ブルマーで登下校開始ｗ
これ別にヘンタイのテーマじゃないですよｗ
なんかブルマーっていうからフェチっぽくなってるだけで、
これが別にスカートならちょっと色が薄まるだけでね・・・
でも正直に書かないと、熱量（バイブス）が伝わらないじゃないですか！
ブルマーを手にした私は、
それからちょくちょくブルマーをズボンの下に着用した
小学校を登下校するようになりました。
何がしたかったかというと！！！！
ブルマーを着用して体育の授業を受けたかったから！！！
あのポジティブな影響を受けたUさんと同じような感覚を
自分で体験してみたかった！
んだと、今思えば思います。
まちにまった体育の時間。
普段だと教室で着替えるわけですが、
その下にブルマーを履いてるなんてばれたら、
スクールカーストで何されるかわからないですからねｗｗｗ
私はトイレに行って、ブルマーの上から男子用の体操着パンツを
履きました。
これで完全に一番上が男子用体操着というだけで、
実質、ブルマーをはいて体育をしているのと同じになる！！！！！！
と子供ながらに思っていました。
その体育の授業中何を感じたかははっきり覚えてないですが、
とにかくそれが楽しかったのです。
それからのこと・・・・
体育のない日でも毎日ではないですが、ブルマーを履いて
登下校するようになりました。もちろん、上には男子用のズボンを履いて。
ドッチボールしながらもブルマー。
生物室でアルコールランプを燃やしながらもブルマー。
掃除の時間に机を後ろに下げながらもブルマー。
給食係に「おかず大は多めで！！」と言いながらもブルマー
という日々を送っていました。
おそらく、これはオートガイネフィリアの芽ができていたのだと思います。
このころはまだ性欲もなかったので、純粋に「禁止されているものを履いている
スリルや興奮」を覚えているだけでしたが、
じょじょに「女性に対する性的関心」が芽生えた頃、
女性を自分自身に投影する経験を小学生のころにしていたために、
私の場合、簡単に発現しえたのではないでしょうか。
ちなみにブルマー登校にはすぐに飽きてしまい、
小学校のあいだでブルマー登校をしていたのは
小学校４年の夏くらいだけでした。
まとめ：男女２分ジェンダーという禁止命令が女装スイッチを押す！？
いかがでしたか？
なんかヘンタイみたいなカンジになってしまいましたが、
私自身は別にヘンタイともなんとも思ってません！！！
むしろ、小学生の頃からやりたい！と思ったことに
前向きに情熱的に行動していた自分を誇りたいほどです。（笑）
結局、私の女装の原点は・・・・
・ポジティブな興味の矛先がたまたま女性の身に着けていた衣服
に向かっていった
・女性の身に着けていた衣服＝男性が身に着けてはいけない衣服
という禁止命令が働いた
・禁止命令によってさらに女性の衣服を身に着けたい欲求が加速化
＝アクセルレートされた
・たまたま女性用衣服をばれずに入手する方法があった（入手した）
私は小学生のあいだに女性の衣服＝ブルマーを身に着ける経験をしてしまった
・そしてさらに私の性格上、それをさっそく実行に移してしまい、
小学生の頃に女性用の衣服を身に着けて下着女装する経験をしてしまった
というところです。
おそらく、このあたりを一般化、抽象度アップすれば、
なぜ人々は女装を始めるのか？が見えてくるような気がしますね！！！！！
確実に言えるのは、
女性の衣服＝男性が着ちゃいけない衣服
という「思い込み」を作り出す
男女２分ジェンダー。
そしてそのジェンダーによる禁止命令作用が
女装の原点に大きく作用していることは間違いありません！！！
次回、私の女装遍歴０年目ー男子校入学編ーをお送りいたします♡
本日もお読みいただきありがとうございました。
読み込み中 ...
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