女装トランスジェンダーにレディースデーは適用されるのか！？
GIDMtFさんはもちろん、趣味女装子さんも、
レディースデーも適用されてみたーい！って思う人は多いです。
トランスジェンダーはレディースデーを適用されるのでしょうか？？
気になる法的ポイントやみんなの事情などをまとめてみました！
法的観点：法的には詐欺にあたるので、注意が必要
まず、戸籍上男性であるトランスジェンダーが、
女性ではないのに女性と偽ってレディースデーの割引を使うと、法的には詐欺にあたるので
実はダメ＝違法行為なんです。（いい場合もあるので、この後詳しく書いていくね！）
でも、こころは女性であったり、趣味だとしてもなりきってるあいだは「女」になっているので、
レディースデーを適用してもらって、
「社会的にも女性として溶け込めた！」「私は今女性になりきっているんだ！」「私は女の子！」
と思いたいものですよね。 では、 どうすればいいんでしょう・・・？
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【合法】パスしてお店が勝手にレディースデーを適用
見た目が女性＝完パス状態で、お店が勝手にレディスデーの割引を適用したとします。
いわゆる完パスレディースデー適用です。 この場合は、考え方によりますがｏｋです。
もし、レディースデーの割引適用を知った上で「自分が実は男性です」と申告しない場合は、
厳密には詐欺にあたる可能性がありますが・・・
お店がレディースデーを適用しているので、あなたが故意にだましているわけではありませんので、詐欺にはあたりません。
ちなみに、お店によっては、女装子さんニューハーフさんが戸籍上男性だと気づいても、お店側の好意や配慮から
何も言わずにレディースデーを適用してくれる場合もあります。
男性と私の2人で映画館に行ったとき「夫婦割」の適用をされる
男性と私の2人で映画館（一般）にいったとき、チケットカウンターで男性が「おとな2枚」と言います。
男性が私の分まで出していただき、カウンター嬢からチケットをもらうと・・・
チケットに「夫婦割」と書いてあったのですｗ
チケット嬢が私のことを女性だと思ったのか、それとも空気を呼んでくれたのか定かではないですが、
このように何も言わずに店員さんがレディースデー・レディース扱いを適用してくれる場合もあるのです！
この場合は優しさに甘えるといいと思います♡
【正直に言わないと一応違法】お店が「男性か女性かどうか確認してきた」場合
一方、 お店側から「女性ですよね？」と確認されて、
「はい女性です」とウソをついてしまった場合は詐欺にあたる可能性が高いので、
この場合は正直に「違います、男性です」と言いましょう。
でもさきほども述べたように、お店側も事情を察しているところも多く、
明らかに男性だとわかる場合以外は、黙ってレディースデーの適用をしてくれるところもあります。
本人から男性だと聞いてしまったら、レディースデーの適用はできないが、
お店側の判断で「レディースデーの適用範囲内」とされれば、黙ってレディースデーの適用をしてくれるところもあります。
レディースデーの適用をされた場合は、ラッキーと思ってそのままレディースデーの適用を受けてもかまわない場合が多いです。
でも、性別を聞かれ場合は、正直に答えましょう。
では、性別を聞かれたり、レディースデーの適用をされない場合になんとかならないんでしょうか？
【違法】自ら女性だと名乗り出てレディースデーを利用して後でバレた場合
レディースデーの利用を自ら名乗り出て、レディースデーの適用をされてバレた場合は、
詐欺罪に該当しますのでＮＧです。
とはいえ、店員さんが「トランスジェンダー」や「女装」に理解を示して適用してくれる場合もあるので、
まぁまぁ線引きは難しいです。
とはいえ、店員さんから「男性の方はレディースデーを適用できません」と言われてしまった場合は、
もはやどうしようもないので素直に従いましょう。
そこで店員さんの指示を無視した行動等をとった場合、マジで詐欺や不法侵入で通報されるリスクもありますので、十分ご注意くださいね。
最もノーリスクな方法は・・・！お店のスタッフに交渉してみましょう
お店の方も人間です。 交渉次第でなんとかなる場合もあります。
「私は男性なんですが、今は女性になりきっています。 なので、レディースデーの適用をしていただくことはできませんか？」
と、あくまでお願いベースです。
あくまでレディースデーは女性向けのサービスなので、男性に適用されないのは当たり前です。
それを承知でお願いしてみると意外に適用してくれるかもしれません。
お店側が同意してレディースデーを適用してくれた場合は、何の違法性もなくｏｋです。
注意してもらいたいのが、決して悪用しないでくださいね。
どこでレディースデーを利用する？
みなさんはどこでレディースデーを適用してもらうのでしょうか？
多いのは、「映画館（一般）」「クラブ」です。
映画館の場合、割と「トランスジェンダーに対する理解」が進んできているのもあり、
「レディスデー適用してくれる」施設が多いです。
クラブの場合、クラブハウスによって明確に分かれます。
「トランスジェンダーに優しいクラブ」もあれば「厳格に男性扱いしかしてこないクラブ」もあり、
かなり分かれます。
どれくらいの女装子さんがレディースデーを使用してる？適用されてる？女装レディースデー事情。
女装でレディースデーは適用されるのか！？
１・お店が勝手にレディースデーを適用→○
２．お店に男性か女性か聞かれる→×の場合もあり
３．お店に交渉しだいでレディースデーの適用もあり
ということがわかりました！
ところで、実際のところ女装子さんたちはどれくらいの割合で、
レディースデーを利用・適用されてるのでしょうか？
読み込み中 ...女装でレディースデー適用されなかった人の反応
そのときに男性とバレて 「男性料金」の適用になりました。
「わたしたちはニューハーフなんですが」 といいましたが、
「一度男性であることをみてしまうと レディースの適用は不可能だ」と言われ、 気分悪かったので帰りました。
女装でレディースデー適用された人の反応
男性にも配慮してくれてるのかな？ やっぱつれてる女装子さんが 男性料金適用されると・・・
ちょっと現実にもどっちゃいそうな。。。笑
人数多くて明らかに女装子ってバレてたけど・・・ 気使ってくれてよかった。 その映画館にはいつもリピしてます。
適用されてる方も多い印象です！！！
クラブで免許証確認。戸籍名が明らかに男性名だと確認してしまったので男性料金になった話
昔、某所のクラブに女装子友達3人で遊びに行った時の話です。
そこは身分証明書確認がエントランスで必要だったので、3人とも免許証を見せました。
クラブでは割と「女性料金」で入れることが多かったので、「今回も女性料金かな」と思っていたら、
友達のＡちゃんは、免許証記載の本名が男性名でも女性名でも通用する名前だったので「女性料金」に。
私とも友達のＢちゃんは男性名でしかない名前だったので「男性料金」になってしまいました。
ぶっちゃけ、はぁ！？！？！？！？！？と思って、私の脳内は男性モードにスイッチしてしまいました。
男性料金になることは別にいいんですよ。そんなことよりも、
店員さんは3人ともトランス女装子であることをわかっていたのですが、
なぜか3人中1人だけが女性料金に、2人が男性料金になったことがあまりに不可解だったからです。
私「えっと、3人中1人だけが女性料金ってどういうこと？」
店員さん「免許証の名前を確認してしまったので・・・明らかに男性名なので無理ですね」
私「え・・・？じゃあなぜ1人だけ女性料金なの？3人ともオカマなのはわかってるでしょ？」
店員さん「はい。でもその方は女性名でも通用する名前なので女性料金でお通しさせていただきました」
私「・・・・・？え、でも性別欄で3人とも”男性であること”は確認してますよね？しかも3人ともオカマであることはわかってるってさっきおっしゃいましたよね？」
店員さん「いやお名前と誕生日の部分だけ確認していることにしています」
私「え？じゃあＡちゃんは女性で、Ｂちゃんと私は男性っていう認識をしてるってこと？」
店員さん「・・・・そういうことになりますね」
私「いやいや、3人ともオカマってわかってるよね？って聞いたときあなた「うん」って言いましたやん？どういうこと？」
店員さん「できるだけご要望にそって女性料金で入っていただきたいと当店も考えているので」
私「ん？Ａちゃんは女性料金で入れた、私とＢちゃんは入れない。私たち2人も女性料金で入りたいと思ってます。Ａちゃんのご要望はＯＫで、私たち2人のご要望は受け入れない、その基準が「名前だけ」っていうことですよね。あなたの言ってることは。」
店員さん「ええ・・・まぁ、はい」
私「じゃあ、私の友達で「ナツキ」っていう友達がいるけどガチガチの男やけど、ナツキが「女性料金で」って言うたらナツキっていう名前で女性料金にするってこと？」
店員さん「そうなりますね」
私「じゃあ、その名前が女性かどうかっていう判断基準はなんなの？マニュアルあるの？どうやって判断してるの？」（このあたりからヒートアップしてため口になってた気がするｗ）
店員さん「私の判断になりますね」
私「わかった！じゃあ、このお店の決裁者・責任者さん呼んできてよ」
店員さん「いえ、私がここを任されておりますので」
私「あなたがたとえば判断を間違った時、だれが責任とるの？あなたなの？」
店員さん「はい」
私「じゃあ、あなたが最終決裁者なのね？バイトとか平社員じゃなくて、あなたが店長というかこのお店のマネージャーなのね？」
店員さん「いえ、違います」
私「じゃああなたが判断を間違ってる場合、お店の方針と一致していない可能性もあるよね。だから、最終決裁者の判断を聞きたいからその人を呼んできてもらえる？」
店員さん「いえ、私が決めたらＯＫなんで」
私「じゃあ、あなたが最終決裁者ってことね？食べログにも、googleの評価の部分にも”このお店はトランスジェンダーであるかどうかではなく、要望と戸籍名を
入り口の人の判断１つで明確な判断基準なく判断されて女性化男性かを判断するお店です”って書いていいってことね？それがこのお店の見解ってことでいいんだよね？
あなたが最終決裁者なんだから、少なくともこの入り口の件に関しては、それでいいね？」
店員さん「いや、それはお店の方針とかは店長が決めます、私はバイトなんで」
私「いや、だからゆうてるやん！！！！！あなた今言ったじゃん、私はさっきからずっとこのお店の方針を聞いてるのね、私は。
で、あなたは今「お店の方針は店長が決めます」って言ったじゃん！だからその「店長」を呼んできてよってお願いしてるの。
あなたの見解が間違ってるかもしれないって私は疑ってるの。だからその見解が正しいかどうかを確認したいから、店長さん呼んできてもらえる？」
店員さん「・・・・・・・・・・・・・・・はい・・・・」
で、結局、出てきた店長さんにめっちゃ謝られて、「女性料金で」と言われたので男性料金で入りました。
私の中では男性料金であることに怒っているのではなく、不可解な独自ルールで筋違いのルールを
押しつけらそうになったことに怒り狂っていたからです。
きちんと謝罪してもらったので解消したので男性料金で入場しただけの話です。
それ以外は何されてもあんまり怒らないんだけどね笑
私の場合、怒りポイントが「不自由・理不尽なマナールール」に一極集中しています♡
「あんまり社会の役に立ってない」ルールとかマナーとかないほうがみんながハッピーになるじゃん。
・・・・とまぁ、こんな風に、わけのわからないルールで男性扱いされレディースデーを適用されない場合もあります。
私のように理詰めでいくのもいいですが、素直に「ハイハイ」と受け流すほうが楽かもしれませんね・・・・。
正直なところ、完全にお店側の判断にゆだねらる部分も多いので、
・バレたら男性料金で仕方がなくあきらめる
・バレなかったら甘えてレディースデー適用してもらう
・完全ノーリスクで行きたい人はお店に確認し、了承してもらう！
これを徹底すればいいと思います！