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私の女装遍歴0年目大学受験前編。”人生の負け”を経験する。

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ついに、大学受験をすることをした私。
高校時代のすべてをささげていたウェブサイトの閉鎖をし、
ついに大学受験にすべてをささげることになった私…
一体どうなってしまうのか?
私の女装遍歴0年目大学受験前編です。

前回までのお話は…

私の女装遍歴0年目大学受験前編。”人生の負け”を経験する。

高校3年生の春、ついに私は大学受験に向けて本格的に始動しはじめます。
果たしてどうなってしまうのか!?

 

すべてを捨てて勉強だけに集中。熱中する対象がサイト更新が勉強に変わった瞬間

父親に「今逃げたら一生逃げ続けるぞ、勝ってみろ」と言われて、
決意した受験勉強。

ウェブサイトを閉鎖した次の日から私は完全に勉強モードに変わりました。

友達の通っていた予備校駿台に通い始め、勉強を始めます。
とりあえず、何から手を付けたらいいかなどを友達に聞き、勉強開始。

しかし、予備校に思わぬワナがありました。

私は男子校だったため、学校での勉強では女性(異性)がいませんが、
予備校にいるといるんですよ、女性たちが!!!

しかも、予備校なので、普通にセーラー服とか制服をきた女子学生が
たくさんいるわけです…

 


出典元:google画像検索

はい、スイッチ発動。
前から言ってましたけど、「この女性いいなぁ」ではなく
「うらやましい・・・私も制服着たい」という思考回路は変わらず、
予備校に行くたびに「あぁ。。。制服着たい」となっていました。

でも、そこでもう1人の自分が言います。

大学に入ったらいくらでも制服着て女装できるだろ!!!!
今は勉強に集中するんだ!!!!

私は自分の中からこみあげる女装欲求を押し殺し、
駿台の自習室にこもって勉強しました。

今まで、1日12時間くらいウェブサイトをしていましたが、
その日から1日12時間くらい勉強する生活に変わりました。

とにかく、やるしかない。

大学に行って自由に女装して、
自由に楽しく暮らしている自分を想像してにやつく

これが私の休憩時の日課でした。

でも、思春期からずーーーっと中学生、高校生と異性のいない環境
=男子校で過ごしていた私は、女性のいる環境でコミュニケーションを
うまくとることができず、
ひたすら自習室と休憩室の行き来をしていました。
逆にそれはそれでよかったのかもwwww

でも、あまりに自分のレベルが低すぎて…
友人がやってる問題集を見ては落胆…

でもそのたびに、
大学に行って自由に女装して、
自由に楽しく暮らしている自分を想像してにやつく

これを繰り返してなんとかモチベーションを保ちました。

 

 

竹岡広信先生の参考書との出会いで、加速した勉強。「好き」の力がすごいことがわかる。

そんな中、なんとか勉強を続けている中、
友達がある参考書を読んでいることに気づきました。

友達は「これ、めっちゃいいよ」と言って私に見せてくれました。
それは、英語の参考書で、
「竹岡広信」という駿台の英語教師の方の本でした。

私はその本の中身を見て衝撃を受けました!!

面白い!!!!!!!!!!!!

私はその日に本屋で竹岡先生の参考書を買い、読み漁りました。

そこから、私の英語熱が音を立てて上がり始めます。

1日12時間の勉強のうち気づいたら10時間くらいは英語の勉強をしていました。
ぶっちゃけこの頃は文法の「ぶ」の字もわからない、
ぶっちゃけ中学2年生レベルの英語力だったのですが…
わからないところは友達に聞いたりしながら、本当にやりました。
そして、竹岡先生の参考書の内容をほぼ丸暗記するレベルになってしまいましたwww
オタク気質がここで発動wwwオタク気質ってとってもいいもんです💛

そして、夏期講習の時期になり、友達と一緒に竹岡先生の夏期講習講座を受けることに。

その講座も衝撃でした。

あの参考書の竹岡先生が、今目の前でリアルにしゃべってる!!!

まさに、なんかアイドルに会いに行くような感覚でワクワクしていました。
その夏期講習の講座の内容は結構レベルが高いものだったのですが、
信じられないくらいに理解できました。

だって、竹岡先生の参考書の内容を丸暗記してる私が、
竹岡先生の講座を受けてるんですから、当たり前ですよねw

その友人がその帰りの電車内で私にこう言いました。
「おまえ、すげえな。ぶっちゃけ数か月でおれより英語できるようになってるやん・・・
正直ちょっとびっくりしたし、むかついたわwwww
お前に教えるんじゃなかったwww冗談やけどな」

好きこそ、ものの上手なれ

とはよく言ったものです。

好きだから熱中する。
熱中するから、気づいたらその道のレベルがかなり上がってる。

そう、単純に熱を上げるものがウェブサイトから英語に変わっただけなんですが、
そのおかげで私の英語レベルは十分受験レベルに達し、むしろ
英語を生かせる大学を受けるべき!とまでなっていました。

その代わり…
他の教科はまだまだのレベルでした…

夏期講習の季節が終わると、英語だけできるやつ

みたいなカンジになっていました。

今思えば、そのとき英語が大好きになったから、
大学にも行けたし、大学でも英語を使った活動ができたし、
就活も成功できたので・・・
本当に竹岡広信先生には感謝以外の言葉が見つかりません。

夏期講習のときも、異性はたくさんいましたが、
女装熱は上がりませんでした。

今思えば、
大学に行ってから女装する!という目標と、
今熱中するべきことが明確だったからなのでしょう。
何より英語が好きになってましたからw

 

 

追い込みの季節。大学を選ぶ際に放棄した「自分という基準」

そして、夏期講習も終わり、高校3年生の秋になり、
いよいよセンター試験(1次試験)まで100日ほどの時期になり、
私の成績は、「英語だけOKで、それ以外はまだまだ」とかいう
かなりいびつなものになっていました。

夏休み終了後のテストでも英語だけめちゃくちゃテンスがよかった私は
先生に「おまえ夏どっか留学してたんか?おまえカンニングしたんか?」
などと茶化されました。

それほどに落ちこぼれすぎた私が、英語だけかなりの点数を取っている状態が
信じられなかったのでしょうw

でも、大学受験というのは英語だけじゃだめです。
国語も数学も社会も理科もやらなきゃいけません。

すると、先生は私にこうすすめてきました。

「お前、英語だけの点数配分が高い大学ならマジでねらえるぞ。
そこを中心にねらっていったらどうだ?」

私もそうかも!と思いました。

しかし、周囲の友人たちは難関国立大学を志望していました。

私はその時「周囲が難関国立大学なら、私もだ!」という
完全に自分基準ではない人生選択をしました。

当時の私の英語の成績であれば、父親の言う「難関大学」という基準でいけば、
難関私立大学であれば十分合格レベルにいける実力はあったと思います。

とはいえ…

周囲が難関国立大学を選ぶので、自分も!!!

という、周囲に流される決断をしてしまいました。

私立大学であれば、国語・英語・社会の3科目くらいで受験できるのですが、
国立大学は、国語・英語・社会に加えて数学・理科も勉強しなければなりません。

当時の私の実力ではどう考えても、
英語+国語・社会を上げる
という選択肢が最もよかったと思います。
本当に英語以外はまだまだ低いレベルだったので…

でも私は難関国立大学を受験することにしたのです。

「英語が数か月で十分に伸ばせた」という経験があった私は、
「勉強すればちゃんと伸びるんだ!」という実感があったので、
他の科目もちゃんと勉強するようになりました。
難関国立大学に合格する!という目標ができたからでしょう。

しかし…
特に数学が絶望的に悪く、難関国立大学など到底受験できるレベルには
ないまま「受験出願の時期」を迎えます。

 

無理やり受験を敢行!!!

先生には何度もやめるよう説得されました。

「お前は難関私立大学なら行けるんだぞ?
なのになぜ国立大学にこだわる?
もう少し冷静に考えてみろ」

しかし・・・・

やれと言われたらやりたくない
やるなと言われたらやりたくなる

私のアマノジャクな性格も災いし、
「絶対国公立を受けます!!!」
とゆずらず、出願。

センター試験(1次試験)を受験することになります。

要は、無理やり受験を敢行したのです。

ぶっちゃけセンター試験前までに、国語と英語と社会は
十分受験レベルに到達していました。
しかし・・・数学と理科が絶望的にできず・・・

それでも、受験を敢行しました。

自分の中では「数学と理科ができなくても国語と英語と社会で
ひっぱればいい」と考えていました。
そして・・・

 

人生で初の負けを経験。絶望し発狂し、車に飛び込もうとした私を救ってくれた言葉、そこからまた立ち上がる

いざセンター試験の日になります。
周囲には制服を着た女学生たちがたくさんいましたが、
さすがにその日は女装の文字は脳内にちらつきませんでした。

結果は、到底合格ボーダーには届かないさんざんたる結果に終わりました。

センター試験の結果はすぐには出ないのですが、
多くの受験生はあらかじめ問題に(問題は持ち帰れる)
回答した番号を記しておき、
予備校が発表する解答速報で自己採点をします。

その自己採点の結果で、センター試験の点数はすぐにわかるのです。

私は発狂しました。

私はその結果を家で採点後…
現実を突きつけられました。

裸足のまま発狂して家を飛び出してしまいました

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」

いわゆる「マジキチ」ですよwwww

そのあとを父親が追いかけてきます。

「マテ、マテ!●●●!(私の本名)」

「ぎゃああああああああもういややああああああああああ!!!!!!!!!!!」

今になったら笑い話になりますが、当時の私の姿をみて
父親は「こいつマジで車に飛び込む」と思ったそうです。

私はマジで幹線道路沿いまで裸足で向かっていました。
マジで当時の記憶はありませんww

父親が本気で追いかけた結果、私は父親に確保されました。
(父親はからだを鍛えてる柔道黒帯なので、運動能力はありますw)

すると、私は父親の腕の中で泣き崩れました。

「なんでやねん・・・なんでやねん・・・
なんで私だけ・・・なんでやねん・・・
もうイヤやあああああああああああああああああああああああああああああああああ
死ぬ死ぬ」

と泣き叫んでいたそうです。

メンヘラやなww
でも、それくらい私にはこの結果が受け入れられるものではなかったのです。

本当に大好きだったウェブサイトも閉鎖して、
わずか8か月ほどですが、
人生のすべてを勉強にささげていました。
ぶっちゃけめっちゃしんどかった。

なのに、自分の本気度と現実の結果の差…
正直、愕然としていました。
と同時に、なぜ今私はこんな思いをしてまで生きているのか?
すらわからなくなりました。

父親は私にやさしく語り掛けてきます。

「お前は頑張ってた。俺が認めてやる。結果は結果や。
でもな、お前は頑張ってた。本気やったから、お前は今苦しいんとちゃうか?
本気やったっていう証拠や。まぁとりあえず、飯食おう、帰ろう。」

「俺が認めてやる」という言葉に私がふっと何かがとれ、
魂の抜けた人形のように、父親に抱きかかえられ、家に帰ります。
その道の途中で追いかけてきた母親も泣きながらこっちを見ています。

これまでいじめ経験などいろいろとありましたが、
この時は自分で選んで、自分で本気になって目指した挑戦の

人生初の負け

だったかもしれません。

あの時、自分軸で大学を選んでいれば…
もしかしたら違う結果になっていたかもしれません。

でも、現在からその当時を振り返ってみれば、
「すべてよかった」と言えます。

私はそこから数日、まじで魂の抜けた人形のように、
大好きだったけど、ずーーーっと我慢していた「名探偵コナン」の漫画を
毎日ずーーーーっと読む日々を3日間くらい過ごしました。

当然予備校にも学校にも、携帯電話のメールにも返信せず、
一人の世界の中でずーーーっとぼーーーーっとしていました。

友達のあいだでは「●●●(私の本名)が行方不明になったwwww」というウワサが
広がっていましたwww
センター試験が終わっても、まだ二次試験があります。
センター試験の結果を見て志望校を変えて、
まだ受験は終わっていませんでした。
でも、私には立ち上がる気力がありませんでした。

その時、両親は私に何も言ってきませんでした。
「そろそろ勉強再開すれば?」とも何も。

3日間くらいたったあと、私の中に
「大学に行って自由に暮らすんでしょ?」という
もう1人の声がこだまし始めます。

私は立ち上がります。

まだ勝負は終わってへん

結局私は、到底合格できるレベルでもないのに元々志望していた大学への受験を敢行。
もちろん結果は惨敗。

浪人(受験のためにもう1年勉強に専念する)を決意します。
親にそれを伝えると快く了承してくれました。

あぁ。。。。あと1年この勉強漬けの日々が続くのか・・・

と思うとぞっとしましたが、

その想像の先には「大学して自由に女装する」という栄光の未来が
私の目には確実に見えていました。

今思えば、この受験の失敗は私の人生にとても役に立っています。
この失敗があったからこそ、

・失敗から立ち直る経験
・失敗したことで現在のような人生がある
・失敗したことで浪人生活がありそこでの出会いもあった

当時はわかりませんが、
今になって「失敗した意味」みたいなものが分かる気がします。

だから、スティーブジョブスの

・今という点が未来になって線につながると信じて生きよ

という言葉が、大学生のころにすっと胸に入ってきたんだと思います。

そこから、スティーブの「点と線の話」はずーーーーっと
私の価値観の根底で脈打っています。

点と点を最初から結ぶのはむずかしいことです。後に振り返ったときに初めて、点と点を結んでいた線が見えるのです。だから、いま一見無関係に見える点もいずれは自分の人生の中で大きな線でつながれることを信じなくてはいけません。自分の勘、運命、輪廻を信じ続ける、そういう考えをもっていると人生に失望することはなく、常に自分に力を与えてくれるようになります。

当分、女装はおあずけ。

私は浪人生活に突入することになります。

次回、大学受験後編へ続きます。
本日もお読みいただきありがとうございました。



  • この記事を書いた人

クリハラチアキ

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