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女装の世界・ナレッジ

俺様系女装子・男の娘の5つの行動とその心理。攻撃的だけど心はナイーブ。



  
twitterやinstagramの登場、とくにtwitterの登場によって、
新たな男の娘・女装子の種類が表出してきています。
女性になりきるための女装ではなく、
自己表現のための女装行為。

こころの性は完全に男性であるが、
女装の完成度は高い。

中でも一部の男の娘の中には
「俺様系男の娘」がいます。

「おれ、かわいい」

「おれはおれの道を行く、他人はだまってろ」

「おれが一番かわいい。他はブス」

「あぁwかわいい女装子さんとチューしてぇwww」

など、一見空気の読めない破壊的かつ独尊的な発言を
繰り返す俺様系女装子さん・男の娘だが・・・
彼女(彼)たちは悪い人じゃない!!!
ということで・・・
俺様系女装子・男の娘のよくある言動5つとその心理を徹底解説!!

■俺様系女装子・男の娘のよくある言動5選。その心理とは?

 

俺様系女装子・男の娘とはどのような人々のことをいうのだろうか?
それは・・・

・自分の女装姿をかわいいと思っていて、

・その自信を内に秘めずに、発言として外側に、

・破壊的、独尊的発言で表出させる

・とくに若年層に多い女装男子・男の娘・女装子

のことを指します。
これでもピンとこない方、
俺様系女装子・男の娘たちはこんな発言を、twitterやSNSなどでよくします。

女装さん
おれ、かわいい
女装さん
おれはおれの道をいく。他人はだまってろ
女装さん
おれが一番かわいい。
女装さん
あぁwwおれ男だけどかわいい女装は好き
女装さん
女装業界ってなんなの?おれにはそんなの関係ねぇわ

など、自己評価の高い発言、 排他的・破壊的・独尊的・差別的発言を行う女装子さんのことです。

もちろん、そのような俺様系男の娘・女装子さんたちは、
その言動から、一部の方々の反感を買ってしまうわけですが・・・

俺様系女装子・男の娘たちは決して悪い人たちではありません!
彼女たちがよく行う言動と、 彼女たちがなぜそのような言動を行うのか?

これを理解できれば、意外とかわいく見えてくるものです。

ということで・・・!

それぞれ詳しくみていき、その深層心理を解説していきます♪

■1.純男さん(チェイサー)に対する異常な拒否・抵抗を示す

■よくある発言

・男まじ無理wおれ女しか無理だからw

・男はおれにさわるな

・男はマジで話しかけてくるな

基本的に、俺様系女装子・男の娘は心の中に不安・劣等感・さびしさを抱えていて、
自分に自信がありません。

え?自分に自信があるから俺様なんじゃ・・・・?

と思うかもしれませんが、あくまで表面的には自信満々に見えているだけ。

彼女たちの心の中は、本当は無意識の劣等感や、
不安がめいっぱい存在しています。
要は、自分に自信がないのです。

自分に自信がある人は、劣等感や不安がほとんど、あるいはまったくありません。

俺様系女装子さんは、
本当は自分に自信がないから、
それを認めてもらいたくて、
外側の世界に自分自身を誇張するように発言したり、
周りを卑下したり差別したりして、
自分の自信のなさを埋め合わせるように、
自己存在を確かめようとしてしまうのです。

話を元に戻して、 俺様系女装子・男の娘は、
「純男さん(チェイサー)に異常な拒否感」というアピールをする方が多い
です。

別に、「男性は無理です」くらいは普通だと思います。
しかし、俺様系女装子男の娘は、

・男性は○ね的な侮蔑発言
・男性に対する過剰な攻撃性

を示します。
いわゆる「それは言い過ぎでしょwww」発言を
純男さんに対して行う場合があるのです。

それは、 まだネイティブ性における同性の間柄における
ジェンダークロスに対して恐怖感があるからです。

どういうことかというと、
女装界では、ネイティブ性(生まれた性別・身体的性別)は男性ですが、
純男さん(チェイサー)は男性ジェンダーロール
トランス(女装子男の娘)は女性ジェンダーロールを演じます。
なので、トランスはジェンダーを男性→女性にクロスしているわけです。

・本当は男性なのに女性として扱われることに対する抵抗感

を覚えるわけです。

そして、俺様系女装子男の娘は、
基本的に自分に自信がないので、

・同性間におけるある種性的な接触をマジョリティ(一般社会)の
人がどう思うか

という対外的な評価にビクビクしているのです。

自信というのは、得てして他人から認められる(承認)されることで身に付くことが多いですが、
最終的には自分の自分自身に対する信頼が自信です。
なので本当に自信がある方は、「他人からの評価はどうでもいい」となるのです。
(※注意すべきは、言葉では「他人からの評価はどうでもいい」と発言していても、
実際はそうではない場合がほとんど。実際に本当にそう思っている場合のみを指します。)

他人からの評価を怖がっているうちは、
それは本当の自信は自分にはないと思って間違いないのです。

2. 自分は可愛い発言が多い。 し、実際にも可愛い。(場合が多い)

■よくある発言

・おれ、かわいい・・・

・まぁ私はそれなりに美的レベルはあると思っていますが・・・

・私は美人ですが・・・・

俺様系女装子・男の娘は、自分自身で「おれ、かわいい」と発言しますが、
実際
にも容姿端麗である場合が多いのも特徴です。

また、twitterやSNS上での加工写真によって強気な発言をする方もいますが、
多くの方は実際にも容姿端麗な場合がほとんどです。
これは、動物の防御反応に似ています。
よくあっとえられるのが「くじゃく」です。
くじゃくは自分を守るために、危機を感じるとその
きらびやかな羽を大きく広げて相手を威嚇します。
実際は襲われると戦闘力はないものの、
容姿で相手を圧倒することで、自分を守ろうとするのです。

容姿というのは、社会において「人は見た目が9割」と言われるように
人の印象を決める重要なファクターですが、あくまでそれは表層的な特徴の一面に過ぎません。
裏を返せば、外見は誰でも簡単にそれなりのレベル以上にできてしまうことができます。

俺様系女装子・男の娘は、外見を高める努力で
他人よりも外見を一定レベル以上にすることで、
心の中の劣等感や不安を埋め合わせているのです。
「おれ、かわいいw」と発言することで、
本人たちは自覚していませんが、
自分に言い聞かせるように、「不安にならなくても大丈夫だよ」と
自分に言い聞かせてあげているのです。

なので、俺様系女装子・男の娘は自身が自覚している以上に
自身、他人の容姿に関する発言が多いのです。

しかし、実際に俺様系女装子・男の娘は、実際に容姿がかわいい方が多く、
そこには本人たちの努力があります。そこは賞賛に値するといえるでしょう

3.ゴーイングマイウェイ+差別的・侮蔑的発言 をする。

■よくある発言

・おれのスタイルを変えるつもりはない

・わかんないやつは別にいらないからw
おれはおれのやりたいようにやるだけなの

・おれは○○○と思うが、○○○と思わないやつらは
馬鹿wwwww

これも、自信の劣等感や不安を緩和するために、自分に言い聞かせるように発言しているだけです。
また、強気な発言をすることで、無意識のうちに、
自分にふりかかる脅威を遠ざけようとする心理が働いています。

弱い犬ほどよくほえる」とよくいいますが、そのとおりです。
こころの中に不安や劣等感が少ない、あるいはない人は、
わざわざ強気な発言をしたり、差別的侮蔑的発言をする必要がないのです。

そして、俺様系女装子・男の娘たちの強気な発言の裏側には、
「私を認めてほしい」という他人からの承認欲求もあります。

他人から「それでいいんだよ」「君はすばらしい」などと認められると(承認されると)、
人間は自己存在を強く感じれて、安心できます。
そのとき、人のこころの中では一時的に不安がなくなるのです。

俺様系女装子・男の娘は、
こころの中の不安を緩和するために、誰かに認めてほしいのです。
「私を認めてよ!!!」という、不安を根源とするこころの叫びが、
強気な発言として表出しているのです。

だから、俺様系女装子・男の娘たちは、「おれは、おれ、周りは関係ねえ」と言いつつ、
深層心理では「社会に認められたい、社会と連帯感を持っていたい」と思っているのです。

■4.「www」をやたらと使う。

これはtwitterやSNSなどの文字表記における場合になりますが、
語尾に「wwwwww」をよくつけます。
「w」というのは、元々は「かっこ笑い」という意味ですが、最近では、
少し人を小ばかにしたり、照れ隠しのような意味合いでも用いられます。

■「w」の用例

ごめんなさい
→本気っぽい

ごめんなさいww
→すこしちょけてる。
意味合いが軽くなる。照れ隠しの意味合い。

「w」はtwitterやSNSやLINEなど「文字だけのコミュニケーション」において、
会話の緩衝材として「意味を軽くする」のに非常に重要な役割を果たしていますが、
「wwww」を多用する人は、照れ隠しであったりする場合も多いです。

俺様系女装子・男の娘においては、
「まじきめぇwwwwwwww」とか「まじできしょいwwww」などと、
ネガティブな差別的発言をする際などにも

「w」を用います。
これは、本当は自分の意見に自信がなかったり、不安なので、
それを緩和するための照れ隠しとして使っているのです。

俺様系女装子・男の娘の多くは、
本当はそんな強気で差別的発言や
強気な発言なんかしたくないのです。

3.でも申し上げたように、
俺様系女装子・男の娘は、不安や劣等感で心の中がいっぱいなんです。


でも、 不安な自分を守るために、強気な発言をしちゃうんです。
本当は差別的発言なんてしたくないのに、してしまう。
そのズレを埋め合わせるように「w」マークを多用して、照れ隠しをしているというのが心理です。
照れ隠しするなんて、俺様系女装子・男の娘は、かわいい人なのです。

■5.ネット番長だ。実際に会ったら意外と普通かむしろ暗い場合も。

ネット上では威勢にいい発言や
独尊的・暴力的な発言をしているが、
実際にリアルで会った場合、意外と普通だったり、
むしろあまり会話を交わさない人も多い。

俺様系女装子・男の娘は、twitterやSNSなどでは
一見空気の読めない破壊的かつ独尊的な発言を繰り返しますが、
実際リアルに会うと、普通の人間だったりします。

むしろ、「え・・・?こんなにおとなしい人なの?」という印象すら受ける人も多いです。

これは、俺様系女装子・男の娘たちが対人コミュニケーション力が
少し低い人が多いからです。いわゆるコミュ力。
簡単に言えば、「人を好きになり、人に好かれる力」が
対人コミュニケーション能力です。

人を好きになるのも、人に好かれるのも、
根本には自分に対する自信と他人への興味、
配慮が
重要なファクターになります。

俺様系女装子・男の娘は、1.でも述べたように、俺様系女装子・男の娘は
心の中に不安・劣等感・さびしさを抱えていて、
自分に自信がないために、自分を守ろうと、
独尊的・攻撃的で空気が読めない発言をしますが、
そのような発言をすることで、
他人はどう思うか、自分の外側にどのような影響をもたらすのか
までに思考が及んでいない、あるいは足りないのです。

よく「コミュ障」と言う言葉がありますが、
人間誰しもがいわゆる「コミュ障」な部分を持っているのですが、
とくに他人に対する配慮が足りないときに「コミュ障」と揶揄されます。

自分に自信のない人たちはたくさんいますが、
その誰もが自分を守るために、
「俺様」的になるわけではありませんよね。
それは、俺様的になることで、
それが他人にどのような影響を及ぼすかに思考を及ぼすからです。
自分の発言が他人にどのような影響を及ぼすかについて、
ある程度予測して、言葉や行動を選んでいるわけです。

それがあまり得意でないのが、
俺様系女装子・男の娘なのです。
だから、リアルで会った場合は、
実は人とどう接していいかわからず、
自分の殻の中に閉じこもっていたりする場合があるのです。

人にうまく思いを伝えたり、共感したり、
他人に対する配慮が少し足りないだけなのです。

でも、3.でもお伝えした通り、
俺様系女装子・男の娘は、
「誰かに認められたい!」と思っているので、
一度心を許した相手に対しては、
かわいいくらいに素の自分を見せてきたりします。
そして、心を許した相手には
これでもかというくらいの愛情を注ぎこみます。

不器用なだけなんです。
でも、本当は人とつながっていたい、
そんなかわいい人が、俺様系女装子・男の娘なんです。

■俺様系女装子・
男の娘のよくある言動5つとその心理

image

1.
恋愛対象は純女、
ないしはかわいい女装子さん
アピール

→不安なの。

2.
自分は可愛い発言が多い。
し、実際にも可愛い。(場合が多い)

→さびしいの。
しかも、美に対する努力はホンモノ。

3.
ゴーイングマイウェイ+差別的・侮蔑的発言
をする。

→私を認めて!ほめて!

4.
「www」をやたらと使う。

→照れ隠し。

5.
ネット番長だ。
実際に会ったら意外と普通というか
むしろ暗い場合も。

→不器用なだけなの。
本当は仲良くなりたいの。

いかがでしたか?

攻撃的な発言をしたり、強気な発言で空気を読まないような俺様系女装子・男の娘も、少
しの理解で、見え方がこんなに変わります。

せっかく出会ったご縁なんです。
「あいつはだめだ」じゃなくて、
「あいつにもいいところがたくさんある」と思うだけで、
ポジティブで明るい空気になるはずです。 






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