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女装ライフハック/気づき/発見

人はなぜ嫉妬するのか?女装の嫉妬とは?原因を図解徹底解説!



嫉妬というのは、何も女装するしないに関係なく一般社会においても非常に多い感情であり、
また人々の正常な判断を狂わせる厄介な感情です。

なんか女装の世界って嫉妬多くね!?

これ、よく言われていますが、それにもちゃんと理由があります。

別に女装界だから、というよりも嫉妬というものの特徴がわかれば、よくわかるんです!

では一体【人はなぜ嫉妬するのか?】今回は、嫉妬のメカニズムをご紹介します。

人はなぜ嫉妬するのか?徹底図解!女装界は嫉妬が生まれやすい環境である理由とは?


YOSHIKIがいうようにサイレントジェラシー(静かな嫉妬)ならいいのですが、
嫉妬という感情に任せて面倒ごとを巻き起こしてくる
ラウド・ジェラシー(うるさい嫉妬)は迷惑極まりありません。
そもそも嫉妬ってどんなものなのでしょうか?

ひとつの感情であり、 主として何かを失うこと、
または個人がとても価値をおくもの (特に人間関係の領域)
を失うことを予期することからくる 懸念、怖れ、不安 というネガティブな思考や感情に関連した言葉である。

嫉妬は、たとえば怒り、恨み、 自分とは釣り合わないという感覚、
どうにもできないという無力感、 嫌悪感といったさまざまな 感情との複合から 成る。

出典元:wikipedia

では見ていきましょう!

 

嫉妬というのは何かを図にしてみました。

<嫉妬の感情 >
・主体者が自分が価値をおくものが失われるかもしれない不安
・自分の期待と異なることへの不安
・多くは人間関係におけるもの
・それが嫉妬の対象者と価値の対象者の言動が原因になって、
・起こされる怒りや恨みなどの負の感情を嫉妬という。

<嫉妬のステークホルダー(関係者) >
・主体者、すなはち嫉妬をする張本人です。
・嫉妬の対象者、すなはち主体者の嫉妬の感情を向けられる人。
・価値の対象者。すなはち、主体者(嫉妬をする人)が価値をおくもの、期待の対象となるもの(多くの場合人)

すなはち、嫉妬とは・・・

・主体者の嫉妬の感情嫉妬の対象者
・主体者の不安価値の対象者
・嫉妬の対象者と価値の対象者における何らかの言動が不安を生じさせ、その不安を嫉妬に転じさせる。

主体者の嫉妬の感情は、嫉妬の対象者に向けられる。
主体者の不安は、価値の対象者に向けられる。
嫉妬の対象者と価値の対象者の何らかの言動が、
主体者の期待に反していたり、喪失を予感させるものであると、
主体者の不安が嫉妬の感情へと変わる。

というカンジです。

もっとざっくりいうと、

嫉妬深いばあさん=A
嫉妬される少女=B
若さ=C(価値の対象)

A「Bが若いなんて・・・もっと老けろや!
ウゼエエンダヨ!!キィィィッィィイィ!」

みたいなカンジ。

A(主体者)がB(嫉妬の対象者)の
C(価値の対象者)に関して、思惑と異なるので嫉妬してるわけですね。

嫉妬を図解すればこんなカンジです。 では、身近な浮気の例で説明してみましょう。

 

 

嫉妬の例:A子の彼氏BがC子に浮気、嫉妬する

A子の彼氏BがC子と浮気をしました。
A子はC子に対して、「うざい」「死んでほしい」
などという負の感情を持ってしまいました。

彼氏Bが浮気するのが悪いのですが、
A子はどう考えてもC子に対して負の感情を
持ってしまいます。いわゆる嫉妬です。

これをさきほどの図で図解すると・・・

こうなっているわけですね。
A子はBに対して、
「Bを失ってしまうかもしれない不安」
「Bが自分だけを愛してくれるという期待とは異なり、C子と浮気をしているという不安」
を抱いています。

そして、C子と彼氏Bの浮気という言動によって、
この感情が嫉妬となり、その嫉妬の感情がC子に対して向かっている状態なのです。
このように、嫉妬というのは図解できるのです。
(嫉妬チャートと呼ばれています。ウソです。呼ばれていません)

でも、嫉妬という負の感情ですが、
嫉妬しやすい人もいればしない人もいるし、
嫉妬しやすい人であっても、
嫉妬の対象によっては嫉妬しない場合だってあります。

では、嫉妬しやすい人、嫉妬の対象になりやすい人(嫉妬されやすい人)の特徴はどのようなものなのでしょうか?

 

 

嫉妬しやすい人、嫉妬の対象になりやすい人(嫉妬されやすい人)嫉妬は近しい間柄や共通項がある人間関係で起こりやすい!

↓参考図書↓

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■嫉妬する人の特徴(嫉妬しやすい人)

常に他人と自分を比較している人
→比較するから不安や不満が生まれる

・人生があまりうまくいっていないと自分で感じている人 (劣等感のある人)
→劣等感が身近な人にむいたとき、嫉妬に変わる

・自己顕示欲の高い人(自己顕示欲の高さは裏を返せば、周りに対しては自分より目立つな!という期待が多い人ということなのです)
→無意識の他人に対する自分よりも劣等であってほしいという願望いわゆる自己最上位願望の強い人

思い込みの強い人

→いわゆる他人に対して期待が大きい

基本的に嫉妬は劣等感の裏返しである場合が多いです。

 

■嫉妬の対象になる人の特徴(嫉妬されやすい人)

・嫉妬の主体者が自分よりも下だと思っている人
・嫉妬の主体者が自分と同等、あるいはそれに近しい身近なものだと思っている人

つまり、嫉妬の主体者が嫉妬の対象とする人は、
嫉妬の主体者が自分と同等、あるいはそれに近しい身近なものだと思っている人
の場合が多いのだそうです。 (実際同等か同課は別にして、嫉妬する人の判断で「同等」)

たとえば、

ホリエモンが100億円手にしても、何も思わないですよね?でも、
身近な友達がいきなり100億円手にすると、手放しで喜べますか?
「なんであいつだけ・・・」
とか「失敗しろ」とか負の感情が湧いてくる方も
多いのではないでしょうか?これが嫉妬です。
嫉妬は、身近な人物・自分が同等かそれ以下、近しいと思っている人物に対して
向けられるのです。

 

気をつけろ!嫉妬は一方的に、理不尽に起こりうる。

しかし、厄介なのが・・・
嫉妬する人は、その人自身の価値基準の中で「同等か近しい人」に嫉妬するので、
第三者が見ればどう考えても嫉妬する人とされる人がかけ離れた存在であったとしても、嫉妬が発生してしまう場合があるのです。
嫉妬される側からすれば「お前とはレベルがちげんだよw何嫉妬してんのwなに同等と思っちゃってんのよw」
と言いたくなるような人からでも嫉妬されてしまうようなこともあるので、そこは注意が必要です…

嫉妬されないようにするためには、あまりリア充アピールをしないことです。
海外の有名人は「嫉妬マネジメントコンサルタント」を雇って「人々に嫉妬されないようにコントロール」している人もいます。
できるだけ、近しい間柄以外には、自分がいかにリア充だったとしても、それを隠し続ける。
その方がめんどくさい嫉妬の対象にはなりづらいです。

でも、嫉妬をする人はするので、運ゲーですし、そんなの気にしなきゃいいだけなんですけどね♡
「私って嫉妬されやすいなぁ」と思っている方は参考にしてみてね♡

 

 

なんか女装の世界って嫉妬多くね!?は本当か。女装における嫉妬とは?

では冒頭に述べた、
なんか女装の世界って嫉妬多くね!?
というよくある疑問。

これは、もしかしたら本当かもしれません!

なぜなら、女装界にいると「女装」という共通項である程度身近な存在にお互いを感じやすいから。
先ほども言ったように、嫉妬とは共通項のある存在や近しいと思う存在に対して起こります。

結局、世の中の嫉妬というのは、

・同じ会社内同士
・お友達同士
・同じような業界内同士
・同じような社会レイヤー同士

で起こるわけです。

これ別に女装界だけじゃなくて、コスプレ業界、せどり副業業界、アフィリエイト業界、EC業界、金融業界、将棋業界・・・etc
何らかの共通項のある業界内の人間同士は、嫉妬が起こりやすいのはここなんです。

女装=嫉妬しやすいのではなく、同じ世界内ではどの世界でも嫉妬が起こっているのです。

 

 

嫉妬の主体者の不安とは?

さきほど冒頭で、

・主体者が自分が価値をおくものが失われるかもしれない不安
・自分の期待と異なることへの不安
・多くは人間関係におけるもの

が嫉妬という負の感情になるというお話をしましたが、 この不安とはなんなのか?

要は、自分の期待通りではないことの不安なのです。もっといえば、不満なのです。
先ほどの100億円の例でいくと、

身近な友達だから 「100億円なんて稼がないだろう」という期待を、
友達が実際に100億円稼いでしまった、
すなはち裏切られ(たと感じてしまうがゆえに)、
それが不満不安となり、身近な友達が身近であるがゆえに、嫉妬の対象と
なってしまうということなのです。

 

まとめると・・・

嫉妬の主体者の思い込みや期待が、嫉妬の対象者の言動と異なる場合、
嫉妬の主体者は嫉妬の対象者に嫉妬の感情を抱くわけです。

嫉妬の主体者は他人に対して、
「こうあってほしい」「こうなってほしい」などという思い込みや期待を抱きやすく、
また常に他人と自分を比較したり、自分が一番でありたいという自己最上位願望が強い人が多いです。

そして、
嫉妬の主体者は、自分の手の届かない人に対して嫉妬の対象とすることはありません。
だから、嫉妬は身近で起こりますし、身内や友達同士、恋人同士、知り合い同士で起こるのです。

嫉妬という負の感情はできれば一生無縁でいたいものです。

嫉妬というのは、 主体者(嫉妬する側)にとっては、非常にストレスですし、
嫉妬の対象者(嫉妬される側)にとっては迷惑以外の何者でもありません。

嫉妬は百害あって一利なし。嫉妬の主体者も、嫉妬される人も、
嫉妬の主体者の期待をかけられる人も、誰も得しません。

女装子さんの嫉妬は、嫉妬の主体者女装子さんが、嫉妬の対象女装子さんを同レベル、
あるいは身近だと思っている場合に起こりやすいですし、純男さんの嫉妬も同様です。

身近、身内、同等レベルで起きるので、女装界の嫉妬は多くの場合、嫉妬の主体者の性と 対象者の性は一致します。

要は、
純男さんの嫉妬は、 純男さんに向けられるし、
女装子さんの嫉妬は 女装子さんに向けられやすい。
これはマジョリティの世界でも同じです。

でもこの嫉妬という感情はなかなかすぐに消せるものではありません。

なぜなら、嫉妬する人というのは、嫉妬という思考フレームワークを長年形成してきたため、いわゆる「嫉妬することが癖」になっているのです。
癖を無理やりなおそうとしてもいいですが、ストレスがかかりますし、癖を治そうとしているうちに余計にひどくなることも少なくありません。

しかし、嫉妬というのは、それを起こしたところで現実が根本的に変わることのない、
しかも嫉妬される側にとっては害悪でしかない、
きわめて醜悪な感情であることを人間1人1人が自覚することで、
人類は嫉妬から解放されるのではないでしょうか?

もし思い当たる節がある方がいれば思い直しましょう♡
人間なので、そんな全く嫉妬しない人なんていないはずですからねw
思いなおせばいいだけです!

嫉妬して、感情を揺さぶられてるほど、人生ってのは長くありません。
そんなことをしているヒマがあったら、自分がワクワク!することに
突き進んでいきましょう♡

最後までお読みいただきありがとうございました。






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